受刑者を全裸にさせる身体検査のほか、定期的に陰部を調べる検査をおこなっているーー。
大阪刑務所の受刑者が2018年に人権救済を申し立てたが、大阪だけでなく、全国の刑務所でかつてこうした検査が行われていたようだ。
受刑者や出所者の支援をおこなうNPOマザーハウス理事長の五十嵐弘志さんによれば、身体検査が「つらかった」という相談が寄せられたこともあるそうだ。
刑務所出所後にマザーハウスにつながり、実際に全裸検査や陰部検査などを受けたことがあるという男性たちに話を聞くことができた。
全裸検査の実態、通称「カンカン踊り」
2006年に旧監獄法が「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」に改正されてからは、全裸での検査ではなく、徐々にパンツを着用しての検査がおこなわれるようになっていったという。
実際に全裸検査を受けたことがあるという男性2人によると、検査は、全裸のまま両手をあげ、足も片方ずつあげながら、口を開けて舌を出すというものだったそうだ。この検査は「カンカン踊り」とよばれており、身体に危険物を持っていないかを確認するためにおこなわれていた。現在の法律が施行された後の2011年ごろに全裸検査を受けたという人もいた。
全国にある複数の刑務所で服役し、実際に検査を受けたミヤハラさん(仮名・40代)は「やらないと懲罰の対象になるので、仕方なくやっていました」と語った。
ただ、中には禁止されている物品を持ち込むなど、ルールを守れない人がいるのも事実のようだ。実際に、ナカムラさん(仮名・50代)が4年ほど前に服役していた刑務所では、禁止されているにもかかわらず、勝手に洗剤を持ち込み、自分の分だけ洗濯をした人たちがいたという。
ナカムラさんは「そのときは刑務官に、全員『もう1回全裸検査するぞ』と言われました。やる人がいるんですよね、だからこういう検査があるのかなと」。
大阪刑務所では、少なくとも2016年9月27日までは、工場作業をするすべての受刑者を対象に、作業の前後、更衣室に複数の受刑者を全裸で並ばせ、全裸のままミラーカーペットと呼ばれる鏡の絨毯のようなものの上を歩きわたらせるという態様の身体検査がおこなわれていたとされる。
陰部検査、通称「玉入れ検査」
陰部検査は「玉入れ検査」ともよばれ、陰部に異物を挿入しているかどうかを確認するためにおこなわれている。実際に、受刑中に自分で「玉入れ」をおこなう人もいるという。歯ブラシなどの先端を何度もこすって球体にした玉を陰部に入れるのだそうだ。
もちろん、全員が「玉入れ」をおこなっているわけではない。そのため、一律に検査することに疑問を抱く人もいる。実際に、検査を受けて屈辱を感じたり、不快な思いをしたりした人たちもいる。
マザーハウス理事長の五十嵐弘志さんは、自身にも3回の服役経験があり、約20年を刑務所の中で過ごした。
「職員の前で表裏全部見せるのはイヤでしたよ。本当に必要なのかと疑問に思いました。若い女性が刑務所に視察に来たときに検査したこともありましたが、そのときは、なんのためにやるのかと思いましたね。X線検査などほかの方法も考えられるのではと思います」(五十嵐さん)
ほかにも、「仲のいい担当が(検査に)きた時はイヤだった」「『出せ』みたいに言われると恥ずかしい」などの声も上がった。
一方で、「仕方ない」と割り切っている人もいた。2017年前後に服役していたというアオキさん(仮名・50代)は「そういう決まりだと受け入れてやらざるを得なかったので、特に何も感じませんでした」と淡々と話した。
また、キクチさん(仮名・40代)は「自分で(玉を)入れる人もいますが、中には、無理やり他の人の陰部に玉を入れる人もいるんです。エグいイジメもあるんですよ」と語った。マザーハウスにつながった人の中には、実際に、受刑中に他の受刑者から玉を入れられるなどのイジメを受けた人がいたという。2010年前後のことだそうだ。
女性からも「検査がつらかった」との声
身体検査に限らず、屈辱的な思いをしたという人もいる。2016年ごろに服役していたというオガワさん(仮名・30代)は、痔になってしまったときの体験について、次のように語った。
「なんの断りもなく、いきなり指を入れられたんです。思わず『わぁ、痛い!』と悲鳴を上げてしまい、僕の声は廊下まで響いていたようです。ほかの部屋の人たちにも聞こえたと思います。とてもイヤでしたね」
不快な思いをしているのは、男性受刑者だけではない。
マザーハウス には、2019年に女子刑務所を出所した女性から「検査がつらかった」という内容の相談がきたこともあるという。この女性がいた刑務所では、膣の中に異物が入っていないかを確認するための検査があり、足元に鏡が置かれた状態でおこなわれていたそうだ。
刑務所内で何が起きているのかは外からは分からない。ただ、検査によって屈辱的な思いをしている人たちがいるのは事実だ。
参照元:弁護士ドットコム
ネットの声『犯罪者が求める人権救済について』
弁護士はよく人権って言葉を使うが刑務所に入るって事は被害者がいる訳で、その被害者の人権はどうなるの?
それでも刑務所に入りたいってバカな理由で人を殺める輩もいる。再犯も多い。イヤなら犯罪をおかさなきゃいいだけの事。
罪を償うなら当然だ。
個人的な意見だが、人を殺したら即極刑でいいと思う。
最近だと小島一郎だな。
無期懲役になりたくて新幹線で人を殺した。
願いが叶い、判決が出た時に本人は万歳三唱した。
別荘なんて言われてナメられてる時点で本来の役目を果たしていると言えるのかな?
人に非ず行為をして入れられたんだから人権なんて認めてやる必要すら感じないよ。
人間の証明は生物学上の話じゃないってのが私の個人的な考え。
元々,何等かの罪を犯して刑務所に入るわけで,快適極楽とはいかない。
それに,実際人体に何等かのものを入れて持ち込もうとする古典的な手法をやる輩は想定されるわけだから,検査しないわけにもいかない。
刑務所が楽しい素敵なところだとでも思っているのだろうか。
ちなみに、服役した人への同情は一切感じないです。
刑務官も気の毒だし。
第一、犯罪の取り締まりと検挙、服役に関するコストに税金がいくら投入されているか。。
懲役は人の嫌がる重労働にしなければ割が合わないのでは。
懲役の経験者の中には、「もう二度とあそこへ行くのが嫌だから」という理由でマジメに働く人も多い。逆に房内の居心地をよくすれば、微罪ですぐ舞い戻ってくる輩がたくさん出るので更生の妨げになる。
規律を守らせる事がどれだけ大変か理解出来るでしょうから。
異常な拘束や不衛生、不健全な環境下に放置することは許し難いがそれ以外のことはある程度受認しないと懲役の意味がないと思う。
むしろ刑務所の中ではこういうことは日常的にされますと知らせた方がいいと思う。
レイプや小児児童暴行犯、元警察官だと服役囚から相当やられるって聞くから、それを知っていたら犯罪を思いとどまるんじゃない。
衣食住やら全てを与えられ、税金を投入して生かしてやってる連中に人権や配慮がいるの?
他の方法を導入するったってコストアップや刑務官の作業が増えるんだから現状維持でよいでしょ。
それとも人権派弁護士様方がコストカットした上で再犯率を下げていける方法があるなら提示して導入出来るように動けば良い。
犯罪者の意見を取り入れる必要性は全く感じないし、「一般市民」からすれば何を聞いても堀の中の話よね。
しかし、被害者の人権や尊厳、被害者家族たちの人権や尊厳は、どうなるのだろう。
服役者は少なからず、罪は何であれ、被害者の存在する犯罪を犯して服役する。
そこに、「人権・尊厳」だの言われるたびに、私の悪い頭では理解できない。
その経験が嫌なら、「犯罪を起こさなければいい」
ただそれだけのような気がするが。
刑務所は快適な楽園じゃないんですよ。
受刑者に何でもして良いとは思わないが、犯罪者が二度と犯罪を犯したくないと言う経験は必要悪に思う。
この人達は加害者であり、そこには必ず被害者も居るワケで。
自分の人権を主張するなら他人の人権も尊重しなきゃ。
何か矛盾してない?
自分の人権のことを言う前に被害者の権利についてよく考えることだ。
日本の刑罰は甘いんだから。
法律の範囲内でならやられても仕方なかろう。自分たちは法律から逸脱したんだから。
海外では比較にならないレベルで受刑者同士や看守からの悲惨な虐めがある。
二度と行きたくないくらいの地獄であるべき。
ホテルじゃないんだよ
だからこそ、2度と行きたくないと思わせなきゃならないよね。
根本的に間違ってませんか?
刑務所に入って辛いので、苦しいので何とかしてって、おかしいでしょ。
人権は理解できるし、言ってることは解る。
でも響かないよ。
反省してないから文句が言える
ならば悪いことするな、罪を犯すな!
犯罪者が弁護士と結託して人権人権さわぐ。
被害者の人権はないがしろにしておきながら、自分はきれいなホテルで丁重に扱えってか?
いい加減にしろ。
二度と行きたくないところにならないと意味ないのでは?
いいのか、わるいのか。
ホテルじゃないんですから、「こんなところ二度と来たくない」って思ってもらわないと。
そのくらい我慢しなさい。
仮にあまりにも人権を侵害するような行き過ぎた検査体制を容認してるとしても看守のやり方次第では人として疑うものはある。
ライン引きが難しいテーマだねこれは
嫌な事でもなければまた刑務所に戻る。
この一言で片付けられる。
二度と戻りたくないと思わせないと刑罰の意味がない。
まず待遇改善するなら受刑者より刑務官。
犯罪者に殺され暴力を受け傷つけられた被害者には人権はなかったのか。
自分の都合の良いことを言っていてはいけないと思うが。
それも刑務官の指示やルールを守らず、物を隠し入れるからこのような検査となる。
どちらにしても受刑者は、問題を発生させているのは受刑者であり自業自得と考えるべき。
X線で検査とも言っているが、多くの受刑者にそのようなことを一人一人に行うことなど現実不可能。
嫌ならそもそも犯罪を起こさないことではないのか。
看守の放水による受刑者の肛門破壊等これまでの変質的な事件を省みれば否定出来ない
外部視察の際も抜き打ちてはないので、いくらでも体裁は整えられる。
中で受刑者が死んでも口裏を合わせることもできる。刑務官同士なら容易にできるし、受刑者に対して処遇を餌にそうさせることもできる。
実際にそのような例が北関東の某刑務所でありました。原田さん、ナーセルといえばわかりますよね 笑
人を殺めても武勇伝で語る輩は実際に出会った事があるよ!
傷害致死に持って行く方法も…..
最近思うんだが、犯罪者を弁護する弁護士ってヤクザと変わらんね!
死刑回避でドラえもんまで出でくるし
罪と罰は等しくあって欲しい….
ソコにおるいうコトは、矯正せなアカンことをやったいうこっちゃ
そうしたら少しはマシになるんじゃない?
そもそも禁制品を持ち込むからそういうことになるんだから。
まぁ俺はムショなんて絶対入らねぇから関係ねぇけどな。
旅行気分なのか?犯罪を犯した罰で入るんですよ。
人様に迷惑かけた犯罪者が何を言ってるんだか。。
生ぬるいことを言ってないで食べさせてもらえるだけで感謝しなさい。
一部少数奇異な人権派の方たちを除く
何が人権だ
刑務所はいれば罪が消えるわけじゃないぞ
人権?被害者の方が心配になる。
こいつらは屈辱以上のことをしてきた奴らやろ
権利を主張する前に悪事を働くなよ。
管理人の率直な感想
僕の率直な感想は「犯罪者が何言ってんだ。知るかそんなもん」です。
カンカン踊りとか玉入れ検査とか痔の検査とか、しんどいから勝手に通称をつけて呼んでいるだけで、僕には必要だから行っている検査だとしか思えません。
危険物を持っていないかどうか検査するカンカン踊り。
理にかなっていて分かりやすい検査方法です。
玉入れ検査だって、今の時代にどれくらいの人間がやっているのかは疑問ですが、実際に異物を入れる人がいるから行っていることです。
歯ブラシの欠片を削って球体にしたものを挿入するという行為は、漫画や小説などにも出てくることがありますし知っている人も多いのではないでしょうか。
痔の検査だって、被害者ぶって語っていますが、我々が医者に行っても入れられるものは入れられるんです。
わがまま言わないでいただきたい。
全ては信用。
社会の秩序を守らず刑務所に入った無法者が一丁前に人権を語らないでほしい。
自分は被害者に何をしてきたんだ。遺族にどんな思いをさせているんだ。
刑務所は犯罪者を過保護で優雅に生活させるためにある場所ではない。
「つらい」「しんどい」
そんなの当たり前でしょう。
人権派の弁護士は「受刑者の人権の尊厳」を云々と語りますが、綺麗ごとなんて言ってないで被害者の立場になって考えてほしい。
被害者や遺族が受刑者に求めているものは罰と償いです。人間らしいまともな生活ではない。
清潔で何の辛さもなく居心地のいい生活ができる刑務所があるのなら、もうそれは罪を犯した人間が入るべき施設ではありません。
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