洋上SUPヨガ瞑想中の女性客4人、インストラクターと共に沖に500メートル流される…「迷走」の声【神奈川県茅ケ崎市】

９日午後３時５５分ごろ、神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎漁港沖でマリンスポーツ「スタンドアップパドルボード（ＳＵＰ＝サップ）」をしていたグループから「沖に流されて帰れなくなった」と通報があった。湘南海上保安署などが出動し、鎌倉市のサップヨガインストラクターの女性（５０）と女性利用客４人が救助された。けが人はいないという。

サップはボードの上に立ってパドルでこぐ人気のスポーツ。同署によると、５人は同３時ごろ、サザンビーチちがさき東側の人工岬「ヘッドランド」から出発した。洋上でヨガをしていたところ、瞑想（めいそう）中に約５００メートル沖合に流された。インストラクターが茅ケ崎市内の運営会社に携帯電話で救助を要請したがつながらず、１１８番通報した。

同４時ごろ、付近を航行していたカヌーが５人を発見、海岸までえい航して救助した。

同署は「インストラクターは安全管理を徹底してほしい」と注意喚起している。

参照元：https://www.kanaloco.jp/news/social/article-706935.html

瞑想が迷走？洋上SUPヨガの落とし穴【ネットの声】

管理人の率直な感想

SUPヨガとは何なのか。
調べてみました。

もともとSUPヨガはアメリカ西海岸やハワイで流行したもので、昨今は日本でも徐々に注目されているアクティビティ。
水上で波に揺られながら行うことによって、通常のヨガより効果が得られることが期待されています。
心身共にリフレッシュする方法として行う人が多く、体幹や筋肉が鍛えられると共に、バランスと集中力も鍛えられるとのこと。

いいこと尽くめのようですが、今回のような事故が起こっては本末転倒。
心身のリフレッシュどころか、ストレスを抱えて帰ってきてしまうことになる。

今回はケガ人や死亡者がいなかったからよかったものの、9月にはSUP中の女性看護師が漁船に轢かれ亡くなる事故が起きています。

笑い事ではなく、周囲に注意しながら行っていただきたい。
水上ヨガは置いといて、SUP自体は個人的にも興味があるので、こういった事案は非常に残念なのです。