【京都】友金隆斗Facebook画像…死亡事故・ひき逃げ・彼女身代わり出頭、会社社長の恫喝

一度も、車の免許を取らず、男性を死亡させる事故やひき逃げ事件を起こし2度も逮捕されていた21歳の男が他にも当て逃げ事件を起こしていたことが分かりました。

10日、無免許運転過失致死や当て逃げなどの罪で起訴された京都市の解体工・友金隆斗被告（21）。
一度も車の免許を取らず、男性を死亡させる事故やひき逃げの疑いで2度も逮捕されていました。

さらに、関西テレビの取材で他にも当て逃げ事件を起こしていたことが分かり被害者が当時の様子を語りました。

【当て逃げの被害者】
「あっちのほうから車で走ってきたら、右のウインカーを出した急にトラックが（左折して）出てきて」

男性によると2月10日、京都市山科区でダンプカーを運転していた際に、コンビニの駐車場からトラックが車道に出ようとして右折ウィンカーを出していましたが、突然左折をして男性のダンプカーの前に入ってきたということです。

トラックは男性のダンプカーと衝突し、一度停止したものの、すぐに逃走しました。

【当て逃げの被害者】
「ダンプもへこんでいるんで、絶対に気付くくらいの衝撃やった。いったん止まったけど、急アクセルを踏んで逃げられました」

男性は警察に通報して後を追いかけ、トラックは1キロほど離れた細い道の行き止まりで停止しました。

【当て逃げの被害者】
「トラックから友金被告が出てきて、僕が車から出たら同じ業界なので顔見たことある感じらしくて、『よかった助かった、もう許してください、僕免許ないので』って。『去年事故して、後がないのでもう逃がしてください』と言われました。『次あったら終わりなんで』みたいな。」
「もう逃げてるし、警察通報してるよ、という話しをしたら『ほんまに逃がして下さい、逃がしてください』って言ってる間にすぐに警察の方がこられて」

さらに、もうひと悶着。

【当て逃げの被害者】
「彼が乗っていたダンプは解体業者の所有。そこの社長を名乗る人物が来て、ものすごい剣幕で私に“お前こらァ、クソガキ！”“無免許って分かったら見逃してやるやろ、ふつう”などと喚き散らすんです。私に掴みかかろうと暴れ、警官に制止されていた」

警察はこのとき無免許運転だったことを把握していましたが、逮捕はしなかったということです。

警察によると友金被告はこの8か月前の去年6月、大阪府吹田市でトラックを無免許で運転し、道路を横切っていた80代の男性をはねてその後、男性は死亡しました。

友金隆斗容疑者逮捕、しかし翌日に釈放…そしてDV加えていた同棲彼女を身代わり出頭

警察は友金被告を逮捕しましたが、翌日に釈放していました。

さらに去年12月には、京都市西京区で無免許で運転する車で普通車と衝突し逃走。
運転手の男性（40）に全治約1カ月のケガをさせたということです。

友金被告は身代わりとして知人の女性を警察に出頭させ、2カ月後の2月、ひき逃げの疑いで逮捕されました。

「実は、12月に身代わりで出頭したのは同棲していた彼女なんです。鼻を骨折させられたり包丁をつきつけられたりと、友金のDVが酷かったと聞いています」

友金被告は逮捕直後の調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。

京都地方検察庁は10日、友金被告を吹田市の事件で無免許運転過失致死の罪、京都市西京区の事件で無免許による当て逃げの罪などで起訴しました。
ダンプカーへの当て逃げについては捜査を継続するということです。

京都市の解体工・友金隆斗被告（21）を起訴、今回も謎の力で即釈放か？【ネットの声】

管理人の率直な感想

友金被告の行動や言動や待遇に疑問を感じるのは当然ですが、勤務先社長の恫喝の文言が凄い。
「無免許って分かったら見逃してやるやろ、ふつう」
普通の人は見逃しません。普通の人だからこそ見逃さないのです。

無免許で死亡事故。ひき逃げに当て逃げに恋人を人身御供・・・もうやりたい放題。
単純に困るな、こんなのが許されたんじゃ。