【ソウル転倒圧死事故】死亡したもう一人の日本人、小槌杏さん…18歳の留学生「自己責任」「あの人ごみの中に…」変化する世論

韓国・ソウルで起きた雑踏事故で、死亡した日本人2人のうちもう1人の女性は、小槌杏（こづち・あん）さんで、18歳の留学生だったことが分かった。

一方、もう一人の日本人の犠牲者・冨川芽生さん（26）の家族が、きょう、韓国に向けて出発する。北海道 根室市出身の冨川さんは、ことし6月から半年間の予定でソウルに留学。現地で語学学校に通っていたという。

冨川さんの父親は、けさ取材に対して「早く娘に会いたいです。最後まで大丈夫だと思っていたが、前日も友達と遊びに行くという話しか聞いていなかった。まさかこんなことになるとは思っていませんでした」と話した。家族は、さきほど新千歳空港に到着し、きょう中に韓国に向かうという。

参照元：https://www.fnn.jp/articles/-/437985

変化する世論【ネットの声】

管理人の率直な感想

哀悼の意を表す声が多かった事故ですが、時間が経過するにつれて世論が変化していることが分かります。
冷静に事故を振り返ることができるようになったことと、責任の所在はどこにあるのかを考えることが要因だと思われます。

責任の所在。
有名人の存在で動いた集団心理と、予期せぬ群衆雪崩。
誰かに強制されたわけではなく自分の足で参加したという意味では確かに他者の責任ではないかもしれない。
でも、夢を見た異国の地で若い2人の命が唐突に失われたことに変わりはなく、第三者の僕でも無念で仕方ありません。（おっさんだったらいいというわけではありませんが）

冨川さんの父親のインタビューは胸が締め付けられました。
最初は冷静に取材を受けていた印象でしたが、今朝の取材では時折目を抑えて泣いていらっしゃいました。

松野博一官房長官が「現時点で2人以外の邦人被害の情報には接していない」と述べました。
本当にそうであってほしい。