5日夜に福岡市博多区のマンションの一室で女の子が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認され、8日、母親が殺人の疑いで逮捕されました。
博多警察署によりますと、5日午後9時半ごろ、福岡市博多区のマンション4階に住む男性から消防に「室内で娘が倒れている」と通報があり、この部屋に住む7歳の女の子が心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。
女の子は先天性の疾患のため人工呼吸器がないと呼吸や生命の維持ができず、発見当時、人工呼吸器が外れていたことが分かりました。
女の子は自力で動くことが非常に困難で、発見当時はベッドの上にいて、目立った外傷は見当たらなかったということです。
その後の警察の調べで、女の子と一緒に住む母親が、女の子の首に人工呼吸器から接続された器具を取り外すなどして窒息死させた疑いが強まり、8日午前、母親を殺人容疑で逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市博多区の無職・福崎純子容疑者(44)です。
女の子はマンションの部屋に、40代の父、逮捕された母親と3人で暮らしていて、警察は事件当時の状況や動機などについて詳しく調べています。
参照元https://news.tnc.co.jp/news/articles/NID2025010823901
障害児の育児を苦に心中未遂…逮捕された44歳母親【ネットの声】
こうなる前に助けを求められたって誰も、政府すら手を差し伸べないのに
この娘が成人のち親がいなくなれば誰が面倒を
と考えたんだろうな
この母親の気持ち、何となく分かります。
外してしまえば終わるんですもの。
我が子は本当に可愛くて大好きです。
ですが振り子が一気に傾いたら、咄嗟に自分がどういう行動を取るのかなんて分かりません。
その思いと紙一重なんです。
この先、この子はどうなるんだろうと考えたら不安で押し潰されそうになるよ。両親が死んだらどうなるのか、このまま大人になったとして今より病状が良くなるのか、一生寝たきりだとしたら生きる意味はあるのか。考えれば考えるほど、どんどん深い闇に呑み込まれていったんだろう。
またこのパターンかと思ってしまう。
父親はなにをしていたの?
どうして苦労をするのは母親だけなの?
お母さん、本当に辛かったと思う。
それとも本人がこの生活を苦にしてなのか。
(両方なのかな)
なんともやりきれないね。
我が子が可愛く無い訳がない。将来を案じたのか。
母親の気持ちを考えると、寛大な処分を望みます。
父親にも責任があると思う。
この手の事件を見るたびに、思うこと。
私はその母親を「間違っている」と堂々と批判する自信がない。
介護者が介護を苦に死を選ぶことはできると思うけど、それじゃあ死ぬほど苦しい介護のバトンが他の人に渡るだけで何の解決にもならないし、死にたい介護者も被介護者を誰かに預けて死のうとは思わないでしょ。
だからって殺してはダメなんだけどさ…辛いなぁ…
健常な子ですら全て投げ出したくなるときがあるのに、医ケア児だったらどんなにか。。
医学の進歩で生かされる命が増えるけど、その後の世話は結局母親任せ。行政の支援を〜て言っても、結局24時間介護をして将来を案じることができるのは親だけ。話聞いてもらうとか予約制で訪看とかだけじゃなくて、死にたいほどしんどくなったその瞬間にすぐ支援を受けられなきゃ意味ない。
もっと支援を行き届かせたいのに、私のような一般庶民には何もしてあげられなくてもどかしい。
この話とは少し違うけど、出生前診断受けたとき、カウンセリングで医師が障がいがあっても産んでほしいような話をしてて何言ってんだと思った。医師は助けて満足だろうけど、経済力もない庶民が障害児を育てるのがどれだけ大変か想像できないのかと。
悪いのは助けられなかった国の制度と医療者なんじゃないかと思う。
まぁ、しんどかったんだろうね。
障害児を育てるって、やっぱり並大抵のことじゃないよね。
気持ちは分かる。でもやっぱり殺人は殺人。
明日は我が身とはこのことだ
外野は何とでも言えるけど、産んだのは自分だし育てるのは結局自分なので、国が〜とかもっと周りのサポートが〜とかじゃなくて
難しい問題ですね
サポートあっても苦しいんですよ
これは元々の親側のメンタルもあると思う
子どもが意思確認をできない状態であるならば、受け入れる事しかできないのであろうか。
一番近くに寄り添った母親ならば、子どもの声無き願いを叶えてあげたのではと思ってしまう。
我が子を可愛いと思っていても四六時中の介護は大変な事。
その家族になってみないとね。
お母さんも頑張ってたと思うけどもう限界で真面な判断が出来ないとこまで追い詰めらていたんだと思う。
可哀想な事件で両親を責められないな。。
少子化対策少子化対策言うなら生まれ直後に延命の有無の選択肢権を与える、この手の事件は逮捕はしないにしないと
生まれたら最後、親もきょうだい児も一生潰されるし延命された方も生涯苦しんで終わる
きっとこれからも苦しむんだろうな。
どうか前向きに生きていけますように。
お母さん無職なのもいろいろ考えてしまいますね、付きっ切りだったんでしょうね…
子供が苦しんでる姿は見たくないし
別れがあるとしても、楽にしてあげたいって気持ち分かります。
金銭的にも負担はかかるだろうし、お母さん自身も苦しかったですよね…
医療の発達もどうなんだろうねぇ。
社会の問題ですよ
四六時中、痰の吸引をしなくちゃならん。
しかも、日の暮れから朝の5時ごろまでは、生理的に気管が狭まるから、昼間以上に吸引が必要で、夜もろくすっぽ眠れやしないそんな日常を、7年も送ってきたんです…
してしまったことは、確かに良くないことですが、誰が責めることができるだろう。
大変さを知る看護師の自分には出来ません。
これを責めるならば、夜だけでも毎日充分眠れるだけの、他者の援助が必要になりますが、
あなたはそれに加わることが出来ますか?
出来ないならば、黙らっしゃい。
家族の精神的にも金銭的にも、苦しむ本人的にも生きるだけが正解とは限らない。
やるせない。産むまで、もの凄い社会的圧力をかけられるのに、いざ産んだら「あなたが選んだことでしょ?」これはやるせない
単なる虐待とは違う。
周りの子がどんどん成長する中、我が子は……。
母親にも相当な葛藤があったんだろうね。
お疲れ様でした。
この境地に至ってしまうまで、苦難が多かったでしょう。
私ごときが偉そうは言えませんが、
心からのお疲れ様でした。だけが胸に浮かびました。
他は何も言えません。
来週子どもが生まれますが母子ともに元気で居てほしいです。
自分も死のうと思ったと言うけど、そんな簡単に出来る事じゃない。
このお母さんは、自分が手を掛けた事に苦しみながら、これから一生を生きて行くんだろうと思います。
障害児の親は、誰もが本当に紙一重だと思います。
未就学児のうちは体も小さいし、周りの健常児のお友達だって幼い。
でも成長に伴って身体介助も大変になり、周りとの差もぐっと開いてくる。
なんでうちの子だけ…なんで私だけ…と取り残される気持ちがよくわかります。
アラフォーなら自分の老いも感じるのに、育児と介護がずっと終わらないことや、親亡き後の不安。
子どもを愛しているのは間違いないけど、寝不足や普段の介護疲れ、
将来への強い不安を抱える障害児ママたちは、このお母さんと紙一重だと思います…。
障害児ママの集いや、定期的なカウンセリング、気軽にレスパイトできる環境等が整うと良いのですが…。
私はショートステイを利用したくても土日なら数カ月先にやっと予約できる感じでした。
疲れが限界で子どもを可愛く思えなくなって、手をあげてしまいそう。
だから明日にでも預けたいと思っても、できませんでした。これが現実です。
この先、この子はどうなるんだろうと考えたら不安で押し潰されそうになるよ。両親が死んだらどうなるのか、このまま大人になったとして今より病状が良くなるのか、一生寝たきりだとしたら生きる意味はあるのか。考えれば考えるほど、どんどん深い闇に呑み込まれていったんだろう。
外す時も考えて、悩んで決行したのでしょう。
それしか私には言えません。
介護をするとなると自分のペースで動けないし、呼吸器をつけている事により多くの方が最低でも2時間に1回以上は吸引が必要です。また呼吸状態は大丈夫かな、異常を知らせるアラームは鳴っていないかな、など気が抜けません。
そのような中7年間介護を続けてこられたお母さん、心身共に大変だったと思います。
昔は産婆さんがどうにかしていたってよく聞きますし、ここまで親が大変な思いして傷つくなら延命させるかのガイドラインつくりなおすべきですよ。
もしかしたら親側が生かしてくれってやった結果、耐えられなかったのかもしれないけれど。
介護って想像を絶する大変さ
自分の時間なんぞない
対象者に捧げる人生
魔が差すのは理解できる
睡眠もまとまった外出時間もとれないのがこの先何年も続くと思うと、魔が差してしまうのもわかる気がします。
命を守る事も大切かも知れないが背負う覚悟が必要だし、生かす事がその子にとっても幸せなのかも分からない。
難しい問題だと思う。
どちらに転ぶか、ずっと不安です。
普通にスーパーで見かける子供達。どれだけ羨ましいか。
妊婦さんを見ると、産まれる前はそれなりに覚悟はしたけど、ここまでは想像しきれてなかったなぁと思ったり…。
このお母さん、7年間よく頑張ったのだと思います。
昔ならとっくに助からなかった命が医療の進歩で延命できるようになったけど
それって結局親が24時間かかりっきりで永遠に寝れもしなくて、でも子供は生かされ続けてって誰も幸せになれない。
うちの子は自閉症なのでまた別の大変さがあるけど、母親になって障害について考えるようになりました。
管理人の率直な感想
母親の逮捕に「やっぱり」と思った人も多いでしょう。
動機も想像通りだったと感じている人も多いと思います。
「誰が責められるのか」
誰も責めることはできません。少なくとも第三者は。
何の罪もない一人娘を手にかけることが如何に辛く悲しいことか。
女の子だって好き好んで障害を持ったわけじゃない。それは母親が一番よく分かっている。
介護をしながら「こんな体に産んでごめんね」と責め続けていたに違いありません。
殺めた我が子を忘れて幸せになることはないでしょう。
一生自分を責め続ける。
それ以上重く苦しい罰はない。
寛大な判決を望まずにはいられません。
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