【青山通り泥酔男性死亡事故】20代タクシー運転手に「ありえない」非難の声…体調不良の乗客が中央側で降車、後続車に轢かれる

東京都港区赤坂の国道２４６号（青山通り）で２８日夜、停車中のタクシーから降りて隣の車線に倒れ込んだ乗客の男性会社員（３６）（大阪市中央区）が、後続の乗用車にひかれる事故があった。男性は全身を強く打ち、搬送先の病院で約８時間後に死亡した。

警視庁赤坂署の発表によると、事故は同日午後９時３５分頃、片側４車線の直線道路で発生。中央線に最も近い車線で信号待ちをしていたタクシーの車内で、男性客が「気持ちが悪い」と体調不良を訴え、２０歳代の運転手がドアを開けたところ、男性客が路上に倒れ込んだという。

運転手は「（男性客は）酒に酔った様子だった」と説明しており、赤坂署が事故の詳しい経緯を調べる。

参照元：https://www.yomiuri.co.jp/national/20230429-OYT1T50095/

『赤坂・国道246号』4車線の中央側…運転手の過ち【ネットの声】

管理人の率直な感想

赤坂は他の繁華街に比べ酔っ払い同士のトラブルは少ないですが、一丁前に道端の吐しゃ物は多い。
そして朝方にその吐しゃ物を鳩がつついて食べているという地獄絵図。

今回の事故は、よりによって246の4車線中央側の出来事。
深い時間ではないですが「移動して飲みなおすぞー！」という人が多い時間帯ですね。

結論から言うと、タクシー運転手の想像力と危険予知の欠如が招いた事故です。
ただただ目の前で起きようとしている酔っ払いのゲロを避けたかったゆえの短絡的な開扉。
後続車も乗客も被害者です。

乗客に言及するならば、もう少し早めに体調不良を訴えるべきだった。
道路に倒れ込むくらいの泥酔なので、乗車したときには既に具合が悪かったはず。

急がず焦らず行動すれば誰も加害者にも被害者にもならずに済んだ事故だけに、凄くモヤモヤする事故です。