【能登半島地震】橋本愛「加害や暴行をするな」被災地で横行する火事場泥棒や性犯罪

女優の橋本愛が4日に自身のインスタグラムを更新し、能登半島地震の被災者に向けメッセージを寄せた。

橋本の出身地熊本も、2016年に熊本地震に襲われている。橋本はストーリーズで「この度被災された方々に心を寄せています。懸命に救助活動や支援活動を行う方々に、心から感謝しています」と呼びかけた。

さらに「加害や暴行に及ぶ人が一人たりともいないよう祈ります。一人で行動しないなど、自衛を呼びかけることも大事だと思いますが、まずは加害や暴行をするなと、声を大にして言いたい」と主張。被災地や被災者を苛む卑劣な行為に及ばないよう、強く戒めた。

最後に「安心できる日々が一刻も早く訪れることを、祈っています」と投稿した。

参照元：https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/810390?rct=entertainment_q_otto

被災地で横行する火事場泥棒や性犯罪【ネットの声】

管理人の率直な感想

芸能人の方々が被災地で起きている犯罪に言及したり警鐘を鳴らすことはとても大きなことだと思います。

東日本大震災では避難所で窃盗があったりトイレで性犯罪が起きたりしました。
家屋の倒壊や津波の被害を免れた地域の方々は県外ナンバーの車を凄く警戒して目を光らせていたというのも聞きました。
ライフラインが回復してきて復興の目途が立っても、犯罪が起きたことによる人への不信感はなかなか拭えるものではないし、助ける人と助けられる人の間に信頼が成り立たないと両者が嫌な思いをする。
そういった意味では、被災地で起きた犯罪による心の傷の爪痕は日常で起きる犯罪のそれよりも深いのかもしれない。

「まずは加害や暴行をするなと、声を大にして言いたい」
実にストレートですよね。
表に出る人たちは良いことだけを言いたいだろうし、多くの人は本音として被災地の犯罪の現状に触れるのを避けたいと思うんです。
こういう発言はとても大切です。

能登半島地震の被災地では既に逮捕者が出ています。
心も体も憔悴しきった人から、更に大切なものを奪おうという行為・・・どういう神経してんだろ。