【愛知県春日井市ひき逃げ事件】鬼頭久澄容疑者（73歳）逮捕「仕事に行く必要があった」水野五一さん（70歳）意識不明の重体

愛知県春日井市の路上で、男性をはねた後、現場から走り去った疑いで、男が逮捕されました。男はひき逃げした後、およそ2時間経って警察に出頭しました。
逮捕されたのは春日井市鳥居松町のアルバイト・鬼頭久澄容疑者（73）です。

警察の調べによりますと、鬼頭容疑者は14日午前2時半すぎ、春日井市瑞穂通で、道路に横たわっていた春日井市ことぶき町の水野五一さん（70）を乗用車ではねた後、そのまま走り去ったひき逃げの疑いがもたれています。
水野さんは胸などにけがをし、意識不明の重体になっています。

鬼頭容疑者は、はねてから2時間ほど経った後、春日井警察署に出頭して、「事故を起こした」と話し、警察が事情を聴いていました。
警察の調べに対し、鬼頭容疑者は、人をひいた認識があったことを明らかにした上で、逃げた理由について、「仕事に行く必要があった」などと供述しています。
警察は、はねた状況を明らかにするとともに、逃げた経緯などを調べています。

参照元：CBCテレビ

『人命より仕事優先？2時間後に出頭…道路に寝ていた男性の謎』ネットの声

管理人の率直な感想

「人だとは思わなかった」という供述が定番になっていますが、この事故の容疑者は人を轢いたことを認識しています。

午前2時半に行く仕事って何だろう？とか、午前2時半に道路で寝ている男性もどうなんだ？という疑問はありますが、人にはそれぞれ事情があるもの。
ただし、仕事に行くために轢いた人を放置したというのが本心だとしたら、人間的に大問題です。
素直に罪に問われるのが怖くなって逃げたと言えばいいものを。
時間帯が時間帯だし、場所が場所なので、轢いた直後に通報していれば過失として罪に問われなかった可能性もある。問われたとしても罪は軽く済んだ。

逃げる人が多すぎる。