新型コロナ感染30代男性の闘病体験が怖すぎる「これを見てもまだパチンコ屋に行くか」物議に

新型コロナウイルスに感染した男性が石川テレビの電話取材に応じ、発症時の症状から闘病中の心境や辛さを語りました。
男性（以下Aさん）から伝わってきたのは、体験者じゃなければ語ることのできない新型コロナウイルスの恐ろしさでした。
ました。男性が強調したのはウイルスの恐ろしさです。

最初の違和感、そして肺炎の症状

Aさんは都内在住の30代男性。
最初に違和感を感じたのは喉の痛みだった。
そして翌日に38度の高熱と体の痛みを覚えた。

「インフルエンザじゃないということが自分の中でわかる。それくらい強烈な体の痛み」

AさんはPCR検査の結果陽性と判断され、CTを撮った。
画像を見ると肺は真っ白だった。

肺炎の自覚症状はなかったようだ。それについては「熱が40度あったからかもしれないけど…」と語っている。
しかし熱が下がり始めると咳が出始めた。

Aさんは味覚障害も併発した。

「白いご飯とか食べてもいやな感じです。においも全く感じない」

「本当に死ぬかと思った」今も頭に違和感

Aさんは9日間の入院を経て陰性と確認された。
今は自宅療養を続けているが、不安を抱く日々を送っている。

「死んでいてもおかしくないと思う。今も後遺症なのか頭が痛い」
「今は体調は悪くはないが、頭に違和感がある。ニュースで言われていますが、脳梗塞になるんじゃないかと心配です」

Aさんが何よりも強調したのは新型コロナウイルスという未知のウイルスに対する恐ろしさだった。

「そもそも未知のウイルスです。インフルエンザくらいと思っていた。若い人は大したことないと言っていた。とんでもないですよ、40度出ちゃったらすごい辛いです。それが1週間くらい続くんです。地獄ですよね。誰がいつなるかわからない病気です」

9日間の入院で陰性と確認されたのは不幸中の幸いだったんだろう。
Aさんより長く闘病生活を送っている人が全国に沢山いるという現実。そして明日は我が身ということを考えると非常に恐ろしい。

ネット上では、Aさんの闘病体験と世間で身勝手な行動をする人間を照らし合わせて、多くの人が憤りの声を上げている。

ネットの声

管理人の率直な感想

岡江久美子さんは17日ほどの入院でしたよね。
今回語ってくれた男性は9日間。
それでも死ぬかと思ったと言っている。
岡江さんは相当苦しい思いをして亡くなったんだと思います。

生きているからこそ語れることです。
志村さんや岡江さんが亡くなり、コロナの恐ろしさは伝えてくれましたが、それは本人が望んだことではない。
もっともっと生きたかったに決まっています。

こういった時期にパチンコや旅行に行く人に知ってほしい記事です。