【広島県男子中学生死亡事故】自転車の中村聡太さん（14）ヘルメット着用「横断歩道ではない所を横断」物議【三次市国道54号】

11日、広島県三次市の国道で、自転車に乗っていた男子中学生が車にはねられ、死亡しました。

事故があったのは、広島県三次市の国道54号です。警察によると、11日午後5時20分頃、会社員の女性（54）が運転する軽乗用車が、自転車に乗って道路を横断していた中学生の中村聡太さん（14）をはねました。

中村さんは病院に搬送されましたが、頭を強く打つなどして、およそ3時間後に死亡が確認されました。ヘルメットは着用していたとみられています。

現場は片側1車線のゆるやかな左カーブを抜けた直線道路で、横断歩道や信号機はありませんでした。

事故の影響で、現場周辺はおよそ4時間にわたり通行止めとなりました。

参照元：https://news.ntv.co.jp/category/society/2e1c6c54b6814dd48b0890706b688929

死亡した男子中学生、轢いてしまった会社員女性【ネットの声】

管理人の率直な感想

運転免許を取得してから歩行者や自転車に乗っている人の怖さを知ったという人は多いと思います。
僕もそんな一人です。
亡くなった少年と同じ中学生の頃は車の運転手を過信していて、勝手に「車は自分を認識している」とか「ここで横断してもスピードを緩めてくれるから大丈夫だろう」とか、運転手の方々に甘えていた部分が多かった。
でも、車の運転手さんも大人とはいえ同じ人間。
いつ何時でも危険を回避できるわけではない。
マナーを守らない見ず知らずの少年に沿った運転をする義理はない。
あくまでも僕の経験に基づいた考えですけどね。

事故が起きた午後5時20分はもう暗い。
もしかしたら男子中学生は度々この国道を横断していたのかもしれない。
しかし、この季節の変わり目で陽が落ちるのが急に早くなった時期は視認の順応が遅れることがあるし、視力のいい運転手でも人をすぐに認識できないことがある。

自転車だからと言って必ず横断歩道を渡らなければならないということはないのですが、時と場所は選ばなければいけない。
夜間だけではなく、朝は靄がかかって視界が悪い日はある。

両者、気の毒な事故です。
残念ですが、このケースの事故はゼロには出来ないでしょう。
親が運転手目線で危険性を教えるしかないのかなと思います。