【人身事故】27歳の会社員女性が電車に飛び込み自殺、死亡「正社員の自死」「やり直しができる年齢」物議【西武鉄道狭山市駅】

２４日午後６時４５分ごろ、埼玉県狭山市入間川１丁目、西武鉄道狭山市駅で、市内居住の会社員女性（２７）が西武新宿線西武新宿発本川越行きの急行電車にはねられ死亡した。

狭山署によると、女性は電車が駅に進入した際、ホームから線路内に飛び込んだという。乗客や乗員にけがはなかった。
事故で同線は上下計１８本が運休し、最大５７分の遅れが出た。

参照元：https://www.saitama-np.co.jp/news/2021/07/26/02.html

連休明けに会社員女性が自殺…『人生のやり直し』について【ネットの声】

管理人の率直な感想

コロナで職を失った人が自殺に走る傾向がありましたが、今回の事故は正社員の若い女性。

子供の頃って、何にでもなれる気がしていませんでしたか？
野球選手になりたいとか、宇宙飛行士になりたいとか、お花屋さんになりたいとか、看護師さんになりたいとか、様々な夢を見ながらそれが実現すると信じてやまなかった。
でも夢をかなえるためには才能や適性や学力など様々な要素が必要であることが分かり、自分にはそれが無いことに気が付いて、叶えられる職業が自分の中からどんどん淘汰されていく。

努力しても報われないことがある。
結局、自分は天才でも何でもない凡人だと気が付く時が来る。

それでも普通に学校を卒業して、普通に就職をして、なんとなく過ごすわけですが、そこに幸せを見出せるかどうかはその人次第。
何かに期待して何かに失望し、時に絶望する。そんな人も多い。

27歳という年齢を見て「まだ若いのに」と思うわけですが、本人はそんなことまったく思ってないんですよ。
もう27歳。詰んだ。と思ってしまう年齢でもあると思います。

お爺さんやお婆さんがリアルな戦争体験でも言い聞かせれば、「自分の悩みなんてちっぽけだ」「コンビニで弁当を買えるだけで幸せなんだ」と思いそうなものですが、最近は戦争の話ができるお年寄りも減ってきた。

僕の祖母が戦争体験者なのですが、祖母が母親（僕にとっての曾祖母）と一緒に戦闘機から走って逃げているときに転んでしまい、曾祖母が覆いかぶさって守ってくれたそうです。
幸せもへったくれもない。爆弾が落ちてくるんですよ？
それに比べたら・・・と思うんですけどね。

どんなに図々しくてもいいから生きてほしいな。と思う今日この頃です。