女性用下着を穿いた建設作業員の男、最初は金銭狙いで侵入したが途中から目的が変わり下着泥棒に…そのきっかけは【埼玉県】

埼玉県警捜査３課と狭山署、飯能署は１７日、窃盗などの疑いで、入間市小谷田、建設作業員の男（４７）をさいたま地検川越支部に追送検した。
県警は１都２県で発生した窃盗事件など２０６件（被害総額約９１万円）を確認、うち２０２件（同約５２万円）を追送検し、捜査を終結した。

追送検容疑は２０１４年４月ごろから今年１月ごろまでの間、千葉市の一般住宅など２０２カ所に侵入、現金計約８万円と女性用下着など４１７点（計約４４万円相当）を盗んだ疑い。

同課によると、男の手口は夜間の忍び込みで、犯行を開始した頃は金銭目的だった。しかし１４年末ごろから女性用下着を中心に窃盗。盗んだ下着をはいて生活し、犯行時も身に着けていた。

「汗を拭くためにタオルだと思って持ち帰ったら下着で、それから興味が移った」「女性用下着を着けていると落ち着く」と供述しているという。

県警は昨年９月１５日ごろに入間市内の民家に侵入し財布などを盗んだとして、今年１月１５日、窃盗容疑などで男を逮捕。
自宅を家宅捜索したところ、女性用下着４００点以上と貴金属やバッグなどが見つかり、余罪を調べていた。

出典：埼玉新聞

管理人の率直な感想

汗を拭くために持ち帰ったら下着だった・・・。
普通に考えれば「んなわけない！」というお話なのですが、そのあとの供述で「女性用下着を着けていると落ち着く」と話しています。

この男の言っていることは本当なのかもしれない。
恥ずかしげもなく、「着用することで落ち着く」と赤裸々に語っています。

こういった性的趣味というのは不思議なもので、状況やタイミングによって一瞬にして変わるケースがあるのです。

知人から聞いた話です。

知人の先輩は、いわゆるノーマルな人で、変な趣味もなく普通に彼女がいました。
ある日、先輩は友人とアメリカに旅行に行くことになった。

その旅行先であるアメリカで、とあるポルノショップを発見したのです。
その店は、男が好きな男のための店。要するにHGの店です。

先輩は女性が好きだし男なんて全く興味はないのですが、話のネタにでもなればと軽い気持ちで入店した。

店から出てきたときには完全にゲイに目覚めていたそうです。

その店の中で一体何があったのか具体的なことは分かりません。
おそらく、今まで見たこともないような商品の数々を目の当たりにしたことにより、自分の中の何かが一気に弾けたのでしょう。

それから先輩は彼女と別れ、自他ともに認めるゲイとして生活するようになったそうです。

たった数分間で人間の性癖は一気に変わり得るというお話です。

今回の容疑者は、金銭目的で家屋に浸入し、『ついでに』汗を拭くためにタオルをバッグかポケットに忍ばせ退散した。
しかしそれはタオルでもハンカチでもなくパンティーだった。

驚いたことでしょう。
タオルだと思ったら下着だったんですから。（ハンドタオルか何かと思ったのかな）

それから下着を着用するようになった・・・男は何故か落ち着いた。

犯行時も下着着用ですからね。
相当落ち着くんでしょう。

僕にはそんな趣味はありませんし、とてもじゃないけど理解できませんが、人は何がきっかけで変わるか分からない。
そんな事件です。