16日午前1時30分頃、千葉県富津市竹岡のJR内房線上総湊―竹岡駅間の線路で、変圧器の部品交換作業をしていた東京都葛飾区の会社員谷沢勇太さん(28)が感電したと作業員から119番があった。谷沢さんは意識を失い、搬送先の病院で死亡が確認された。富津署によると、谷沢さんは高所にある変圧器のコードなどを交換していたとみられる。
JR東日本千葉支社によると、この事故で内房線の大貫―館山駅間で始発から最大約50分の遅れが発生し、約170人に影響が出た。
参照元:https://www.yomiuri.co.jp/national/20230616-OYT1T50132/
事故原因と疑問点【ネットの声】
高圧の感電は組織を壊してしまうので本当に怖いです。
停電できないなどあるかもしれないが、安全第一、命には代えられない。
気を付けないと。
別にいらないの?
ちょっと触れてしまったんだろうけど…事故は不注意が引き起こす。
鉄道関係だと、運行している電車の都合、工事の際に電源を落とすのは容易ではないのかなあ
人手不足で教育に手が回っていないのでしょうか??
電熱で焼かれちゃうからだめなの?
わからないけど胸に接触って不注意すぎるし無防備過ぎません?
胸に万が一触れても流出箇所が無ければ感電しません。ゴム長靴やゴム手袋、絶縁上衣の重要性が分かる。
作業マニュアル、監督者の確認、してないんだろうね。
作業員のミスか、監督員の指示ミスかどっちかだな。
しかしよくあるのが、作業回線と別の停電しない回線系統が近くにあること。
停電しないんじゃなくてできないパターンが多く、当然感電リスクを伴う。
これが未だに改善されていない。
不思議なのは鉄道変圧器の高圧側には開閉器がないのか?ということ。変電所で高圧遮断後に作業箇所の開閉器を開いてから作業するのが基本だと
思うのだが。
安全第一で作業して欲しいです。
もしくは動力と電灯のTRが隣接していて片側系統の部品交換作業の過程で誤って触れたか。
事故の原因を知りたいです。
本人が気を付けていても、同僚のミスにより被害に遭う場合もあります。
死んでからでは遅いのに。
今一度安全対策の徹底の上に徹底が必要なのでは。
現場猫の世界なら煙が出るくらいで済むんだが、現実にやったらあかんから現場猫ポスターなどで事案の注意喚起してるのになぁ…。
電気工務区の現場担当者は安全確認しなかったのだろうか?
どした?
警察や自衛隊の時ばかり、同情が集まりますが。
労災やね
自分はデスクワークでも毎年、安全教育を社内で受けてまたグループ内の会議ではグループ会社含めての労災事故やヒヤリハットの報告や対策等が取り上げられて全員で意識を高めている。
ここ最近の事故を見ていても若年層の作業者の労災が目に入る。
労災って起こってしまえば死傷事故にも繋がる。
悔やむ事がないように現場で仕事をする人、させる人は日々安全を意識して仕事をして欲しいなと思う。
宇都宮線の黒磯駅構内がまだ直流、交流併存だった頃、作業員が交流架線に触れて感電死したり、係員による送電ミスで、電車の床下機器から火が出たりしていた。
なのにかなりの頻度で死亡事故が起きている
対策のための対策になってないか?
一次側交流6000V(西日本6600V)に触れてしまったのだろうな。
高圧以上で感電し絶命しなかった場合でも、低抵抗である身体深部を電流が通過するため、その箇所がジュール熱で焼かれてしまい、きついと聞くね。
お若いのにほんとお気の毒過ぎる。一生懸命仕事されていたのだろうに…
ご親族のお悲しみを考えると、辛くなります。
28歳男性作業員さんの、ご冥福をお祈り申し上げます。
安全第一な厳しい現場には不可欠ですが、そういう人がいない。
防げる事が防げなくなっている。
コミュニケーションも取りづらくなってきていると聞きますし。
まぁ、どの業種でも課題ですよね。
一昨日はフォークリフトの事故で亡くなってる方が居る。
毎日、毎日労災が発生してる
朝礼時に多くの職場がKY活動をやっているとは思うけど
今一度、他人事とは考えず真剣に話し合いましょう。
お若く将来のある方が、非常に残念です。
作業員皆様のお力、ご苦労があっての私達の日常です。この当たり前に感じる社会、
ありがたく感謝致します。
今日も一日、ご安全に!
管理人の率直な感想
僕らは普通に電車を利用していますが、その裏にはこのような危険と隣り合わせの作業を行っている作業員さんたちが存在する。
ありがたいですよね。
そう考えると、やれ電車が遅延しているだの混んでるだの、少々のことで文句なんか言ってられない。
・電源落とさず作業したのか
・工事の際に電源を落とすのは容易ではないのか
・活線部分を区画で区切る必要があるが、検証が必要だ
・高圧防護用の着衣の使用は
・作業マニュアルや監督者の確認をしてないんだろう
などなど様々なことが挙げられています。
このような事故は結果だけを報道する。
危険因子を片っ端から摘み取らないと事故は無くならない。
普段、事件や事故に憤りを感じ、それらを多く取り上げて犯人を糾弾したり被害者の最期を嘆いたりしています。
中には「自己満だろ」「正義感ぶってんじゃねーよ」と捉える人もいるでしょう。
人の考えは様々だし言い返すこともないのですが、労災事故はどうしても無くしたいんですよね。
通り魔事件や銃殺事件は僕が出て行って止めることは出来ないけど、労災事故を問題視して上げ続ければ少しは減るかもしれない。
とにかく多すぎるんですよ。悲惨な労災事故が。
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