はるか遠い宇宙の、さらに一番遠いところについて。
月面着陸や火星旅行…「いつか宇宙に行ってみたい!」という想いは、誰もが一度は抱いたことがあるのでは? なかには「いままで誰にも打ち明けたことがないけれど、じつは宇宙の果てのことも気になっていたんだ…」なんて人もいるかもしれません。
そもそも“宇宙の端っこ”とはどこなのか、そこには何があるのか、宇宙の果てにたどり着いたらどうなるのか…などなどの素朴な疑問について宇宙論、物理学の専門家に聞いてみました。
キーワードはやはり、ビッグバン。宇宙の果てまで想いを馳せると、気になるのは“観測可能な宇宙”のさらにその先のこと。誰も知らない、見たことがない世界だからこそますます興味深いわけですが、そもそもわたしたちに答えを知る術はあるのか…。宇宙には端っこがあるのかないのか=宇宙は有限なのか無限なのかという大きなテーマにぶつかります。宇宙のはるかか彼方を考えるうえで、時間との関係性も忘れちゃいけません。
1. 宇宙の果て=観測の限界
Sean Carroll
カリフォルニア工科大学物理学研究教授 。とりわけ量子力学、重力、宇宙論、統計力学、基礎物理の研究に従事。
私たちの知る限り、宇宙に端はありません。観測できる範囲には限りがあるので、そこがわたしたちにとって“宇宙の果て”になるといえます。
光が進むスピードが有限(毎年1光年) であるため、遠くのものを見るときは時間的にも遡ることになります。そこで見られるのは約140億年前、ビッグバンで残った放射線。宇宙マイクロ波背景放射とよばれるもので、わたしたちを全方向から取り巻いています。でもこれが物理的な“端“というわけではありません。
わたしたちに見える宇宙には限界があり、その向こうに何があるのかはわかっていません。宇宙は大きな規模で見るとかなり普遍ですが、もしかすると文字通り永遠に続くのかもしれません。もしくは(3次元バージョンの)球体か円環になっている可能性もあります。もしこれが正しければ、宇宙全体の大きさが有限であることにはなりますが、それでも円のように始点も終点も端もないことになります。
2. 宇宙に果てはない
Jo Dunkley
プリンストン大学物理・天体物理科学教授。宇宙の起源と進化など宇宙論の研究に従事。
(上に)同じく、宇宙には果てなるものがないと考えられるでしょう。
各方面に向かって無限に広がっているか、おそらく包み込むかたちになっている可能性が考えられます。いずれにしても、端はないことになります。ドーナッツ表面のように、宇宙全体に端がない可能性があります(が、3次元での話です。ドーナッツ表面に関しては2次元なので。)このことはつまり、どんな方向に向けてロケットを飛ばしても良いことになりますし、長いあいだ彷徨ったあげく元の地点に戻ってくることも可能だということになります。
実際に見える宇宙の範囲として、観測可能な宇宙と呼んでいる部分もあります。その意味では、宇宙の始まりから私たちのもとへ光が届くまでの時間がなかった場所が端になります。もしかするとその向こうはわたしたちの身の回りで見られるものと同じ超銀河団で、無数の星や惑星が浮かぶ巨大な銀河であるかもしれません。
3. 宇宙の果て=もっとも古い光のなかに見える何か
Jessie Shelton
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校物理・天文学助教授。天体物理学、宇宙論の研究に従事。
宇宙の端をどう定義するかにもよります。光のスピードが有限であるため、宇宙の果てを見つけようとすると時間を遡ることになります。アンドロメダ銀河を見るとき、現在の様子こそわかりませんが、アンドロメダの星が光を放射したのを望遠鏡で観測することができたため、約250万年前に起きていたことはわかります。
わたしたちに見えるもっとも古い光は、もっとも遠いところから届いています。そのため宇宙の果てというのはある意味、わたしたちに届くもっとも古い光のなかに見える何かなのかもしれません。すなわち、ビッグバン後かすかに残存する光、宇宙マイクロ波背景放射です。光子が熱い電離プラズマ内の電子間を飛び交うのをやめて地球に流れはじめたことから最終散乱面とよばれていますが、これこそが宇宙の果てだともいえるでしょう。
いま、宇宙の果てに何があるのか。その答えは、わかりません。何十億年も先の未来まで、光が届くのを待たなくてはならないのです。それに宇宙はますますスピードを上げながら膨張しているので、わたしたちはいまの段階では推測することしかできないのです。広い意味で私たちの宇宙はどこから見ても同じように見えます。おそらくいま観測可能な宇宙の端から宇宙を見ようとすると、わたしたちがここから見ているのとほぼ同じ宇宙の様子が見えるはずです。このため、宇宙の果てから見えるものは単純に、より大きな宇宙、銀河、惑星なのだと推測できます。同じような疑問を抱く生命体だって存在するかもしれませんね。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190302-00010009-giz-sci&p=1
光の速さが有限である限り、宇宙の果てを見つけようとすると時間を遡ることになる。どこかに同じように考えている生命体がいるかもしれない。ネットの声
>場所の様子を見ることができるのです。より遠くを望むには、時間を遡るこ
>とになります。
>…
>今日の地球の地平線にあたるのはどこか。わたしたちにはわかりません。わ
>かるのはビッグバン直後であって、今日の様子ではないためです。
基本的に、これが全てだと思うな。
もし、宇宙に果てがあって、今現在、その果てから宇宙が大崩壊中だった
としても、「わたしたちにはわかりません」なんだから、分かりようがない。
あるのは、「果てを含めてどこまでいっても、多分、この辺と同じ物理法
則で、同じような状態になってるんじゃないかな~」という推測だけ。何を
知っているわけでもない。
でも、小さな子に宇宙の果ては?と聞かれたらどうやって簡単に説明すれば良いのだろう
「時間」って概念は変位に対して定義できる量なので、完全静止の世界では時間は存在しなくなる。動いていないのだから時は感じられない。だから永遠という感覚もなくなる。
そもそも、人は見えていることしか現実だと思わないが、実際の世の中は人に見えていないことの方が多い。例えば原子は、人が認識する前から確かに存在していた。
今後、技術の進歩に伴って画期的な新発見があるはずで、宇宙の様相もそのたびに書き換えられていくでしょう。過去の宇宙論の歴史はそうなってる。
私達の瞳を閉じると、漆黒の世界が広がるが、その端はどこでしょう?
それと同じような気がします。。
私としては果てはなく、果てに向かってまっすぐ進んでもまた元の位置に戻る感じなのかなとは思う。
内と外という概念のない世界。
果てがある、つまり外があるってなってしまうのその先は?と延々と続いてしまうので果てがない方がしっくりとは来る。
いつか解決する日は来るのでしょうか‥
人間が考えても答えはわからないものだと思う。
想像で楽しもう。
えー?なんで水とかチッソとかから生命なんて出来るの⁈とか考えちゃって、寝られなくなっちゃうんだよね!
頭の良い人は、もっと複雑に考えるんだろうけど、知識のない自分だと毎回こんな感じ。
本当に考え出すとなんか頭がおかしくなりそうだから、深く考えないでふーんって思うようにしてる。
↑
いや、質問の趣旨を間違っている。観測限界を聞いてるのではない。理論的に、宇宙の果てとは?と聞いてるのだ。わからないじゃ素人と変わらない。
物には無限はなく終わりがあるので、宇宙には必ず端があるとも思っています。
そして、宇宙は光の速さで広がり続けており、仮に我々こ観測力が限界レベルまで発達したとしても、観測可能範囲もまた光の速さでしか広がりえない。
従い、[宇宙に果てはない]のだと思う。
回答がない問題のよう。
いっそ手塚治虫の漫画じゃないけど、火の鳥が飛んでるの方がすっきりします。
それでも答えは出ません。
何があるのかを考え続けるのが宇宙学だと思う。
果てはここでした。その外側はありません。あるいは無限です。どちらも理解できないでしょう?
地球を構成する材料はどうしてできたの?太陽の材料はどこから持ってきたの?
銀河系以外は?
宇宙の始まりは138億年前。
宇宙の始まりは無だと言う。
小宇宙が現れては消え現れては消え、そして突然小宇宙が成長して現在の宇宙が生まれたと言います。そして元々次元は11あり、空間の3次元と時間の1次元だけが残ったと言います。
さっぱり理解できませんねえ。
記事にして欲しい。
分からないなら、分からないと学者様に
RMは一瞬でどこでも座標決めて飛べるけど一般魂は無理。アップデートで可能になる日が来るかもだけどね。
宇宙は時限がありませんから地球は存在すらしてない可能性があります
宇宙は、他の被試験物と隔離するための空間で、子供達の実験設備では?
ロマンがあるし私達の子孫が解明してくれると思う
それはそれとして、、、
ビッグバンは何処から始まったか?
貴方の手で何処か一点を指さしてみてください
そこから始まりました
別の手で何処か一点を指さしてみてください
そこから始まりました
なぜならビッグバンは極小の線から始まって、それが広がっている
貴方の指さしたソコは、その極小の線だった処の一部だからです
何処を指さしてもソコは極小の線の一部が広がった場所なのです
コレ納得できる?
なんとなく納得したんだけど・・・
しかし知らない方が良いかも?
光円錐の外側に有る限り、何を考えても空想と同じになってしまうので・・・。
3次元しか見えない我々には理解できないと思う
宇宙人でもない宇宙の外にくっそでかい何者かが居て、水槽の中で地球を含めた星があってそれぞれの星に生き物がいる。
なんなら星=生き物って捉え方したら、俺ら生き物は地球の微生物。
人間の中にいる細菌とか微生物は人間の中にいるとか、外の世界がどうなってるのかも知らない。
俺ら人間らが地球にとってこの役割だとしたらなかなか面白い。
かなりぶっ飛んだ個人的見解だけど、なくはないと思う。
半径2kmがわかれば充分。
イオンもあるし。
メビウスの輪状態で考えても抜け出せないし、答えは出ない。
マクロすぎて怖いし、そもそも果ての定義が崩れるほどのものだろう。
いや、考えない考えない・・・
昔のことだから誰の発言かは記憶にない。
肉眼で見える範囲は限られてるけど、その先も同じように続いてる。
これで良いんじゃない(-.-)y-~
想像して眠れなくなったことがよくあったな。はるか彼方光も通さない真っ暗な闇とか‥
世の中の全ての色が混ざったら黒っぽくなるよね。
全ての物体が限りなく散らばってるからでは?
宇宙の果てがどうなっているか、誰にもわからない以上、そういうことがないとは誰にも言えないしねw。
だけど謎のままで、何故か安心した。
深い。
何も無い真っ白な「無の世界」だったの?
なぜ何も無いのに大爆発が起きるの?
子供の頃から不思議に思ってた。考えるだけで頭がクラクラする。
誰も見た事がない「ビッグバンによる宇宙の誕生」説を前提にして相対性理論をこじつけてるから解けないのでは?
端っこなんてなくてブラックホールがメビウスの輪の様に時空をターンオーバー?させてるんじゃないかな。
人を調べれば大抵の予測はつく
短い人生の中で無限の物は見たことが有りません宇宙は球体説に1票すなわち有限の循環
イヤイヤ果てしないのかな?
知ってるけど教えません!
考えて考えて考えてみてくださいね♪
きっと楽しいですよ♪(*´∀`)
何も無いんじゃない。たまにブラックホールが有って、(ブラックホールは穴でなくて星らしい、光さえ飲み込んでしまうので穴に見える)
星とかをシュレッダーにかけてしまう。
地球からいちばん遠い惑星が海王星かな?
天王星が太陽系第7惑星、土星のわっかは
横に回っているのに(木星もそう。)
天王星は、縦にわっかが有って、回ってるらしい、こう天王星が半周するのに80数年くらい回るのかかるらしい。(随分、長い)
天王星は、奇妙な感じ。わっかが縦に回ってるなんて。(大昔、何かとぶつかって、あんな縦になったらしい)
月に行ったかどうか?も行けないんだから真偽の検証のしようがない。
月に行ったと信じる奴は天動説を信じてる奴と同じレベル
14歳→道路
イベントホライズン→地獄
イデオン→因果地平
これぐらいしか知らない。
そう考えたら地球と同じ位…若しくは地球以上に高度な文明の発達した惑星は有ると個人的に思っている。
そしてそれは、地球と同じ様に太陽の様な熱量を発する星を基点に公転しているのは確か。
こう言うのって想像するのは楽しいですね。
冬の夜の澄み切った星空を見上げると想像は膨らみます。
実は自分の存在も無であり
意識も無である
そこに何かがあると考えるとその先も何かあるかもと無限に考えてしまう
であれば最初から何も無かったと考えれば納得がいく
僕達はいつか死んで無となる
宇宙の果ての
答えは無である
答えがなくて
いつだってモヤモヤっとしたまんま終わるそれがまた想像力掻き立てられて
楽しいのかもしれんけど(笑)
byナベツネ
わからん!
と、勝手に思ってる。でも、宇宙に想いを馳せるのは楽しいし、無駄ではないと思う。
いつか宇宙と宇宙が重なる時、もしくは他の宇宙からこの宇宙を顕微鏡で覗くとき、私達の痕跡を発見して欲しい。
もう仏教の世界
…このような“非対称な真理”は、そのじつ否定しようが無いのではないか?
「(我が)宇宙の創始以前はどうだったのか?」等もそうだが、科学でさえも解りようの無い「超越事案」に対しては“無力”と言わざるを得ず、その案件に関しては科学も“敗北”を認めなければならないのでは?
真剣に想像したら寝れんわ
皆さんも深く考えたら寝むれないよ〜
管理人の率直な感想
「光のスピードが有限である限り、宇宙の果てを知ろうとすると時間を遡ることになる」
こう書かれると少し難しく感じますが、要するにもっと身近なことで考えると星空を見上げて「あの今見えている星はもう無いのかもしれない」という例えと一緒ですよね。
いいんですよね?
時間差で見えてるってことです。
音速の理論と一緒。
だから、今の観測技術で宇宙の果てを肉眼で、もしくは映像で測ろうとすると百数十億年、もしくはもっともっと待たなければいけない。
よって無理!
僕らは生きていないし、そもそも地球自体がその頃には無いのかもしれない。
光という概念を捨てて、それ以外で観測するしかないことになりますが、そんな技術を持つことは到底叶わない。
よって無理!
無理でいいんじゃないでしょうか。
知ってしまったらつまらない。
人間ってのは未知のものに惹かれるし、そのために努力をする。
そうやって人類は成長してきたし、これからも成長していく。
それはそうと「ブラックホールは星」というコメントがありましたが本当ですか!?
超新星爆発で出来たブラックホールはどういうことになってるんでしょう・・・。
それと「因果律に支配されているから・・・」とありましたが・・・因果律は関係なくない?
関係なく・・・ないですかね?
う~ん!ちょっとバカな僕には難しすぎるニュースを取り上げちゃいました!
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