「新型コロナ感染者の名前書いた中傷する張り紙」3人の氏名、年齢、架空の部署名を記載…住民が見つけ発覚【京都府城陽市】

京都府は8日、同府城陽市の住宅の壁などで、新型コロナウイルスの新たな感染者とする個人名が明記された複数の張り紙が見つかったと発表した。
張り紙は3日付で、男性とみられる3人の名前と年齢に加え「京都府厚生労働局コロナウイルス対策本部長」という架空の部署名が記載されていた。
個人名が実在する人物かどうかは不明だという。
京都府は悪質な人権侵害事案とみており「誹謗中傷は絶対にしないでほしい」と呼び掛けている。
4日ごろに城陽市の住民が発見し、8日に府に相談があったことから発覚した。

新型コロナを巡る非常に悪質な事件。一体何が目的なのか。
ネット上では物議を醸している。

ネットの声

管理人の率直な感想

この事件に関して京都府人権啓発推進室が、臆測やデマに惑わされず正確な情報に基づいて行動してほしいと訴えてかけているわけですが、実在する人物かどうかがまだ分かっていないわけです。
調べればすぐ判明することだと思うのですが、仮に実在する人物だったとしたら大問題です。

目的を考えた時にまず最初に頭に浮かんだのが京都産業大学の件。
京産大クラスターの発生源となった感染者の男子学生らの氏名。
ですが、「新たな感染者」としたうえで3日付の張り紙なので、少しだけラグがある。

分からん。

捻じ曲がった正義感なのか、愉快犯なのか、それとも個人的な恨みを晴らすために新型コロナを利用して中傷したのか。
いずれにせよ、こんなことをする人間はロクなもんじゃない。

怒りを覚えると同時に悲しい気持ちになります。