【南伊豆町ロッククライミング転落死】死亡は母親・石谷師子さん、息子・石谷徳一さん、国際山岳ガイド・篠原達郎さん身元判明

静岡県南伊豆町妻良の崖から男女3人が海に転落し死亡した事故で、県警下田署は9日、亡くなったのは同県富士市中野の石谷師子（のりこ）さん（78）と息子の徳一さん（48）＝ともに職業不詳、埼玉県新座市野寺の国際山岳ガイド、篠原達郎（たつお）さん（66）と発表した。

下田署によると、現場の崖はロッククライミングの名所として知られる。3人は篠原さんの案内でクライミングをしていた際、数十メートルの高さから転落したとみられる。師子さんはクライミングが趣味だったという。

8日午後2時10分ごろ、釣り人から「海に人が落ちた」と110番があった。県警ヘリがロープでつながったまま海に浮いている3人を発見。病院に搬送されたがいずれも死亡が確認された。

参照元：https://mainichi.jp/articles/20220409/k00/00m/040/189000c

母親の趣味に付き合った息子、山岳ガイド同行の死亡事故【ネットの声】

管理人の率直な感想

仲のいい親子ですね。
ロッククライミングは母親の趣味。
母親の趣味に山岳ガイドと共に付き合った息子さん。
背景を知ると余計に悲しい。

母親と最後に二人で出掛けたのはいつだったかな・・・と考えてみました。
小学校高学年の時が最後でした。夕飯の買い物です。
それ以降、母親と出かけることなど無くなってしまった。
温泉にでも連れてってやりたいなとか、母の日は何を送ろうかなとか、自分なりに考えてはいるのですが、趣味を共にするという考えはありませんでした。

「理不尽な事故、殺人で亡くなるよりは好きでしていた趣味で亡くなるのはある意味幸せなのかも…亡くなり方って自殺以外は自分から選べないんだから」という意見。
妙に納得してしまいました。
本当にそうかもしれない。