【中学時代の暴行の仕返し】自営業26歳の男逮捕、相手は全治1年の重傷「いじめの復讐」「やられた側は忘れない」物議

５月上旬、北海道函館市で、中学校の同級生だった男性の顔を何度も殴り、大けがをさせたとして、26歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、東京都新宿区に住む26歳の自営業の男です。
この男は５月６日午前２時ごろから20分ほどの間、函館市昭和町の建物内で、中学校の同級生だった26歳の男性の顔を何度も殴って顔全体の骨折、全治１年の大けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男は中学生の時のトラブルを根に持ち、共通の知人を通じて男性を呼び出し、犯行に及んだとみられています。
男性の関係者からの通報で、捜査がすすめられ、事件発生から２か月余りの18日午前、男の逮捕に至りました。
中学卒業後、２人が会ったのは初めてで、26歳の自営業の男は取り調べに対し「中学時代に暴行を受けた。暴行する合意が取れていた」などと話しているということです。
一方、男性は大きなトラブルの認識がないと説明していて、警察は動機などについて、引き続き調べをすすめています。

参照元：https://www.hbc.co.jp/news/d4ab6d23b2b21edd8425d8e90d23e550.html

イジメの復讐・被害者の気持ち【ネットの声】

管理人の率直な感想

少し前に、10代の頃の仲間に会いました。
そいつは昔からヤンチャで、僕と疎遠になってからもずっと暴力を振るって生きていました。
そんな男が結婚して子供ができた途端に「今まで殴った人たち全員に謝りたい」と言い出したんです。
「全員に謝るって何年かかるんだよ」と流したのですが、内心は都合がいいとしか思えませんでした。

僕も少年時代に大勢で囲んできた先輩のことは忘れていないし、友人をいじめた奴のことを忘れることはありません。
正直、偶然会った時にどうなるか分からない。
がっつりと理不尽ないじめを直に受けていた人の恨みの深さはその比ではないはず。

暴力は推奨できるものではありませんが、無理に忘れようとするのも精神衛生上よくない気がします。それ自体がストレスになる。
自分が幸せになることが最大の復讐だと言う人の理屈はその通りだと思う。
でも全員が加害者より幸せになれるわけじゃないから、そのときは大人のやり方しかないですね。
相手をまた加害者にさせるとか。

バッドボーイズの佐田さんが子供の頃にいじめを受けていて、柔道を始めて強くなったという話を思い出しました。
この事件の容疑者も鍛えたんだと推測します。
素手で全治1年。そこまで打撃を与えて命を奪わなかったのは凄い。
事件は5月6日。復讐のためにGWに帰省したのか・・・いろいろと考えさせられる事件です。