米メリーランド大学メディカル・スクールは10日、声明を出し、遺伝子操作した豚の心臓を、人間に移植することに成功したと発表した。執刀したバートリー・グリフィス医師は「移植臓器不足という危機を打開する一歩を踏み出した」と強調した。
移植は7日に行われた。患者はメリーランド州在住で手術前は寝たきりだったデービッド・ベネットさん(57)。手術前夜「このまま死ぬか、移植を受けるか二者択一だ。私は生きたい。どうなるか分からないが、最後の望みだ」と語った。手術後は24時間監視の状態が続いている。
グリフィス医師は「世界初の移植手術だ。新たな選択肢を将来、患者に提供することにつながる。慎重にだが、前向きに考えている」と述べた。
参照元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022011100378&g=int
豚の寿命と移植心臓の耐用年数の関連について【ネットの声】
名無しさん
豚の寿命は15~20年
心臓の鼓動の回数で寿命が決まるって話もあるので鼓動の早いネズミは2年程で寿命を迎えるけど
耐用年数はどれ位あるんだろうか??
名無しさん
再手術が必要だとしても、人間のドナーが見つからずに時間切れになってしまう人が多いわけですから、15年~20年程度もつのであれば、ドナー待ちの患者にとってはひとまずの「繋ぎ」としてでも十分に希望の光になる朗報だと思います。
名無しさん
生命維持装置では、脳梗塞・空気塞栓・出血・感染などの危険があり、数日先のこともわかりません。数年でも豚さんの心臓で機械から解放された生活が送れるなら、それだけでもすごいことです。
名無しさん
この移植手術が成功する前、まだ検討段階だった頃の学会の発表によれば「5年〜7年の延命を目標にする」との事みたいなので、あくまでも延命治療を目的とした移植手術って意味合いが強いのかなとは思いますが、それでもタイムリミットがそれだけ伸ばせるって事は、その間に今までは選べなかったプランBやプランCって選択肢も出てくる可能性もあるわけで、まさに可能性が広がる成功例になったんじゃないかなと。
名無しさん
確かに再移植が必要な可能性も十分にあるよね。
名無しさん
とはいえこの手術がなければ助からなかったかも知れないのですよね
だとすれば素晴らしい事だと思います
名無しさん
例え子供に移植したとしても、20年あれば更に技術革新が起こるから延命する意味は大きいね。
名無しさん
確かペースメーカーとか人工心臓って耐用年数を超えたら再手術で交換をしていたかと。うまく適合して拒絶反応さえなければ10年後に再手術ということも考えられるけど、手術される人の方が体力的には心配だなぁ。
名無しさん
動物から人間への臓器移植を異種移植と言います。人間と同様拒絶反応が問題となるため、遺伝子操作をして拒絶反応が起こらない豚の臓器の開発により移植されたと考えますが、拒絶反応以外に、豚にしか感染しないウイルス等病原体を感染させないかということ癌化です。これは動物に限らずiPS細胞にも言えることです。異種移植が臓器移植の決定打にはなりうるには時間が掛かると思いますが、繋ぎという点では有効になるのかもしれません。
名無しさん
動物を無意味に惨殺したり、虐待する事はダメだと思いますが、人間が生きていくために命を頂くことは有難く受け止めるべきです。
名無しさん
私は大動脈弁閉鎖不全で、弁置換の手術をうけて牛の生体弁にしましたが、耐用年数は10~15年ぐらいと言われてます。豚の生体弁も同じぐらいみたいです。恐らく心臓もそれぐらいかもしれませんね。劣化してきたら生体弁と同じく再手術かもですね
名無しさん
豚の寿命というのが本当に15~20年か?というところもありますね
マウスやラットはどうがんばっても2~3年なんですが、ハムスターになると結構ばらつきが大きくなります
なので、実際のポテンシャルとしては40年だけど、現行の飼育環境だと20年くらいという場合は、人間い移植されたことで40年になる可能性があります
名無しさん
一先ず移植を待つ間の期間持たせられるのであれば救える命は増える
いずれはは自分の細胞で作った「スペア」を使える時代が来ると思っている。実現できたら凄いよ。
名無しさん
いずれにしても長生きはできないと思っているだろうし、仮に10年しか持たないとしてもいきなり死ぬよりずっといい、という需要はあるでしょう。
どのくらいの体格のブタを使うのかわかりませんが、出力は人間より体重あるから大きそうですけども。そういう問題じゃないのか。
名無しさん
とりあえずこれで15~20年命を繋いでその間にドナーを見つけたり更なる新しい技術が成功するかもしれないし患者にとっては希望があるね。
名無しさん
確か人工弁にも耐用年数があったはず。心臓移植ともなれば豚の心臓がそのまま豚の寿命と関連するのかという心配はある。例えば70歳の人が移植手術を受けても耐用年数が20年なら90歳前後まで生きられることになり、それでも90歳で死ぬことがわかっているのは恐怖でしかないが、人生の終焉としてはまだ納得はできる面も多いだろう。しかしこれが若い人となるとそう簡単に受け入れられる話ではない。その時期が来たら再移植を検討するのか、それとも強心剤でも投与しながら様子を見るのか、まだまだ課題は残っていると思う。
名無しさん
医学の進歩に驚くと同時に、今のところ健康な自分の体が恵まれていることを再認識。
名無しさん
寿命の差による再手術が必要でも機械に頼らず数年時間を稼げるってのは大きいかと。
何せその時間によって技術の革新もあり得る訳ですし。
名無しさん
心臓の鼓動自体は人間のものになると思います(でなければ脈拍がずれて別の問題が出てきます)。
なので鼓動回数=耐用年数の学説を前提とすれば人間の寿命程度は支えられるのではないかと推測されます。
名無しさん
鼓動の回数が以前と異なると全身に送り込める酸素の供給量なども変わってくるので、その後の経過が気になりますね。
名無しさん
移植が成功したとしてもどのくらい生存できるのか不明ですよね。
20年くらい生存できると良いのですが。
名無しさん
意外ともつものかなとも思います
祖父がバイパス手術をしてますが、もって15年くらいですと言われたのに、20年以上もって結局ほぼ老衰で死にましたから…
名無しさん
脳機能と血管状態によって自律神経や心肺機能が変わってくると思うので、根本原因が解決できていなければ短命に終わりそうですね。
名無しさん
動物の心臓の鼓動回数は同じに近くて亀など鼓動が遅い動物ほど長生きする。
鼓動が早いネズミなどは寿命が短い。
不思議だよねぇ。
名無しさん
ビックリすると「寿命が縮まったー」って言うのも、あながち間違ってはいないと思います。
名無しさん
こういう事を見るとやはりアメリカは凄いって思いました。
日本はどうなんだろうな?
名無しさん
正直、この方をサンプル1として考えるしか今の所分からないよね。
名無しさん
私の父親が20年位前に人工弁にしました。
その時、豚の弁なら安くて人の弁に近いけど、5年後に再手術が必要と言われました。
名無しさん
耐用年数か
たしかにね面白いところに気が付きましたな
名無しさん
命がわずか1日でも延びたことを喜んで、感謝する。
名無しさん
耐用年数を超えたら交換したらいいんじゃね?
名無しさん
豚は寿命迎える前に食べられてしまうので誰も正確な寿命は分からないと何かの文献で読みました
名無しさん
串焼きや自営です
…まさか!やきとん以外で豚ハツが有効利用出来るとは!!
名無しさん
トランスヒューマニズムも実現化するな、こりゃ
名無しさん
57歳だから20年ももってくれたら御の字だが、その頃に再移植が必要と言われても、もはや外科手術を受ける体力が残っているかどうか。
しかし拒絶反応が起きない様に遺伝子操作された…とかもはや意味不明なレベルにまで医学は進歩していたのだな。
100年後には人間の寿命は肉体の限界まで到達しているのだろうか。その先は不老不死か。いやはや。
名無しさん
実際に、心臓の弁膜の手術をしましたが
老人だと、耐用年数が20年ほどと言われるブタの弁膜を使い、若い40歳以下だと、人口の素材の弁膜を使います。
ブタの心臓も、今回の移植された人は57歳で、色々な事を考えてこの人だったのだろうと思う。
直接的な言い方をすれば、心臓移植しないと長くない人が、1年なり20年なり延命が出来るとなれば耐用年数が、通常の平均寿命より短くなっても、やる意味は有るでしょう。
名無しさん
確かにブタの心臓の寿命なるものはあるのかもしれないですね。
ただ今回のこの事例が成功事例となる事を祈ります。
今後の手術適応に関しては誰でも適応と言うわけにはいかないでしょうね。緊急性、年齢、豚の心臓の寿命を考慮し選定されていくことになると思います。
名無しさん
確かに。もしかしたらその20年の間に人間のドナーを待ち再手術になるのかな。
名無しさん
私の義父は30年前に都内の総合病院で豚の心臓弁を移植しました。移植したのが60代で80代後半まで元気で生きました。
始めは人口弁をつけたのですがだめでした。
科学や技術の進歩は目覚ましいです。
名無しさん
この技術の発展を期待します。
移植可能な豚臓器の種類が増え、耐用年数も大幅に伸びれば、人間の臓器を移植するまでの時間稼ぎが出来るだけでなく違法な臓器移植と、それに伴う犯罪(誘拐・殺人等)がなくなるので。
名無しさん
豚の寿命ってそのくらいなんだね。
この年齢から自立した生活20年を過ごせたら人生全うした方だと思うけど、そこまでにドナーと巡り会えたり再び豚の心臓入れたら長生き出来るのかな。
他の臓器も適用出来たら救われる人が大幅に増えそうだね。
人の命を救う動物として豚を食べないより崇める必要はあるかもw
名無しさん
耐用年数?に不安もあるだろうが一刻を争うばあい、豚の心臓で助かればとりあえずいいんじゃないかと思う。
食生活も栄養素も体重も豚と人とは違うし少しは長持ちしそう。
名無しさん
2017年にBBCニュースでこういうのがあります。研究者らは37頭のブタで、DNA配列の一部を改変する「ゲノム編集」によってDNAに組み込まれた危険なウイルスの不活性化に成功した。内在ウイルスは、将来ブタの臓器をヒトに移植する上で大きな障害の一つだった。
で、この豚は遺伝子操作で臓器移植用に作った豚のようです。
名無しさん
医療技術は日進月歩でどんどん発展してるから、延命できるだけでもすごい!!
しかも豚さんの心臓が人間の命に繋がるなんて…考えられなかった!
これによってたくさんの心臓の疾患で苦しむ人たちが助かりますように。
名無しさん
移植用豚の心臓ってやつの開発も強化されていくのかしら。
耐用年数や人の体の大きさに合うような機能の強化など。
名無しさん
遺伝子操作ということですが
今回はおそらく拒絶反応を起こすGAL抗原をノックアウトした豚なので、「人間の免疫に攻撃されないよう調整した豚の心臓」の移植だと思いますが、
完全に人間の心臓を持った豚(人豚キメラ)の研究も進められているはずで、そうなると耐用年数的な問題も解決されるのではないかと思います。
名無しさん
遺伝子操作している豚の心臓ですから、人間の心臓に近いのでは?
また、耐用年数が低いとしても、量産出来ますからドナーを待つより効率的なんでしょう。
名無しさん
すごいことですが、寿命が関係してくるという問題があるのですね。歯茎の治療にも使ってますよね。豚ってすごい。
名無しさん
交換すればよくね。すごく画期的だと思うけどな。
部位によって用途を分ければ豚ちゃんにも申し訳が立つでしょう。(人間の勝手な理論だが)
食用に転嫁できるかは知らないが、万が一他の部位が食卓に並ぶとしたら遺伝子操作された豚になるわけだけどね。
名無しさん
57歳から15年も生きれば72歳ですからね、終活する時間は十分すぎるくらい得られるんじゃないでしょうか?
名無しさん
食用になる豚の心臓が使えたら素晴らしいけど、いろいろ特殊な措置が必要みたいだからさすが難しそうだね。
名無しさん
私も寿命の関係上、豚の心臓が何年持つのか気になりました。
男性の年齢が57歳らしいので、70代までは大丈夫なのかな。
名無しさん
いずれにせよ、初めての試みなので、本当のところはわかりませんね。
この人や、これから同じ手術を受けた人の何十年も先を見ていかないとわかりません。
名無しさん
10年持つとして、5回手術して50年生きれるってことか…
癒着とか体力面は大変だろうけど豚なら気軽に移植できるんだろうな
名無しさん
確かに気になるね。
逆に主要臓器を次々交換したら寿命自体が物凄く伸びるのかな…
豚で人間の臓器培養ってのは結構前から言われていたがついに…
名無しさん
良く知らないのだが、まだまだ実験段階なのだとしたら、この人は常に死と隣り合わせにいることになるんだろうね。
まだ若いのに気の毒だ
名無しさん
再手術が必要となる頃にips細胞の研究が進んで心臓の再生が出来るようになっているかもしれない
名無しさん
再手術は必要ですよ、例え人間の臓器だとしても。小児が大人になった時とかも。
名無しさん
豚の心臓を移植する以外に手段がない人にとっては5年でも10年でも構わないと思う。
その間に人間のドナーを待てる。
名無しさん
わたしもコレが気になった。
豚の寿命を考えれば、その心臓もおおよそ、その程度の稼働しない臓器だと思うが。
名無しさん
なんだか怖いという感情もあるのだが、それとともに、興味もある。
一般に、一生の心臓の鼓動回数は動物によりほぼ一定との話を聞いたことがあるのだが
ブタの心臓が人間に移植された場合、脈拍はどうなるんだろう?一般的な人間の脈拍に落ち着く場合は、ブタの心臓は、一般的な人間と同じぐらいの耐久性能を持つのだろうか???
名無しさん
心拍数と寿命の関係はどの動物でも当てはまるわけではない。
豚の心拍数は人間と同等の60〜90回/分。
仮に心拍数が合わないとしても、心筋を焼いてペースメーカーを使うとか、ホルモンによる調節などやりようはある気がする。
問題は、今までのデータの蓄積が無いため移植された心臓がどのような状態なのか評価が難しい点でしょうね。
豚心臓のEFがどうとか、BNPが高いからどうとかいう判断ができない。
患者の心不全が改善したかどうかは測れるでしょうけど、他のコメントにもあるように数日で突然死する可能性は残念ながら低いとは言えないでしょうね。
名無しさん
同種移植(ヒト-ヒト間の移植)の10年生存率は、アメリカでは50%です。遺伝子操作が思い通りの効果を生んだ場合は、同種移植に匹敵する成績が期待できます。
名無しさん
なにもかも上手くいくことは今の医療では難しいと思います。
豚の心臓で数年生きてくだけでもすごい。
名無しさん
移植前の本人の心臓の方が状態悪く何年ももたないから移植に踏み切ったのではないんでしょうか
名無しさん
当たり前だけど、その辺の普通の豚の心臓ではないんだよ
人間に移植できるようにした豚なんだよ
名無しさん
拒絶反応おこさないように遺伝子操作されてるのよ
名無しさん
心臓に繋がる血管をアタッチメントみたいな形状にして、心臓を外部に置くのも手かも。
開腹しなくとも、新しい心臓に交換出来るようにしてさ。
名無しさん
これ気になる
豚の心臓を10年おきくらいに移植していけば自然死までの時間が伸びたりするんだろうか
バイオサイボーグ化が金持ちの常識になる未来がありうるのか?
名無しさん
人間からの臓器の移植でも生存年は何年??医学なんて言うほど進歩してないのでは?
名無しさん
永久に動き続ける心臓が開発された暁には、もっと沢山の人が助かるだろう
名無しさん
若い人からより中年のを移植されたら短いってことか?
名無しさん
それでも、何も治療を受けられずに死ぬよりは良いです。
名無しさん
動物愛護団体さん。先にトンカツ屋さんに文句言ってからにしてください。
名無しさん
移植された心臓が停止すれば、寿命だろうな
名無しさん
その後、豚肉を食べる時には何か思うところがあるのかな
名無しさん
この人は明日からオカラが大好物になると思う。
名無しさん
倫理的にどうなんだろう?と言う議論はあると思いますが、目の前で亡くなりそうになっている家族や大切な人が居たら何でも良いので助けて欲しいと思います。
名無しさん
心臓まるごとの話だから目立ってるけど、弁膜症で用いられている生体弁はウシとかブタのものです。
今この瞬間も生体弁置換術を受けている人が国内にたくさんいますよ。
ちなみに我が国にも、数十年前にピッツバーグ大学でヒヒの肝臓を移植した有名な外科医がいます。その治療は術後の激烈な拒絶によりうまくいきませんでした。
倫理的な解釈はそう割り切れるものではないかもしれませんが、今回の報告は純粋な医学の進歩として文面通りに受け取り、善悪の観点から離しておくのが賢明かと思います。
名無しさん
人間のドナーの心臓移植では記憶転移という現象もまことしやかに語られるよね。
ドナーの生前の趣味嗜好などが術後に移植者にも顕れるそう。
もし豚の記憶が転移したら?
動物の生体移植が倫理的にどうかが今更の話だなんて言う人もいるようだけど、解明されていない事実が明るみになることで見直されるべき問題もあるだろう。
名無しさん
特に子供の心臓病では、どの子供でも何とか助かって人生を歩んで欲しいと思うわな。
名無しさん
家族や友人はもちろん、もし自分も死ぬ運命ですがブタの心臓で延命できますと言われれば私なら手術しますね・・・ 保険がきくとか自分の貯金でまかなえる範囲であればですけど。
名無しさん
豚の心臓て嫌だなって一瞬思ったけど
生きるか死ぬかなら嫌とかの問題じゃないよね。
弁の話してる人いるけど、心臓が人間のものではないってやっぱり不思議。
名無しさん
心臓自体がどれくらいのペースで血を循環させるのかを決めているわけではないので、豚の心臓だからといって、ドーナーであるその豚の心拍数などの引き継ぐことはないと思います。体型や体質(血管の状態を含む)、そして運動量や心理状態によって心拍数は変化します。
これを車のエンジンにたとえて考えてみます。たとえば軽自動車のエンジンを3000ccクラスの車に積んだらどうなるでしょうか。とうぜんパワーもトルクも足りなくなりますよね。つまり運動が制限されることになります。またその逆では、大型車のエンジン(心臓)を、まず納めるのが大変です。そして、血管に掛かる圧力が大きすぎて、やもすると血管が破れてしまったり、心拍数が必要な時に上がらない場合も考えられます。
子供に大人の心臓を移植しないことからも分かるように、心臓の大きさは移植では大切な要素です。
なにはともあれ、前例がないので、要注視な事案ですね。
管理人の率直な感想
移植を受けた男性は、心臓移植を受けられず人工心臓も装着できず、今回の移植以外に助かる手段がない状態。
男性自身も「このまま死ぬか、移植を受けるか二者択一だ。私は生きたい。」と語っています。
移植した心臓の耐用年数は僕も最初に気になったことではあるのですが、まずは延命ですよね。
命が永らえることによってこの研究がさらに進み、遺伝子操作したブタの心臓の安全性が高まっていくんだとしたら再び移植という選択肢もあるわけで。
臓器移植は金銭的な問題や倫理的な問題があり、中には「順番飛ばし」など言われるケースがあることも知っていますが、「生きたい」「生きてほしい」という願いの前でそれらの問題は横やりにしか個人的には思えないのです。
大切な人にはどんな形であれ生きてほしい。
とにもかくにも僕らはもうブタに足を向けて寝られないということでしょう。(今までも足を向けて寝たことはありませんが)
他の臓器も適応され、多くの命が救われる日が来るのを願うばかりです。
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