【群馬県大泉町刃物男】小学4年生の10歳女児襲撃、逮捕の17歳少年「これで俺は宝石がもらえる」発言の意味は？目撃者の証言

群馬県大泉町の路上で12月7日午後、17歳の少年が持っていた刃物で小学生の女の子2人を突き刺そうとする事件が起きました。
めざまし8は現場の目撃者らを取材、危険な事件の状況が見えてきました。

閑静な住宅街で女児に「覆いかぶさる」

田中良幸キャスター：現場はこちら、閑静な住宅街の一角になるんですが、午後4時過ぎ、小学生の女の子が下校の途中に突然、自称17歳の刃物を持った少年に襲われる事件が発生しました

現場を目撃者した男性によると、騒ぎが起きるとすぐさま近隣住民が止めに入り、少年と揉み合いになったといいます。

目撃者A：ここら辺で、やり合っている感じだったんですよね。自分が見た時には。ここでやり合ってて、しまいには、1人の人（住民）は傘持ってて、傘で叩いたり、殴ったりとかして。ただ、そしたら、ちょっと外れの方にナイフというか包丁を持っている人がいて、犯人もその人とやり合いながら、そっちに行って、包丁を奪い取ろうとしているか分かんないんですけど、その年配の方も包丁を渡さないよう、渡さないようにして、こちらにいる人たちも、なんとか取り押さえようみたいな感じがしてて…

――（犯人が）抵抗している様子は?

目撃者A：もみ合っていることは見えたんで。包丁を持っている人に対して何か言ってたことは言ってたんですけど

――包丁はもう少し離れた場所で?

目撃者A：そっちらへんで

――別の人が（包丁を）渡さないように?

目撃者A：年配者の人が持ってて、話を聞くと年配者の方が包丁を（犯人が）離れて落としたときに、すぐに取ってという…

警察によると、被害にあった女の子の1人が近くの住宅に駆け込み、その家に住む女性が110番通報。

110番通報：刃物のような物を持った男が小学生の女の子に覆いかぶさっている

その後、現場に向かった女性。しかし、1人では助けられないと判断し、すぐさま周囲に助けを求めたといいます。

近所の人が助けに…少年は不可解な言動

目撃者A：女の人だったんですけど「助けてください、誰か助けてください」って。途中で男の人に変わって、あれっ?て。なんかやけに長いなと思って2階の窓から見た時に、恰幅のいい男の人と、男の人2人、3人で取っ組み合いじゃないけど、なんかやっている

近所に住む4人の男性が駆けつけ、刃物を持った少年から女の子を引き離そうとして揉み合いになったということです。襲われた女の子にはけがはありませんでした。

銃刀法違反で現行犯逮捕された少年は、警察の調べに対し、「包丁を持っていたことは間違いありません」と容疑を認めています。

現場を目撃した人などは、事件時、少年が発していたという不可解な言葉を口にします。

目撃者A：「これで俺にも宝石がもらえる」とかわけが分からないことを言ってたらしいんですよね

目撃者B：「これで俺は宝石がもらえる」とかよくわかんないことを…

警察は8日朝、容疑を殺人未遂に切り替えて捜査を進めています。

参照元：https://www.fnn.jp/articles/-/281898

「宝石」とは？犯人の人物像【ネットの声】

管理人の率直な感想

「ゲーム」との声が多く見られます。
かといって実際に誰かに「襲ったら宝石をやる」と言われたわけでもないでしょうし、変な奴だ。

少年は高校生。
つまり高校に入学できるほどの学力は有しているということです。
精神異常の根本には薬物があるような気がします。

また、少年は「殺すつもりだった」と語っています。
殺意を認めている。

外国人が多い地域だということも取り沙汰されています。
まだまだ謎が多い事件。

女の子が無事だったことが奇跡であり救いです。

少年を取り押さえた救世主。少女を襲った魔物。
そうですね、まるでゲームのような世界観がそこにあったようにも思えてきます。