【沖縄警察署暴動】眼球破裂失明の高校生へ誹謗中傷、親族の訴えが『火に油』状態「襲撃参加の暴走族が少年と一緒に…」の声も

1月27日に沖縄市宮里の路上でバイクで走行中の男子高校生（17）が、沖縄署の男性警察官（29）と接触した後、右眼球破裂などの重傷を負った件で、高校生の親族は2日、琉球新報の取材に応え、高校生の容体や様子などを語った。関係者が撮影した写真からは、接触時の衝撃の強さがうかがえる。発生から1週間、インターネット上では、不確かな情報が氾濫し、高校生を誹謗中傷（ひぼうちゅうしょう）する書き込みも見られる。

親族によると、入院中の高校生は少しずつ食事を取れるようになり、体力は回復しつつあるが、けがによる精神的なダメージが大きいという。高校生の顔には右耳から右目にかけて、接触した際に負ったとみられる数センチの傷が残る。親族男性は高校生の心情を察し、「精神的にもつらい状況にある。県警には1日でも早く、事実関係を明らかにしてほしい」と話した。

同件を巡っては、会員制交流サイト（SNS）やネット上で、依然不確かな情報や関係者を蔑視するコメントなどが目立つ。親族男性は「高校生は現在、ネットを見られる状況にないが、いずれ本人がこの誹謗中傷を目にした時にどう感じるか。目に大けがを負い、これ以上つらい思いをさせないでほしい」と話し、涙を浮かべた。

参照元：https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1464480.html?utm_source=ryukyushinpo&utm_medium=referral&utm_campaign=carousel

加熱する高校生側と市民…バイク失明少年と警察官の問題【ネットの声】

管理人の率直な感想

個人的には、最初の報道と警察署の暴動がヘイトの発端だと思っています。
事故そのものは、高校生側と警察との間で捜査や検証を済ませたうえで事を運べばよかった。
当初の情報の行き違いや錯綜さえなければここまで大きな問題にはならなかったはず。

じゃあその正義を振りかざした情報を説いたのは誰だという話になると思いますが、僕は少年の伯父さんが悪いとは思っていません。
こんなことを書くと今度は僕が非難されるかもしれませんが、率直に少年の叔父さんは悪くないと思っているんです。
親族として信用しているわけですから。

沖縄の報道に異議を唱える声が多いのは当然だと思っています。

だからこそ当人である高校生に当時の経緯を時系列と共に理路整然と誰にでも分かりやすく詳細に説明してほしいのですが、「現在、ネットを見られる状況にない」とのことなので少し時間が掛かるのかもしれない。
だから確かな情報を持っていない人が少年や親族に言及するのはやめましょう。