【岐阜ホームレス暴行死事件】安八町の19歳少年「逆送」成人同様の裁判員裁判に、判決どうなる

今年3月、岐阜市でホームレスの男性が暴行を受け死亡した事件で、岐阜地検は家庭裁判所から「逆送」されていた19歳の少年を傷害致死の罪で起訴しました。

起訴されたのは安八町の19歳の少年で、当時19歳だった男（20）らと共謀し今年3月、岐阜市で住所不定・無職の渡辺哲也さん（当時81）に石を投げつけるなどの暴行を加え死亡させた傷害致死の罪に問われています。

岐阜家裁は6月9日、刑事処分に相当するとしてこの少年を検察官送致、いわゆる「逆送」としていました。

少年は今後成人と同様、裁判員裁判で裁かれることになります。

この事件では少年ら5人が逮捕され、このうち2人が起訴されたほか、1人が少年院送致に、そして2人が不起訴処分となっています。

出典：FNN

管理人の率直な感想

「少年のうち一人は、俺の父親は警察幹部だと怒鳴っていたと目撃した女性が証言していた」とのコメントがあります。
これは本当でしょうか。

僕は把握していないのですが、もしこれが本当ならば大問題です。

以前の記事でも、警察の捜査について「被害者がホームレスだから捜査を怠ったのではないか」という意見が多かったのですが、僕はそれを否定しました。
被害者がホームレスでもきちんと捜査するはずだと。

しかし、少年グループのうち一人の父親が警察幹部なら話は大きく変わってくる。
田舎の警察ですしね。

みんさん傷害致死に納得していない。
殺人罪が妥当だと。

僕も同感です。
極刑を望んでいいと思っています。

19歳の死刑判決の例はある。

ただ、この事件の死者が一人だということ。
その上で未成年だということ。

成人と同様の裁判員裁判と言っても、どこまで厳しく臨めるのか。

極悪非道、鬼畜の所業なので、その残虐性に沿った然るべき判決を望みます。
この事件はまだ追っていかなければいけない。