【JR唐津線人身事故】死亡した男性、自殺ではなくイヤホン装着し左右確認せず轢死と判明「いい人だったのに」の声も【佐賀】

佐賀県小城市の踏切で昨年７月、男性が列車にはねられて死亡した事故で、国の運輸安全委員会は２８日、男性がイヤホンを装着していて列車の接近に気づかなかった可能性がある、などとする事故調査報告書を公表した。

事故は昨年７月２日、小城市三日月町樋口のＪＲ唐津線・小城―久保田駅間の踏切（遮断機・警報機なし）で、普通列車（２両編成）に近くの通行者の男性（５２）がはねられ、れき死した。

報告書では、運転士が男性に気づいたのが踏切の３５メートル手前だったため、急ブレーキでの停止は不可能だったとした。その上で原因について、男性がイヤホンを装着し左右を確認していなかったため、列車の接近や汽笛に気づいていなかった可能性があるなどと推定している。

ＪＲ九州は遮断機や警報機のない「第４種踏切」の廃止を目指しており、小城市内の唐津線５か所についても毎年、関係自治体に要請してきた。しかし住民の利用があることなどから、具体的な協議には至っていないという。

参照元：https://www.yomiuri.co.jp/national/20240328-OYT1T50237/

イヤホン装着で列車に気付かず・・・【ネットの声】

管理人の率直な感想

自殺だったら「迷惑」との声がありながらも背景を考慮され「こんな世の中だから」「明日は我が身」と同情する人も現れますが、イヤホンを装着して左右確認せず踏切に進入するなんて「その年齢までよく生きて来られましたね」としか言えません。

過去には歩きスマホで踏切内に進入して電車に轢かれ死亡した女性がいました。
命よりスマホが大事なのかと辛辣な声が上がったのを覚えています。

誰にも迷惑がかからないならイヤホンをしようが歩きスマホをしようが構いません。
轢死は一人のせいで何百何千の人に迷惑と悲しみを与える。

単独事故ではないので自業自得では済まされない問題です。

こういった事故を国の運輸安全委員会がしっかりと事故調査して報告書を公表することを初めて知りました。
もっと大きく公表して周知されてほしいのですが、危機意識が乏しい人の心には届かないのかな。