埼玉県警川口署は16日、母親を殺害しようとしたとして同県川口市北園町の市職員、細井一英容疑者(58)を殺人未遂容疑で逮捕した。母親は死亡が確認され、同署は殺人容疑に切り替えて調べる。
逮捕容疑は14日午後4時~15日午後3時50分、自宅で母の登美子さん(84)の首を絞めて殺害しようとしたとしている。「口論となり、かっとなって頭に血が上った。殺してやろうという考えはなかった」と供述している。
同署によると、15日午後3時35分ごろ、細井容疑者から「母を絞め殺した」と110番があった。署員が駆けつけると、登美子さんは1階の和室であお向けになって倒れており、すでに亡くなっていた。細井容疑者と登美子さんは2人暮らし。
川口市によると、細井容疑者は市民課で働いており、1月24日から病気休暇をとっていたという。
参照元:https://mainichi.jp/articles/20220316/k00/00m/040/063000c
病気休暇、母親との2人暮らし…狭い世界で起きた悲しい事件【ネットの声】
殺す気は無くても首を絞める行為は、殺意に直結していると思う。
家族だからこそ遠慮も無く、嫌味や愚痴、触れて欲しくない事まで言われてしまうのだろうが、嫌なら一旦距離をとれば良いと思う。
そう単純にはいかないのかなぁ。
いつも声をかけてくれて寂しいです。
上手な接し方とか相手の気持ちが理解出来る様な手引書とか道しるべがあれば欲しいな。
親だからこそ感情的になり歯止めが効かなくなるのでしょう。
認知症や疾病・疾患がないと介護や介助が受けにくいですが、外部に委託するのが平和で穏便に過ごす道だと思います
(一部の)男ってあればありっきりお金使っちゃうから、母親の小言が嫌でも家から出られない。自業自得だし親にしたら不良債権。
感謝の気持ちもなく、悪いことは全部人のせいにするから仕事も続かない。
親にしたら、早くどっか行ってくれって思ってたと思う。
実の親御さんだから歯止めがかからないと言うのはあるかも知れません
自分も親御さんも双方を守るために、最悪の結末の前に、第三者にお手伝いを頼むとから、施設入居とかを考えて貰いたかった
それが悲しいかな口論になって殺してしまった。普通は口論になっても殺さない。
この人も殺す気はないとの事、それが残念ながら殺してしまった。
残念な事件です。
一番の親孝行は親の側にずっといてやることじゃなくて、親を子育てから解放してやって一人でも生きていける姿を見せることだぞ
いくら働いてても精神が幼いまま
これまで嫌になったり、カッとすることなんて山のようにあっただろうに。
なぜ、このタイミングでカッとなってそれも母親を締め殺してしまったのだろう。
それとも子供の忍耐力がなく、理性をコントロール出来ないのか?
昔はよく「このバカ息子がぁ、もう出て行けっ」と叱りつけてたけど、殺すなんてなかった。
親と言い合いになると「うるせーっ」と言いながら出て行く、、みたいな。
手を上げてる段階でアウトなのに
首絞めといて、何言ってんの?
怖い世の中。
それで殺意は無かったってそれじゃカァーとなったら何をするか分からない危険人物だったのか?
金出さないで余計な事は言う
口論した時は本当に殴りたかった
でもこんなバカのせいで人生棒に振りたくなかったからやめた
うちにも老害が居ますね。
さついしかないが、こんな奴のために人生棒に振りたくないので介護サービスで顔合わせないようにしてますよ。
私の母には何言っても無駄だから、何も言わないよ。
…だからって首を絞めたらあかんけど?
母子なんだから愛情たっぷりの介護をするのがフツー…なんてのは幻想かも?
介護問題これから更に大きくなるで?
市役所勤めで真面目な人なのかな?
かっとなって自制が効かなくなったとは言え育ててくれた親なのに。
事情もあるでしょうから何とも言えないけど悲しい事件ですね。
市役所でつとめてたら金銭的に余裕があるとおもうから週になんどか施設とかデイサービスとかで預かってもらっても良かったかも。
歳をとって人の面倒をみるのも家族とずっと一緒もストレスたまるよね。
やっぱり専門家にお願いするのが双方にとっていいよね介護が必要ならお金かけてでもお願いするとか、 他人のほうが優しかったりするんだよ、なぜなら、他人だから。。
年寄りの頑固さに度肝抜かれることあるよ。
親ならなおさら悲しくなるしな。
背景わからんが、怒りを本人に向けたら終わりよ。
彼は母親の介護と仕事の板挟みで苛立つ
公務員で金はあるのだから、介護認定を受けて老人ホームにあずけるか、妻子を持って妻に押し付けとけば良かった、悲しい事件や
この場合はやはり暴力を振るうことがいけないのだが。
初めは悲しい、可哀想と心が痛んだが、最近は、親や子を殺める事件が多くて、少し耐性がついてきた。
介護殺人だとすれば悲しいニュース、やはり働きながらの介護は無理がある
生きてる世界が狭いんでしょう。
容易に想像がつく
ご冥福をお祈りします。
怖い世の中。
管理人の率直な感想
病気休暇により社会と断絶した生活。
高齢の母親と2人暮らしという狭い世界で起きた悲しい事件。
容疑者を擁護するつもりはありませんが、精神的に追い詰められていたことは想像できます。
個人的な話ですが、僕の祖父は既に亡くなっているのですが、晩年は痴呆の症状があり、父親が仕事の傍ら祖父の面倒を見ていた状態でした。
祖母に対して怒りっぽくなったり、トイレの問題があったり、被害妄想が出たり、様々な問題がありました。
父親も精神的に参ったのでしょう。ある日、祖父のことを怒ったのです。
すると祖父が父に「いやだなぁ・・・」とボソッと語ったそうです。
一瞬だけ自我が戻り今の自分が嫌だと思ったのか、息子に怒られるのが嫌だと思ったのか今となっては分かりませんが、父親はその一言のことを今も寂しく語りますし、僕も聞くたびに悲しい気持ちになります。
高齢者がいる家庭では多かれ少なかれそういった問題が生じるはず。
この事件の家庭は、母の面倒を見るのは息子しかいない。
仕事を休んでいるから四六時中顔を見合わせることになる。
「殺してやろうという考えはなかった」という供述をどう受け取ったらいいのか僕には分からない。
少なくとも、他者を殺めた犯罪者の否認のように「嘘をつくんじゃねえよ」とは言えない。
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