【食中毒】グロリオサ食べ死亡した60代男性、生前「ヤマイモのような植物食べ嘔吐と下痢」知人に電話…2日後遺体発見【宮崎】

ヤマイモと間違えて有毒植物を食べたとみられます。
家庭菜園で採れたグロリオサの球根を食べたとみられる延岡市の男性が食中毒で死亡しました。

亡くなったのは、延岡市の６０代の男性です。

県によりますと、この男性は、今月６日、「家庭菜園で採れたヤマイモのような植物をすりおろして食べたところ、おう吐と下痢の症状が出た」と知人に電話で相談。

その２日後の８日に、自宅で亡くなっているのが見つかったということです。

通報を受けた警察が調べたところ、男性の自宅の家庭菜園に有毒植物であるグロリオサが埋まっていたほか、男性の体内から化学物質の一種であるコルヒチンが検出されました。

グロリオサの球根は、見た目がヤマイモなど食用のイモ類と似ていますが、コルヒチンを多く含み、食べると臓器の機能不全などで亡くなることがあります。

県は、有毒な植物による食中毒が全国的に多発しているとして、食用と確実に判断できない場合は食べないようにと注意を呼びかけています。

参照元：https://mrt.jp/localnews/?newsid=202204146210

家庭菜園でグロリオサ球根と山芋を誤食…危険な素人判断【ネットの声】

管理人の率直な感想

見比べると表面のボツボツや色目などで違うことが分かりますが、山で見つけたら間違えてしまうかもしれません。
不思議なのが、家庭菜園で育てていたということ。
確かに花は綺麗ですが、球根を食べるに至った経緯を考えると首を傾げたくなります。

知人に相談し2日後に自宅で発見されているので、おそらく一人暮らしだったのでしょう。
家族がいたら助かったかもしれない。

人から貰う食材も怖いですよね・・・。
捨てるのも申し訳ないし、放置するのも罪悪感が湧くし。
よく分からないものは食べないようにしましょう。僕も気をつけます。