【タマホームSNSトラブル】Xユーザーと和解成立…世論は「投稿者を脅迫で屈服」「施工不良を揉み消し」「不適切はどっち？」

住宅メーカー「タマホーム」は7日、公式サイトを通じ、SNS投稿を巡るトラブルについて、投稿者と和解したことを発表した。

タマホームを巡っては、いちX（旧ツイッター）ユーザーが、同社の住宅展示場に関して写真を添えて投稿。この投稿に関し今月2日、同社は「警察に相談し、損害賠償請求の準備を行っている」と声明を発表していた。

訴訟準備を宣言し5日経ったこの日、同社は「平素より、当社事業活動に対する温かいご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。先般お知らせいたしました X（旧 Twitter）上における当社に対する不適切な投稿に関しまして、投稿された方と和解が成立しましたことをお知らせいたします」と、投稿者との和解を報告。

「当社では、今後ともより良いサービスを皆様に提供できるよう一層努力してまいりますので、引き続きのご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

参照元：https://www.sponichi.co.jp/society/news/2024/02/07/kiji/20240207s00042000111000c.html

【ネットの声】露呈したタマホームの怖さ

管理人の率直な感想

企業の商品に関して問題があった場合「SNSに上げる前に会社に言うべきでは」との声が出ます。
食べ物に虫が混入していた場合など、画像をSNSに上げると投稿者が非難される場合が多々ある。

今回のタマホームの件に関しては、多くの人がトラブルの内容を冷静かつ正確に捉えていて、その問題点が投稿者ではなくタマホームにあると考えています。
個人情報の取り扱いは僕も非常に怖いと感じました。

結局のところ、この騒動で得をした人間は誰もいない。
タマホームは信用を落としたし、投稿者も訴訟を引き合いに出されて引き下がってしまった。

当初の物事の本質が「和解」という客観的に見ていびつな形で見えなくなってしまった。
投稿者は悔しいだろうな。というのが率直な感想です。