【淡路島水上バイク男女3人死亡事故】無免許操縦者・作永貴さん、容疑者死亡のまま書類送検『厳しい声続く』波消しブロック衝突

今年9月に兵庫県の淡路島で起きた男女3人死亡の水上バイク事故で、水上バイクを操縦していた男性は免許を持っていなかったことがわかりました。11月5日に海上保安部は、男性を書類送検しました。

事故は今年9月に淡路市岩屋の海上で起き、水上バイクが波消しブロックに衝突し、バイクに乗っていた神戸市に住む男女3人が死亡しました。
捜査関係者によりますと、11月5日に神戸海上保安部はバイクを操縦していた28歳の男性を重過失致死と過失往来危険の疑いで容疑者死亡のまま神戸地検に書類送検しました。

この事故では、神戸市兵庫区の無職・斎藤暢さん（35）、神戸市長田区の職業不詳・作永貴さん（28）、神戸市長田区の無職・中島優希さん（29）の3人が、いずれも頭を強く打ち付けたことによる脳挫滅で死亡しています。

男性は船舶免許を持っていなかったにもかかわらず、水上バイクを操縦していたということです。海上保安部は水上バイクが猛スピードでブロックに衝突したとみて捜査しています。

参照元：https://www.mbs.jp/news/kansainews/20211105/GE00040903.shtml

淡路市で起きた無謀な水上バイク死亡事故、操縦者を特定【ネットの声】

管理人の率直な感想

事故から2カ月近く経って操縦者が特定されました。
今回の警察の捜査には頭が下がります。

この事故では、亡くなった3人に厳しい声が上がりました。
そしてその声は少なくなったといえど今も続いています。

事故現場と3人の状態が凄惨だったのは容易に想像できます。
それでも上がる厳しい声。

何度も書いていますが、亡くなってまで非難されることはないのです。

この事故は水上バイク乗りのみなさんへの警鐘とも言えます。
もっとも無謀運転や危険運転に関しては車の事故でも同様ですが。