【川崎市白骨遺体】岡崎彩咲陽さんの家族が心境を吐露、ネット民も憤り「第二の桶川ストーカー殺人事件」「神奈川県警の怠慢」

川崎市の住宅から、一部白骨化した遺体が見つかりました。捜査関係者によると、去年12月に女性が行方不明になる事件があり、関係先を捜索したところ、遺体が見つかったということです。

きのう午後11時すぎ、川崎市の住宅を出入りする警察の鑑識の捜査員。警察によりますと、この住宅から、バッグに入った遺体のようなものが見つかり、きょう、人の遺体と確認されました。遺体は一部白骨化していました。

発端は、川崎市に住む岡崎彩咲陽さん（20）が行方不明となったことでした。去年12月20日午前、同居していた祖母が起きると、岡崎さんがいなくなっていたということです。

SNS上で家族らが情報提供を呼びかけはじめました。

「生きていればいいんです。些細なことでもいいので連絡ください」

■「いなくなる日までストーカー」岡崎さんの親族が取材に応じる

きょう、岡崎さんの親族が取材に応じました。

岡崎さんの親族
「居なくなる日に、彩咲陽自ら、警察に電話かけているんですよ」

親族によりますと、岡崎さんは元交際相手につきまとわれるなどの被害を受けていたといいます。岡崎さんが行方不明になった去年12月20日には、アルバイト先の駐車場にまで元交際相手が来ていたという情報もあるということです。

家族から相談を受けていた元兵庫県警刑事の飛松氏は…

元兵庫県警刑事　飛松五男氏
「毎日、ストーカーでこの家まで来ていたんです、それが20日以降、一切来なくなったと」

岡崎さんは、つきまといについて相談していたといいます。

■岡崎さんの自宅では窓ガラスが割られる被害も…

岡崎さんの弟
「家に帰ってきて、（元交際）相手と電話しながら泣いてたり、いろいろあってこうなった。（姉は）もともと陸上部だったんですよ。本当に走るのが大好きで」

親族は、岡崎さんが警察に助けを求めていたと話します。

岡崎さんの親族
「9日から20日までの間に9回も電話しているんです、警察に」

その後、岡崎さんの自宅では窓ガラスが割られていたのも見つかったということです。

家族も警察に相談したということですが…

岡崎さんの親族
「事件性はないってずっと言われていた。そんなわけではないでしょって。ガラスまで割られてね。いろんなことされて、ストーカーされて。いなくなる日までストーカーしていたんですから」

そして、きのう、警察は岡崎さんの元交際相手の関係先を捜索し、身元不明の遺体が見つかりました。警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、死体遺棄事件として捜査しています。

参照元https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1890615

12月に行方不明になった被害者、犯人の所業、警察の怠慢【ネットの声】

管理人の率直な感想

岡崎彩咲陽さんのご家族やご友人らが警察に「適切な捜査がされていない」と抗議をして署名活動を行っているニュースを見ました。
第三者から見ても警察の動きはおかしい。明らかにおかしい。

警察は事件性がないと動くことが出来ないと言いますが、窓ガラスが割られた件はどう考えても事件です。
そこに至るまでにも大きな事件に発展しかねない布石がいくつもある。

神奈川県警に不満や憤りの声が多く上がっています。
桶川ストーカー殺人事件を例に挙げる人も多いし、栃木リンチ殺人事件を連想する人もいます。
いずれの事件も警察が適切に動いていれば被害者が亡くなることがなかった事件。
この事件についてはご家族が率先して動いているので、桶川ストーカー殺人事件のようにご家族に謂れのない悪意が向くことは無いでしょう。
桶川事件のご家族への悪意は警察への不平不満を背けるための工作だったんじゃないかと当時の僕は邪推していました。
本件にそれはない。被害者の周囲の方々もニュースを見た方々も真っ直ぐに警察の動きに不信感を持っている。

まだ白骨遺体が岡崎彩咲陽さんだと断定されていませんが、死体遺棄事件であることは明白。
なぜ男の名前も顔写真も出ないのか。
怠慢だけでも沢山なのに犯人に逃げる隙を与えてどうする。
もう怒りしかない。