大丸別荘・山田真前社長死亡、自殺「死に追いやったのは誰か」「無責任」物議…レジオネラ菌3700倍、湯替え年2回…前日に聴取

大浴場のお湯を年2回しか入れ替えず、虚偽の報告をしたとして警察の捜査を受けていた福岡県筑紫野市の老舗旅館、大丸別荘の前の社長が12日朝、死亡しているのが見つかりました。自殺とみられています。

警察によりますと、大丸別荘の山田真前社長は12日午前7時ごろ、筑紫野市の山道で遺体で見つかりました。

近くにあった山田前社長の車の中からは、「申し訳ない。全ては自らの不徳のいたすところ。あとはたのむ（原文ママ）」という手書きの遺書とみられる紙が見つかりました。警察は自殺とみています。

大丸別荘は年に2回しかお湯を入れ替えず、福岡県に虚偽の報告をしたとして、公衆浴場法違反の疑いで警察の捜査を受けていました。

山田前社長は、この問題を受け辞任していました。

参照元：https://news.ntv.co.jp/category/society/dd4550b4d0ef4f3f92bca7f854f48185

前社長自殺という結末【ネットの声】

管理人の率直な感想

無責任だという声がある一方で、正直な人だったとか生真面目な人だったんだろうとの声があります。
個人的にはどちらも間違ってはいないと思います。

年齢的に厳しいかもしれませんが、社長は退任しても信頼回復に助力することはできたわけだし、自死されて後は頼むと言われた方々の心境は複雑なものがあるでしょう。

レジオネラ菌を「大したことない」と言って批判が過熱したと思うのですが、決して開き直りではなく本当にそう思っているんだろうと感じました。
塩素の臭いが嫌いだという発言も然り。本当に嫌いだったんでしょう。
良くも悪くも正直な人なんだろうと思いました。
時として人はそれを「無責任」と呼ぶわけですが・・・。

それらの要素が相まって様々な所から叩かれた。
それを受け止めるだけの器を持ち合わせる人物はそうそういない。
前社長も持ち合わせていなかったんだろうし、信頼回復という形で跳ね返すだけの余力も残っていなかったと推測します。

同業者から「ありえない」とされていた湯替え。
定期的にお湯を替えるという当たり前のことをしていたら・・・たらればですが、残念です。