アイドル詐欺に遭った50代男性、何故か散々責められる羽目に…「ご飯でも食べない？」心当たりなく百数十万円送金【岩手県】

岩手県警釜石署管内に住む５０歳代男性が、女性アイドルを名乗る人物から現金をだまし取られる特殊詐欺被害に遭った。

同署の発表によると、昨年１２月、女性アイドルを名乗る人物から男性の携帯電話に「久しぶりにご飯でも食べない？」との内容のメールが届いた。
男性は心当たりはなかったがメールの内容を信じ込み、指示されるまま有料制のチャットサイトを登録。
１月、指定口座に現金を振り込んだ。

その後、芸能事務所職員を名乗る人物から「女性の機嫌が良くなるので、費用を払うから続けてほしい」と頼まれ、４月まで数十回にわたり計百数十万円を入金した。
５月にサイトが閉鎖されて女性らと連絡が取れなくなり、男性が同署に相談して発覚した。

ネット上では、何故かこの被害男性を批判する声が多く上がっている。

参照元：https://news.yahoo.co.jp/articles/d14306f2aea2ba9b9ded4d4476836333705d550f

管理人の率直な感想

僕も学生時代に架空請求の電話が掛かってきたことがあります。
メールじゃなく電話ですよ。

先方が言うには、僕がいかがわしいサイトを利用して、料金を払っていないって言うんですよ。
これはちゃんと話し合うしかないと思いましてね。

僕「そうか、うん、うん・・・あんた何か俺に隠してることはないか？」
男「隠していること・・・ですか？」
僕「分かってるんだよ」
男「何がですか？」
僕「バカヤロー！俺とお前の仲じゃねーか！」
男「・・・・・・どんな仲だよ」
僕「照れてんのか？」
男「照れてねーよ、なんだお前」
僕「自分らしく生きろよバカヤローだな！自分を見失うんじゃねーよっ！ヒューヒューだぞ！」
男「・・・ガチャ・・・プープー」

照れて切りやがったんですよ。
不器用な奴でしたよ、ほんと。

そんな話はどうでもいい。

今回被害に遭った男性ですが、純朴なんでしょう。
「ヤバい人」とか「馬鹿」とかいうのは簡単ですが、この男性にはこの男性の人生がある。

今まで生きてきた軌跡がある。

アイドルからメールが来たってことを信じたわけです。
信じたかった。

お金は持っていた。

12月にメールが来た。
1月にお金を振り込んだ。
なぜか合計で数百万円も払うことになった。
5月にサイトが閉鎖された。
連絡が取れなくなり警察に行った。

どうかしてますね。

警察に行ったということは本当に信じていたんですね。
また騙されそうで心配なんですけど・・・。