【住所公開】10代家出少女をわいせつ目的で誘拐、21歳の男子大学生逮捕で「家庭に問題」物議「男の善意では」の声も【埼玉】

埼玉県の鴻巣署は１７日、わいせつ目的誘拐の容疑で、さいたま市見沼区東大宮５丁目、大学生の男（２１）を逮捕した。
逮捕容疑は１６日夜、さいたま市大宮区の大宮駅東口の路上で、家出していた１０代前半の少女に、「遊びましょう。食べ物とか買いにコンビニに行きませんか。もう遅いから家行きませんか」などと声を掛け、自宅アパートに連れて行った疑い。
同署によると、女性の母親から同日夜、「娘が帰ってこない」と１１０番があり、捜査していた。容疑を認めているという。

家出をした少女を誘拐した男子大学生。
ネット上では、この誘拐劇の背景について物議を醸している。

参照元：https://this.kiji.is/735288397774766080?c=39546741839462401

ネットの声

管理人の率直な感想

以前、女子中学生が行方不明になり、市内の林の中で首吊り自殺をして遺体で発見された事件がありました。
家出少女と聞くと僕らは画一的に素行不良のイメージを持ちがちなのですが、その事件の子は偏差値の高い学校に通っていて、見た目も普通の女の子でした。
自殺の原因について続報はありませんが、家庭に問題があったのか、家にいるより山の中での自死を選んだのです。

かなりショッキングな事件でしたが、もうお忘れの人も多いでしょう。
そんなものです。

この事件について、家庭に問題があったのではないか、男子大学生による保護ではないかとの声が散見されます。

個人的なことですが、僕の実家の近所に全く雨宿りが出来ない道があるんです。
周囲は私有地であり進入することができない。道は長い。
そんな道で急な雨に打たれながら歩いている少年少女やお爺さんお婆さんを車に乗せて送ってあげようと何度考えたことか。

でも安易に声をかけることはできないんです。
特に少年少女に関しては。

だから、男子大学生は善意で声をかけたのではないかという考え方が出てきても不思議ではないのですが、注目していただきたいのは供述です。
「遊びましょう。食べ物とか買いにコンビニに行きませんか。もう遅いから家行きませんか」です。

家庭に致命的な問題がある場合は、警察に連れて行くことが逆効果になる場合もあるかもしれません。
しかし、悩みも聞かずに初っ端から「遊びましょう」と声をかけるのはやはりおかしいです。

少女に不審な点があるなら、最初の声掛けの時点で自宅に連れ込もうとしなくたっていいわけです。

この男子大学生はクロです。

強制わいせつではなく、わいせつ目的誘拐なので物議を醸すのも分かりますが、僕は男子大学生を擁護できません。