「恥ずかしながら、性感染症にかかっていたものが妊娠時に活性化してしまいまして。もしそのままその時に子供が産まれていたら、帝王切開をしないといけないというような状態でした。まさか自分が、性感染症にかかるとかと思ってもいなかったですし、一度かかってしまうと、完治することはないようです。かかってはじめて、そのツラさを知りました」
現役の議員が議会中に性感染症をカミングアウトした――そんなことが、大阪市の市議会で話題になっている。
宮脇希大阪市議、梅毒感染対応策議論で決意の告白
3月5日に行われた民生保健委員会で、性感染症が議題となった際、その質疑中に「自分も性感染症を伝染された」と決意の告白を行ったのは、大阪市議の宮脇希議員(33)だ。
この日の委員会では、大阪でも急増しているコロナウイルスの対策に加え、全国約6000人の感染者の中で800人を超えるという(大阪市調べ)大阪の梅毒感染の対応策についての議論が行われていた。
同日の委員会参加者が回顧する。
宮脇希議員の略歴と人物像
大阪維新の会に所属する宮脇議員は、外資系企業や大学の非常勤講師などを経て、2015年、20代のときに東淀川区から出馬し初当選。19年に選挙区を旭区に移すとトップ当選を果たし、市議会議員として2期目を迎えている。現在は議員としての活動も行いながら、今年の頭には第一子を出産し、母としての顔も持つ。
「彼女は、維新の会の中でも美人議員として有名な存在です。伊東良夏、佐々木りえ、高山みか議員の4人で、“維新美人姉妹”と呼ばれていたこともあるくらいです。そうしたバックグラウンドから、彼女は色眼鏡で見られることも少なくありませんが、マジメな性格で、物怖じせずにはっきりと言うべきことをを言えるタイプです。議会や委員会でも、党を問わず先輩議員が相手でもおかしいと思ったところはしっかり意見をぶつけます。まだ若いですが、今どき珍しい骨のある議員ですよ」
なぜ突然、性病感染を告白したのか
男女問わず性感染症は深刻な病気だ。その経験を告白し、警鐘を鳴らすことはなんらおかしな行動ではない。
しかし、なぜ突然告白したのか……宮脇議員本人にその真意を聞いた。
―委員会での「私も性感染症になった」と発言し、市議会の中でも話題になったとのことですが、どういった意図で告白したんでしょうか?
【宮脇市議】
1月の頭にちょうど子供が産まれたばかりなんですが、その妊活中に性病の一種である性器ヘルペスが伝染ったんです。
妊婦が性感染症になると、切迫早産の恐れがあるということで、発覚後、すぐに入院をしました。その時に、医師から『このままもし子供を産むとなると(感染症が赤ちゃんにもうつる可能性があるので)帝王切開になる』という話を医者から言われました。自分の中でものすごくつらかった経験となりました。
梅毒をはじめ、近年様々な性病が増えているのは事実で、同じような経験を若い世代に味わって欲しくないという思いが根底にありまして、委員会での発言となりました。
感染源が夫ということについて
――感染源は旦那さん、ということですよね。パートナーから伝染されたことに、ショックはあったんでしょうか?
【宮脇市議】
ありました。もちろん大揉めしましたよ。
――もともとの感染源については問い詰めたのでしょうか?
【宮脇市議】
そこは家族間の問題なので、申し訳ないですがノーコメントでお願いします(苦笑)。
――大阪では梅毒を含む性感染症が流行している、と警鐘を鳴らしていらっしゃいます。
【宮脇市議】
大阪はもちろんなんですが、全国に広がっています。性のことに関する教育や情報が行き届いていないから、感染者は増えていく一方です。本当は子供の頃の教育に、性病に関する教育も盛り込めたらいいんですけど、教育委員会がそこに対しては深く踏み込めない感があるというか。
そこに長い間、問題意識を感じていまして。たまたま民生保健委員会があったので、まずは大人のほうの啓発から、しかも身を挺して発言しないと説得力がないだろうと思い、あの発言に至りました。
性器ヘルペスという病気について
【宮脇市義】
性器ヘルペスというのは、伝染ると熱が出るんですが、私も感染後、1週間高熱が出続けて、ぶっ倒れまして。子供を産む直前という時期にそういう状態を経験したことが、自分の中で性に関する問題に重きを置くようになった理由のひとつですね。
まずは若い子達が行く飲食店や飲み屋に、性病の問題を啓発するリーフレットを置かせてもらうなどして、最終的には市の方にも動くように持っていける流れを作りたいと思っています。
夜の世界で働いている女性も含めて、寂しさから不特定の人と一夜を共にするという人は少なくない。その結果、性感染症が伝染るリスクがあることは知っておかないと。
いざ真剣に付き合っている人と結婚しようとなった時に、自分が性感染症だった、となったら、トラブルにもなるじゃないですか。そういう時に後悔をして欲しくないな、と。自身の経験も踏まえて、そういう予備知識やリスクがあることを伝えたかったんです。
以上が宮脇市議の発言の真意だ。自身の感染経験を明かすというリスクを背負って行った決意の告白。
宮脇市議の願い通り、広く届くといいのだが。
参照元 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200403-00000007-friday-pol
ネットの声
自分がした経験を市政に還元し若年層から啓発を進めたいと。
経験者の言葉って説得力が違う。
ここで発言したことでこれからも活動しやすくなるでしょう。
コロの30倍以上だから皆気をつけようね
奥さんの仕事と性格をちゃんと把握してたら、大ごとにならなかったのに(笑)
こんなバカなコメントの空気感が、日本にはmだまだあるんだよなぁ。
性的な話が出ると、全て女性の責任になっちゃうという…。
これ男女逆だったら、それだと奥さんが叩かれるからねぇ。
勇気と責任感のある素晴らしい方ですね。
お体に気をつけて頑張って欲しいです。
旦那、会社でめっちゃイジられてるの間違いナシ。
利権屋や利用者にお偉いさんも含まれるので、意図的に黙殺されている問題。
家庭事情を公にしてまでカミングアウトしたのは、そこまでしないと圧力で公の議題にのぼらないからだと思う。
問題を自分のこととして考えて発信するのは、なかなかできない。
たとえ、それが本当に自分の身に起きたことでも。
称賛!
旦那も自覚症状なかったのか?
あんたがピルを飲んでいること自体知らなかったし興味ないんですが、と割と本気で思ったな。
旦那様は浮気か風俗か分かりませんが、他人との接触してあり得ないので、ある意味凹みますよね苦笑
自覚しての発言だよね、怖いなー
新型コロナはサーズとエイズのハイブリッドだから気をつけないといけない。
それで「マシ」はないだろう
一方からの言い分だけでは判断できない。
旦那にも人権があるんだよ、プライベートな事を公の場で話して笑い者にする事は無いでしょう。
自分はそれでいいのだろうが旦那や子供の事を考えると今後他人事だが気がかりである。
結構いますよね!余計な事発言しちゃう女!
しかし恥をしらないのか?
家庭の話で旦那に道徳観が無いだけの話ですね。
旦那のせいにするな
警察が認めている警察利権で認めている!
警察の許認可利権で営業している、ソープランドとかファッションヘルスとか性風俗産業は濃厚接触なので危険だと早く公言しろよ!オカモトのコンドームをつければ大丈夫だと良いたいのか。
いくら何でも議会で話して、ましてやこうして記事になって全国に知られて…
もらっちゃったものは返せないのでどうしようも出来ない。
実際性感染症にかかっている人は右肩上がりでとても深刻な問題。職場や学校の健診で調べられるくらいになるといいんだけどね。
性的教育はなぜか否定されがちだけど、女性のは特に体内にあるので何かあったら死ぬほど後悔すると思うし、下手すると命にも危ない。
見た目減るものじゃないけど、大きな問題が発生しやすいので、自分から知識を知りたがらない子でも分かるように指導してあげて欲しい。
風俗嬢とその客だけでなく、妻や恋人にまで簡単にうつると言う点を主張するには良い体験談だと思うけどな。
風俗を軽く見るのはパートナーがいたらやめて欲しい!。一部エイズなどをのぞき、性感染症のリスクは女性の方が圧倒的に身体に直接被害を受けます。ヘルペスなんてそこら中感染してるんで、家庭を持ったら絶対に風俗や不特定多数と関係を持つ事を真剣に考えてほしい。
夫が気の毒だとか、美人市議が性感染症の告白をしただとかは副次的なものであって、そこばかりを強調するのはおかしいと思う。
抵抗力なくなって、普段はなんでもなくても突然発症することもある。
妊娠中にも、おりものに異常あったらすぐ言うように言われたし、本当に危ないです。
旦那さんへの復讐とか、下世話なこと言う人もいるけど、こういう発言は立派だと思う。
性感染症が議題になっている場で自身の経験を啓発の為に公にすることを批判している人は、性感染症に対する意識が低すぎる。
こういう告白で下衆な想像しか出来ず笑う大人こそが恥ずかしいと思うけどね。
「性感染症なんて、変な仕事している人にしかかからない。社会的に低い階層の人のもの。」
みたいなイメージが世間にあるように思います。
自分の感染歴を伏せて、そういったイメージを冗長させることにつながるのもよくないと思いますけどね。
パートナーの浮気風俗を容認する人はいるでしょうし、発覚して修羅場になったとして、離婚を選択しない人もいるでしょうし、そこは夫婦の話だと思います。
個人的には定期的な健康診断に性感染症もメニューに入れるべきだと思いますけどね。
どこでどうもらうかわからないですし。
性病=色眼鏡で見られたり差別されたりします。
性病は誰しもがある一定条件があれば感染するもの。新型コロナもそうだが、「自分だけは大丈夫・免疫強いし」なんて言ってられない。
「私は特定の人しか濃密接触しない」も通用しない。
この勇気ある女性議員さんの発言をきっかけに日本国民すべての性別にかかわらず、新型コロナのような病気や感染症、性病に真面目に議論し一人一人が向き合っていきたい。
感染経路が若い素人相手だったから、飲食店にパンフ配付という発想になったのか。
性病を感染させられたとして刑事(傷害罪)で扱われた事も過去にはあるのだから、その辺に触れるのも良かったでしょう。
「罰する」重要性も大切ですけどね。
バブル期やそれ以前の日本の大企業は慰安旅行との名目で嫁に内緒で東南アジアに売春ツアーをする所が少なくなかった。
そして性病に感染した事にも気付かぬまま帰国し、ツアー後に彼らは嫁とヤって嫁に性病を移し、やがて或る世帯で症状が現れた。
この夫婦は性病の件を隠していたつもりでもどこからとも無くその噂が流れてきた。
そしてまさかウチも、と思って嫁が旦那を問い詰めるも白状せず、しかしその矢先に症状が現れ、受診したらやはりそうだった。
そして旦那がとうとう隠しきれなくなって白状。
これが社宅内の出来事だったりし、嫁達全員旦那にブチ切れたり。
そういう時代が30年程前迄は冗談抜きに有ったのだった。
今考えたらアホな極みとしか思えんが。
この旦那が性病を持ち込んだ背景も、何か似た様な事が有った様に思われる。
私は中学時代から生理不順と卵巣の機能不全で産婦人科には定期的に通っていた。
性病検査は毎年行う健康診断と同じような感覚を持っている。
でも今まで私のように産婦人科に定期的に通う女性にはほとんど会ったことがなく、性病検査自体に拒否感を持っている人が男女共に多く、定期的な検査を受ける私に引く人も結構いた。
私にとっては検査を受けたことがない人の方が恐ろしく、今では立派な潔癖症だ。
交際する人には必ず検査を受けてもらうが、泌尿器科に1人で行ってくれる人はあまりおらず、毎回キットを買って不正防止に一緒に自宅検査を受けるようにしている。
まともな性病の知識を持ってない人もかなり多い。
性交渉は大多数の人が経験するし、性被害に合う危険だってあるし、誰もが当事者だよね。
自分は大丈夫っていう根拠のないその自信ってどこから来るの?
梅毒なんて、口内にも感染するから性行為しなくても簡単に感染する。
キスだけしかしてないから性病とは無縁!って思ってる人、知らず知らずのうちに感染してるかも。
性犯罪被害に遭って感染することもあれば胎児の時に母子感染するものもある。
私も子供の頃、知らない間に口唇ヘルペスを誰かに伝染された。
気付いた時既に遅し。親も無関心だった。
キスが出来ないから思春期を迎えても恋愛が奥手になってしまった。
ちゃんと学生時代にしっかりと性教育をするべき。
病気の怖さを伝えるべき。
グロい病気とか日本人は隠して子供に見せない事が多いけど、そういうのはちゃんと見せてトラウマにしなければだめです。
知っていれば助かる事があるのに知らないから誰にも言えないそのまま悪化してしまうとかまじバカバカしい事です。
そうならないように子供の性教育に力を入れて欲しい。
梅毒の広がりはやばい。梅毒とHIVはワンパックと言われているくらいだから、本当に危機感持たないと。
世の中の性病男性は多いからね。
粛清されないし、それくらいね。
蔓延予防としては当然だ。
アベのマスクにも倒れましたが、これもまた…。
今は、武漢ウイルス対策して下さい。
だからピンポン感染を繰り返す。
気付いた時は手遅れになる。
おっかないんだよ、性病って。
一生治らないのもあるんだし。
うつされた方はたまらないよ。
こうなると夫婦間が微妙になるね(^_^;)
いつ収束するのかわからず、飲食や観光業で生活している人は本当に厳しい生活を送っている。
今、何をしなければならないのか
議員という立場なら、なにを議場で決めなければいけないのか…性感染症の話は、コロナウイルスが治まった頃でも良いのではないでしょうか
当然女性と真っ当にコミュニケーションとって、女性から求められる人間になれないしなろうともしない哀れな風俗通い男に対する罰でもある。
モテない奴はかわいそうだな。
金払ってやるとか考えられん。
普通そういうことしたら向こうは機嫌良くなって、お疲れ様の意味でおごってくれたりするんだが?
よほどモテないんだね、風俗なんて行く奴は。
その上金払ってHIVや梅毒なんかもらって帰るとか哀れ哀れ。
>宮脇:そこは家族間の問題なので、申し訳ないですが
>ノーコメントでお願いします(苦笑)。これで、旦那が女遊びして感染したとの個人情報を晒して、「復讐」になってる様な気がして・・・
毛じらみもいたとか。
ところでiPhoneくんは、末代くらい一発変換しないのかね?所詮外国人が組んだ翻訳システムとはいえ、アホすぎて我慢できんな……!
この人の旦那は、これから職場で性病関連のあだ名で陰で呼ばれるだろうな。
頭悪いし暴力的なギリギリ人だからツッコミとか入れられないwww
単純に性生活がだらしないの印象しか有りません
旦那さん御愁傷様
女性が出産直前に体調が悪くなる気持ち、帝王切開になる気持ちが分からない方が多い。
コメント欄の内容こそが性病について議論が必要であるという証明のような気がします。
帝王切開は一生傷跡が残るだけでなく、出産できる子供の数も限られてきます。人によっては産後の体の戻りにも影響してきますし、あまり表には出てきませんが帝王切開のメスで胎児が傷付けられる事もあります。
差別的な発言、揶揄する発言、想像からの批判、容姿に対するツッコミ…必要でしょうか。
赤ちゃんや妊婦さんの健康に深く関わる問題は、男性には笑い話なのでしょうか???
議員自ら、性的問題に関するプライベートなことを明らかにするなんて、よほどの覚悟があったとしても、なかなか難しいと思いますよ。
管理人の率直な感想
いろいろな意見がありますが、僕は宮脇市議が立派だと思います。
自身の不貞で感染したわけではなく夫のせいだとしても、なかなか言えることじゃありません。
梅毒の対策議論の場で、病気は違えど自身の経験を語った勇気は賞賛に値します。
僕の同級生にI君という男がいるのですが、その男も同窓会のたびに性病に感染したことを僕にカミングアウトしてくれます。
I君は奥さんの不貞ではなく自身の不貞なので宮脇議員とは真逆ですが、毎年やっている中学の同窓会で毎年新しく感染していることをカミングアウトするその姿は漢を感じます。
それと同時にアホだとも思っています。
毎年なので、カミングアウトというか報告ですね。
I君、もういい加減にしような。
そんな話はどうでもいい。
僕は幸い性感染症に感染したことはないのですが、性感染症の拡大は知っていますし、気を付けたいと思っています。
HIVはもちろん、梅毒の感染者数の増加は留まることを知らない。
昔は梅毒なんて結核くらい少なく遠い話だと思っていましたが、近年の梅毒感染者数の多さは異常とも言える。
梅毒はヤバいですからね。
みなさんも気を付けましょう。
僕も気を付けます。
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