【富山県氷見市90歳母親殺害事件】日常的虐待…70歳息子・田中慶信容疑者「だらやないがか！」民生委員訪問も家から出てこず

同居する９０歳の母親を背後から蹴り死亡させたとして、警察は２９日、氷見市の７０歳の息子の身柄を富山地方検察庁に送りました。近所の人は、息子が怒鳴る声がよく聞こえたと話していて、市は虐待の可能性も含めて確認を進めていたとしています。

傷害容疑で逮捕されたあと、傷害致死の疑いで送検されたのは氷見市大浦の無職　田中慶信容疑者（７０）です。

氷見警察署によりますと、田中容疑者は２８日午前７時ごろ、自宅の玄関で、同居する母親のエミ子さん（９０）を後ろから蹴って転倒させ、死亡させた疑いが持たれています。エミ子さんは頭を強く打ち搬送先の病院でおよそ９時間後に死亡しました。

司法解剖の結果、死因は急性硬膜下血腫で、頭を玄関の土間に強く打ったことによるものとみられます。

田中容疑者はエミ子さんと２人暮らしで、近所の人は田中容疑者がよく酒を飲み、怒鳴り声が度々聞こえていたと話します。

近所の人「本当にひどい罵声で『だらやないがか！何しとるんか本当に！』という感じ。福祉の人が（見回りに）来ていたし、民生委員の方もたまに来ていたけど（田中容疑者が）出てこないのよ」

ＫＮＢの取材に対し氷見市は、罵声や虐待の状況を確認していて、訪問や周囲への聞きとりを行い、見回りの回数を増やすなどの対応をとっていた最中だったと答えました。

田中容疑者は逮捕時、傷害の容疑を認めていて、警察は動機や経緯などを調べる方針です。

参照元：https://www.knb.ne.jp/nnn/news1017vqhmsy7n3m0l8hr.html

日常的虐待と罵声を受けた末に死亡した母親、親殺しとなった内弁慶の高齢息子【ネットの声】

管理人の率直な感想

「だらやないがか！」

意味が分からなかったので調べてみました。
『だら』は「馬鹿」とか「阿呆」という意味で使われるらしいですが、その後の「やないがか！」が分からない。
ざっくりと、馬鹿じゃねーのか！という意味でいいんでしょうか。

だとしたら、馬鹿はテメーだジジイ。

70歳で無職の人は大勢いますので別段不思議でもないのですが、日常的な虐待や暴言があり、そんな息子と四六時中向き合わなければいけなかった母親には心から同情します。
最終的には殺害されてしまった・・・「だら」な息子に。

市は虐待や暴言を把握していて、職員が家を訪問しても息子は出てこない。
典型的な内弁慶。家族にだけ気が大きく、外の人間には臆病な卑怯者。

救われないですよ、こんな人生の最期。

抵抗が出来ない高齢の母親を後ろから蹴るなんて常人には到底できない。想像するだけでもイヤになる。
しかし、そんな悲しい結末を迎える家庭が多いのが今の日本の現状でもあります。

今年は家族間の殺人事件が多すぎる。