【心霊スポット坪野鉱泉神隠し行方不明事件】「肝試しに」伏木富山港海底で発見の人骨、DNA鑑定で女性2人と特定も疑惑は続く

富山県警は、3月に射水市八幡町（新湊）の伏木富山港（富山新港）の海底から引き揚げた軽自動車の中で見つかった複数の人骨の身元について、DNA鑑定などの結果、24年前の1996年5月に行方不明となった氷見市の田組育鏡さんと屋敷恵美さんと特定したと発表しました。

事件概要

1996年5月5日の夜、当時19歳だった富山県氷見市の田組育鏡（たくみなるみ）さんと、屋敷恵美（やしきめぐみ）さんの2人が、魚津市の坪野鉱泉に「肝試しに行く」と家族に告げて自宅を出発し、その後、友人のポケベルに「今魚津市にいる」というメッセージを残しまま行方が分からなくなりました。

歳月が過ぎ、先月4日に行方不明事件は急展開を見せました。

富山県警が射水市の伏木富山港の海底で2人が乗っていたとみられる軽乗用車を引き揚げ、車内から人骨を発見。
その後、軽自動車はエンジンに記された識別番号から屋敷恵美さんが使用していた車だと判明しました。
車内から発見された人骨は損傷が激しかったものの、大腿骨の一部からDNAを検出し、2人のものと特定しました。

疑惑の目撃者『3人の男』

田組育鏡さんと屋敷恵美が行方不明になってから18年後の2014年に、富山県警は複数の目撃者がいるとの情報を得ました。
それからさらに5年後の2019年に目撃者である3人の男を特定し、今年1月に入ってから事情聴取をしました。
その内容を元に海底の捜索を行い、軽自動車と人骨が発見されました。

目撃者の男3人は、女性2人が行方不明になったゴールデンウイークの夜に、車が海に転落するのを目撃したと話していて、その上で「運転席と助手席にいた女性に声を掛けようと近づいた際、車が後ろ向きに急発進して転落した」などと証言しました。
実質、この男3人が最後の接触者であり、当時ナンパスポットで治安が悪かった現場で「怖くなったので通報せずに立ち去った」とも話しています。
不可解な点や不審な点が多く、ネット上では今もこの目撃者の男3人に対して、地元の人から多くの疑惑の声が上がっています。

ネットの声

管理人の率直な感想

みなさんの声を見ていると、目撃者だけではなく警察にも疑惑の目が向けられているのが分かります。
不可解な点が多すぎる事件です。
富山県と縁もゆかりもない僕でもそう実感する。

「坪野鉱泉は関係ない」との意見もあります。
それは僕も可能性の一つとして考えていたことではあります。

坪野鉱泉に行って男たちと出会い、海に行ったか。
それとも最初から坪野鉱泉には行かずに海に向かったか。

坪野鉱泉が関係なく最初から海に向かったのであれば、場所の性質上、この女性二人の人間性が問われることになる。
この事件に関して、今回で3度目の記事ですが、過去の記事に目を通していただけるとそれが如実に分かると思います。
女性がこの場所に好き好んでいく理由と目的が。
それは亡くなった二人の人権を傷つけ、鞭を打つことになる。

だから僕はその点には触れなかったし、書くことも出来ません。

DNA鑑定で二人だと特定されたわけですが、事件として「はい終了」ではありません。
犯人が特定されるまで終わりではない。
「深い闇が暴かれるまでは」かもしれませんが。