【福岡県春日市ストーカー殺人未遂事件】元交際相手・片山敦稀容疑者…同級生「傲慢なタイプだった。イラッとくる感じ…」

笑顔で写真に納まる男は、殺人未遂の疑いで逮捕された無職の片山敦稀容疑者（23）。

21歳の元交際女性を刃物で複数回刺し、殺害しようとした疑いが持たれている片山容疑者。

被害女性に対し、ストーカー行為をしていたこともわかった。

事件は、3日未明、福岡・春日市で起きた。

専門学校生の女性が、駐車場で男に刃物で複数箇所を刺された。

刺した男は犯行後、車で逃走。

そして、女性が刺された直後、現場から500メートルほど離れた場所で、1台の車が事故を起こした。

この車に乗っていたのが片山容疑者。
意識不明の状態で、病院に搬送された。

その後、意識が回復したことから、逮捕するに至った。

逮捕後の調べに、「刺したことは間違いありません」と容疑を認めている。

片山容疑者は以前、被害女性と交際関係にあったという。

しかし、交際をめぐるトラブルがあり、2022年2月以降、女性や女性の親族が警察に複数回相談をしていたという。

相談を受け、警察は、ストーカー規制法に基づき、片山容疑者に対し、口頭で警告。

さらに今回の事件が起きるわずか半日前には、つきまといの禁止命令も出していた。

それでも事件を防ぐことはできなかった。

片山容疑者の中学時代の同級生は、その人柄について、傲慢（ごうまん）なタイプだったと話す。

片山容疑者の同級生「一言で言ったら、傲慢なタイプだった。イラッとくる感じの会話があって、ヒートアップして口げんかとかあった」

被害女性は、意識不明の重体だったが、命に別条はないという。

警察は、事件が起きたくわしい経緯を調べている。

参照元：https://www.fnn.jp/articles/-/455997

ストーカー規制法の禁止命令を強行突破した男【ネットの声】

管理人の率直な感想

容疑者の印象を元同級生に尋ねる場合が多々ありますが、「目立つタイプではなかった」「まさかこんなことをするとは」という答えが多い。
せいぜい「短気な所はあった」「近寄りがたい雰囲気はあった」くらいです。
「傲慢なタイプだった。イラッとくる感じの会話があって…」とハッキリと具体的に語らせる片山容疑者は相当厄介な人物なのでしょう。

ストーカー規制法に基づく禁止命令を強行突破した容疑者。
個人的には決して無駄な法だとは思いませんし、この法により助かった人は実際には多いと思うんです。
結局は『無駄な人間には何をしても無駄』という話で、ストーカーにはそういった人物が多く見られるということです。

僕もストーカー被害の経験がありますが、規制法を問題視するならば男女関係ないと思います。
女性でもストーカー化すると命を張って突っ込んでくる。
自らの命を投げ出すと脅しをかけてくる時もある。
刃物を持つ場合も当たり前のようにある。

人間の心の根っこの部分はなかなか変わることは無いので、再犯が懸念されます。
被害女性が回復したのは喜ばしいですが、同時に容疑者も回復してしまった・・・。
正直、容疑者はそのまま幕を下ろしてほしかった。