積雪地方ではすでに厳しい真冬を迎えていると思いますが、これから都心部でも最低気温が氷点下まで下がる日が増えてきそうです。
そんな厳しい寒さが続いていますが、車内の暖房やシートヒーターを入れると、ポカポカと暖かくて、つい眠気に誘われてしまいますよね。
そう、この時期に気を付けなければいけないのは居眠り運転です。
また、どうしても眠くて車中泊することになったら、この時期、気をつけるべきことは何か?
居眠り運転は違反点数2点、反則金9000円
今でも忘れられない居眠り運転を目撃してことがある。夜の帳が降りた中央道の短いトンネルが続く中央道だった。
アコードのセダンだと思うが、追い越し車線を70~80km/hで前方を走行していたところ、突然右側のボディから火花を飛ばし始めた。
爆音とも金属音とも表現しにくい異様な音がトンネル内に響き渡って呆然としつつも、当時はケータイも持っていなかったから警察に連絡するなど思いもよらず、ただただ慎重に走行車線を通りすぎたことを思い出す。
ドライバーがどのような理由で意識を失っていたかは知る由もないが、重大事故につながらなかったかと、今も心のどこかに引っかかっている。
居眠り運転を法律的に定義すると、過労運転と居眠り運転を含む漫然運転(安全運転義務違反に含まれる)に分けられる。
法律上微妙に異なるというのはあまり考えがおよばないかもしれない。バスやトラックといった旅客/運送業での運用が絡むので区別されるのだろうが、前者の場合、道路交通法第66条第1項に過労運転等の禁止という項目があり、「何人も、前条第一項に規定する場合のほか、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない」(道路交通法第66条第1項)とある。
居眠り運転で「安全運転義務違反」と判断された場合は、交通違反点数の加点と反則金の支払いの対象となる。
「車両の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」と道路交通法第70条にある。
違反点数は2点(いわゆる青切符)で、反則金の金額は普通車:9000円、二輪車:7000円、原付車:6000円。罰則は3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金となる(同第百十九条)。
クルマは移動の道具でもあるが凶器でもあり、自分だけでなく多くの人の命を奪う可能性もある。
眠いと思ったらすぐ休憩を!
マナーが問われ始めた「車中泊」
どうしても眠気がとれず、クルマのなかで眠りたいとなれば、車中泊となる。
まず、車中泊の禁止場所について。道の駅やサービスエリアやパーキングエリアは宿泊禁止で許されるのは仮眠のみで、日中の停めっぱなしや夕方から夜間でもおよそ10時間以上の駐車は禁止されていて、公共施設や公園の無料駐車場も原則禁止であることをまず確認しておきたい。
車外でのキャンピング行為は当然ながら御法度だ。いっぽうで、車中泊が可能な施設もあるので事前の情報収集はマストといえる。
車中泊専門店オンリースタイル
車中泊が可能でも、マナーといえる部分は気をつけなければならない。残念ながらこれを細かい部分まで理解・実践しているユーザーは、車中泊する機会そのものが少ないから知識は不足がちになるのは避けられない。
マナー遵守が基本だが、長期滞在やキャンプ行為、許可のない公共の電源の使用、ゴミの不当投棄などが問題になってくると、まっとうな利用者が減ってしまうという、まったく本末転倒な自体になることだけは避けたい。
雪でクルマが埋まった場合はマフラー回りの雪を取り除こう
実際に車中泊をすることになれば、特に冬場では注意が必要だ。例えば真冬なら室内が25℃程度も屋外が氷点下になるなど、想像以上に室内と外気の温度差が大きくなる場合が起こりうる。
できれば冬仕様(耐寒温度-15℃)の寝袋、欲をいえば寒気を防ぐために窓の目張り、電気毛布を一晩使える大容量のポータブル電源など、防寒グッズを備えておきたい。
エンジンのかけっぱなしは避けるべきだ。排ガスは室内に自然に入り込み、密閉空間となった室内では一酸化炭素中毒になる危険性がある。
雪が降っている場合には、睡眠中に積雪でマフラーが雪で詰まって排ガスが車内に充満してしまう事故も見られるから、マフラー周りの積雪があれば取り除いておくことに気を留めておきたい。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190118-00010001-bestcar-bus_all&p=1
真冬での「居眠り運転」と「積雪車中泊」の危険性と対策。ネットの声
時間が無くても、安全な場所に車を止めて、数分でもいいから睡眠を取るのが一番です。
止むを得ず車中泊になる場合はいろいろ危ない。こっちをメインに記事にするべきだったな。
幸い事故らず前との車間距離も十分だったがそれでバッチリ目が覚めた。
以降、眠気対策には予防も含めてかなり神経使うようになった。
最後の方は幻覚みたいな感じになって高速道路なのに突然人が飛び出してくる事にびっくりしてブレーキを踏むなど・・・ホントに怖い思いをした。
これで寝ていても安心です。
車中泊する場合は必需品です。
それと雪の中の車中泊では冬用の寝袋でなくても安い寝袋2枚と毛布で乗り切った経験があります。外は吹雪で10cmほど雪が積もってました。
もちろん窓は断熱材を貼り付けます。
危うく首がなくなるところでしたが…。
居眠りの罰則を厳しくしても良いのでは?と思う。
隠れ無呼吸症候群の恐れもあるかも
パーキングエリアなど安全な場所に停車して仮眠しようかと思っても、このような時に限って異様に遠く感じます。
やはり、少しでも眠気の兆候を感じたら早めの休憩を取ることが大事ですね。
私の知り合いは居眠り中に雪に車ごと覆われてしまい、気づいた時には既に遅くてドアも窓も開かなくなって結局、酸素不足で呆気なく他界しました。
また運転中に急に意識がなくなり、事故死した友人もいます。
本当に怖いです。
自分こそは大丈夫って油断が一番危ないんですよね。
私も気を付けていきます。
きちんとした社会人としての責任がある以上自分なりの決断も大事ですよね。
ガムはかむだけやけどおにぎりとか食べるものはなぜか眠たくても食欲が勝るから大体眠気はなくなるんだよ、不思議だけど(●´・ω・`●)
よかったら試してみて!!(●´・ω・`●)
猛吹雪であっという間に積雪するので、車内が一酸化炭素中毒になる事例はマフラー付近の雪をかき出してもキリがない。
あまりの吹雪だと朝起きたときに雪に覆われていて真っ暗だったことがある。
車の姿が見えなくなるほどの積雪ではなかったし
衝突されるような場所でもなかったが絶対安全とは言いがたいな。
結局、次の日の昼に雪原の中、死ぬ気で走って麓の村でも降りた。
眠気には勝てません。眠かったら車を止めて寝ましょう。念のためにドアロックを忘れずに。
ダメだ眠い
と思っていざ仮眠をとろうとすると
途端に寝付けなくなる矛盾
せめてクラクション鳴らすなりして注意喚起すればいいのに。
知り合いはふらついてるトラック目撃してクラクション鳴らしまくって起こした後、お礼にSAでラーメンご馳走になってた。
居眠り運転で大切な人を失うほど悲しい事はない…
運転中眠くなったら頑張らずに素直に休憩すべし。
それでも眠気冷めないなら仮眠した方がいい
窓全開で お 寒 がいいかな
眠いときは欲に打ち勝つほどの本気が求められる。
ハンドル握ると眠たくなっても寝たらダメよ
休まないなら、気合いで起きて運転しなきゃ!
だから、運転終えた後、疲労感が出てくるんでしょ。
それと、運転中眠くなり休憩で仮眠する癖つけると
それがパターンになるから逆にハンドル握ると眠くなるんだよ
24時間運転するなら話は別だが、数時間なら寝る暇ないって
帰宅時の渋滞なんて地獄だ
管理人の率直な感想
僕は少年時代からキャンピングカーを買っていろんな所に旅に出るのが夢でした。
その夢はまだ叶ってないんですが。
金銭的な問題というよりは「車庫証明どうしよう」とかそんな問題なんですけどね。
車中泊は憧れますね。
最近だと新型ジムニーとか、カッコいいじゃないですか!欲しい!
って今回はそんな悠長な話ではなくて、命の危険をはらんだ内容です。
東京は雪が積もっていませんが、積雪地帯に住む方や、仕事で長距離運転をする方にとっては非情に大きな問題です。
プライベートでも遠方にドライブをする方もいらっしゃると思います。
ワカサギ釣り・・・いいですよね。
是非、気を付けていただきたい。
そんな思いで取り上げました。
いや、みなさん気を付けているんでしょうけど、震災と同じで唐突にこういう状況は訪れるもの。
好き好んで豪雪の中で車中泊をする人なんていないでしょう。
いるとしたら変態です。
ステアリングから手を離したり操作が行われない場合に警報機能でドライバーの注意を促す機能などを搭載した車や悪路に強い車もありますが、全員が全員そういった車に乗っているわけではありません。
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