千葉から岩手へ「里帰り出産」妊婦の救急搬送を2病院が受け入れ拒否『妊婦批判』と『岩手叩き』…難しい事案で物議に

「里帰り出産」をするために千葉県から岩手県に帰省した３０歳代の妊婦に対し、同県立の２病院が救急搬送の受け入れを断っていたことが２３日、県医療局などへの取材でわかった。

同局によると、帰省した女性は今月１７日、同県一関市内に滞在中、破水しそうになったため救急車を要請。
消防が市内の県立磐井病院に受け入れを依頼したが、女性は帰省して３～４日後だったため断られたという。
同様に北上市の県立中部病院にも断られ、その時には女性はすでに破水していたという。その後民間病院に搬送され、無事出産した。

２病院は里帰り出産の受け入れに際し、来県して２週間は実家などでの待機を求めていた。
女性に発熱などの症状はなく、ＰＣＲ検査でも陰性だったという。
読売新聞の取材に磐井病院の千田了（さとる）事務局長は「重大なことと受け止めている」と話し、中部病院の海沼建司事務局長は「院内感染のリスクを考え、やむを得ず断った。手術室に陰圧装置を設けるなど、受け入れ環境を整備したい」と語った。

参照元　https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200423-00050261-yom-soci

ネットの声

管理人の率直な感想

僕は男なので出産経験はないですし、独身で子供がいないので、まったくもって専門外です。
ですので、コメントを参考にさせていただきます。

「妊娠がわかってすぐ分娩予約をしないと、予約が取れないところが多い」

このケースに当て嵌まっているのだとすれば、この妊婦さんは新型コロナ騒動のずっと前に里帰り出産と岩手での分娩予約をしていたことになる。
少なくとも「この時期に帰るな」という批判の対象外になるわけです。

「移動にはリスクが伴うので、里帰り出産をやめるのが自分のためにも赤ちゃんのためにも良いと思う。病院が悪いって言う人もいるけど、このご時世致し方ないと思う」

冒頭に書きましたが僕は出産に関して、ずぶの素人なので里帰り出産の重要性がそもそも理解できていません。
もちろん自身の家族がいる生まれ育った場所での出産を望む気持ちは分かりますが、そこまで拘るのかなということと、病院の出産体制の柔軟性にも疑問がある。

千葉で出産できる病院を探すことは考えなかったのかなという思いが生じる。

全体的に、妊婦さんを批判している人は「もっと早く帰ればよかった」と僕は受け取りました。
そして岩手を叩いている人は問題外だと感じます。アホなのかなと思っています。嘘は書けない。

破水という要素も帯びているのでちょっと難しい問題です・・・。