【謎の死】深夜の川越少年刑務所で男性受刑者が自殺、発見15分前には布団の上に座る姿を確認

川越少年刑務所（埼玉県川越市）は３０日、施設内の単独室に収容していた３０代の男性受刑者が死亡したと発表した。

刑務所によると、６月２４日午前２時半ごろ、貸与しているパジャマのズボンの裾を輪状に結んだものを洗面台の蛇口に掛け、首をつっている男性を巡回中の職員が見つけた。男性に意識はなく、救急搬送されたが２９日午後３時ごろ、死亡が確認された。

男性は、生活面での変化や健康状態に問題はみられなかったという。発見の約１５分前、男性が就寝せずに布団の上に座っているのを巡回中の職員が確認していた。声を掛けたところ応答はあったという。室内の状況などから男性が自殺をはかったとみている。司法解剖し死因を調べる。

同刑務所は「被収容者が自殺したことは遺憾。動静視察、心情把握を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。

出典：gooニュース

管理人の率直な感想

川越少年刑務所は、定期的に謎の死亡や受刑者同士のトラブルなど、問題が起きている印象があります。

自殺した受刑者がどういった罪で服役していたのかは不明ですが、罪の意識にさいなまれた末だと思いたい。
犯行の動機や経緯などがはっきりと解明され、被害者に対して心からの謝罪があり、その末に自殺したならば、個人的には正直遺憾も何もありません。

動機が到底納得できるものでも理解できるものではなく、理不尽極まりない凄惨な犯罪を起こし、反省の弁もなく、死刑の直前になって最後の最後に泣きわめき散らした宅間守より100万倍人間らしくてまともだとさえ感じます。

午前3時に布団の上で鎮座している姿は異常だったと思うのですが、巡回中の職員は声をかけて応答があったためスルーした。
それを責めるつもりもありません。

単独房ですから、他の受刑者による殺害ということはありませんし、自殺を選んだのには当然相応の理由があるのでしょう。
犯罪者に同情するつもりは毛頭ありませんが、遺書は残してほしかった。