【伊丹市カセットコンロ爆発事故】重体だった伊藤キミ子さん死亡「店が鉄板の上に置きガスボンベ破裂」【飲食店かるろす】

兵庫県伊丹市の飲食店でカセットコンロが爆発し意識不明の重体となっていた女性客が搬送先の病院で死亡しました。警察は店の火の取り扱いが十分でなかった可能性があるとみて、業務上過失傷害の疑いも視野に捜査しています。

12月1日、兵庫県伊丹市の「お好み焼　焼肉　かるろす」で客として訪れ食事をしていた兵庫県伊丹市の自営業・伊藤キミ子さん（67）の前に置いていたカセットコンロが爆発しました。伊藤さんは意識不明の重体で搬送されましたが、12月4日に搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、伊藤さんは当時、鉄板でお好み焼きを焼いて食べたあと、店側が鉄板の上に置いたカセットコンロで焼き肉を食べていたということです。

警察は十分に火が消えてない状態で鉄板の上にカセットコンロを置いたことで、コンロが熱されて爆発した可能性があるとみて、業務上過失傷害の疑いも視野に捜査しています。

参照元：https://www.mbs.jp/news/kansainews/20221202/GE00047165.shtml

お好み焼きの後に鉄板の上でカセットコンロ焼肉…【ネットの声】

管理人の率直な感想

毎年この時期になるとカセットボンベの爆発事故がどのようにして起きるかという事故再現VTRが流れますが、この飲食店の経営者もその映像を知らないはずがないんです。
今まで事故が起きていなかったのが不思議であり、死亡事故が初めてだっただけで破裂は何度かあるんじゃないかと邪推してしまいます。

誰がどう考えても、事故の予感しかしない状況がそこにあったわけです。
完全に人災。

「十分に火が消えてない状態」との報道なので、亡くなった被害者は火が消えたものだと思っていたのかもしれないし、店側を完全に信用していたのかもしれません。
事故として済ますには酷すぎるんじゃないでしょうか。

これからの時期、家で鍋をする人が多くなります。
テーブルが狭いと、どうしてもカセットコンロの周囲に物が密集してしまったりもする。
宅飲みをする学生の方々は特に気を付けていただきたい。