【静岡県三島市殺人事件】鍵和田俊吾さん・友人・犯人に厳しい声「アルファードは出頭したらしい」「県内にいない」錯綜する情報

3月7日早朝、静岡県三島市のJR三島駅南口付近で男性が刃物で刺され死亡した事件。
清水町伏見に住む建設作業員の鍵和田俊吾さん（32）が男に刃物で刺され死亡した。

三島中央病院に友人らが直接搬送「入り口を開けろ」

3月7日午前5時40分ごろ、静岡県三島市の三島中央病院から「刺された人が搬送されてきた」と、警察に通報があった。
鍵和田さんは、友人ら数人によって刺された状態で病院に運ばれてきた。

近隣住民によると、通報のおよそ30分前、三島市の路上で怒鳴り声が響き、殴り合う人影を目撃したという。
その場には男が3人いて、1人がまたがって1人を殴り、1人が止めに入っていたという目撃情報がある。

病院で目撃した人は、「救急入り口で電話しながら、入り口のガラスを殴っていた人がいたと。怒鳴りながらね、『入り口を開けろ』って若いお兄ちゃんが電話しながら」と話した。

顔見知りの30代の男と2カ月前にトラブル

鍵和田さんは、2021年1月に顔見知りの30代の男とトラブルがあったとみられている。

鍵和田さんについて友人は「優しいし、本当にいいやつでした。結構真面目にちゃんと働いて、一生懸命やっていたので、まさかこんな」「とにかくいいやつ。優しいし、今回こういった形の事件になったと聞いて、自分も正直びっくり。なんでそういう事件に巻き込まれたかもわからない」「仲間もいっぱいいるみたいですし、けっこう人柄も好かれる人間だったと聞いている」と話している。

仲間内の評判は良い。
しかし、鍵和田さんの複数の知人によると、鍵和田さんは30代の男とトラブルに巻き込まれていたという。

鍵和田さんの中学時代の後輩は犯人について「ずっとそいつは、鍵和田さんを殺すと言っていたみたいです。だから殺す気でやってましたね絶対に」と話している。

鍵和田さんの死因

鍵和田さんの死因は刃物で刺されたことによる失血死と発表された。
遺体には殴り合ったりもみ合ったりした時にみられるはっきりした傷跡などはなかったが、上半身に刃物により負った傷はかなり深く、内臓まで達していることが判明している。犯人の強い殺意が窺える。
現場付近からは凶器とみられる刃物は見つかっておらず、犯人か何者かが持ち去った可能性がある。

事件当日【飲み会→ケンカ→刺殺の経緯】

事件当日、鍵和田さんは友人と飲んでいた。
犯人と目される30代の男とは店内の別々の場所で飲んでいたが、その後、何らかの理由で会うことになりトラブルになったとみられているが、複数の関係者によると、店を出る際にいきなり30代の男に襲われたことが判明している。

店からは30代の男が鍵和田さんよりも先に店を出ている。
同じ飲み屋で偶然一緒になり、店の中でトラブルが発生し、「外に出ろ」という話し合いがなされ、鍵和田さん店を出てきたところを襲われたのだろうか。

30代の男は事件後に現場から逃走しており、警察は男が何らかの事情を知っているとみて行方を捜査している。

犯人の行方は？鍵和田俊吾さんを取り巻く人物や状況【ネットの声】

管理人の率直な感想

今日の時点で事件から3日経過しています。

警察はなぜ30代の男を指名手配しないのか。
友人の証言だけでは指名手配までこぎつけることができないのでしょうか。
それこそ防犯カメラの映像など、第三者による決定的な証拠があればよかったのですが。

被害者と加害者の間にあったトラブルは具体的に不明ですが、世論はなかなか厳しい。
ですが、僕は鍵和田さんやその友人知人に対し嫌悪感はこれっぽっちも持ち合わせていません。むしろ逆です。
ヤンチャだろうが何だろうが、人間くさい人が僕は好きです。

その点、犯人は非人道的。
親の仇じゃあるまいし、刃物を持ち店から出てきたところを襲うとは言語道断。

早期逮捕を願うばかりです。