日本人の半数にあたるとされる「お酒が飲めない体質」の人が持つ遺伝子タイプは、難病「再生不良性貧血」の原因のひとつとなっているケースがあることを、京都大などのチームが突き止めた。血液をうまく作れず貧血を起こしたり、出血が止まりにくくなったりする病気で、これまで原因が見逃されてきた可能性がある。
再生不良性貧血の多くは、免疫細胞が血液をつくる細胞を誤って攻撃してしまう自己免疫疾患とみられ、後天的に発症する。一方、生まれながらに発症するケースもあり、原因となる遺伝子が分からない患者もいた。
研究チームは、原因不明とされてきた患者の全ての遺伝子を解析した。すると複数の患者で、人体に有害なホルムアルデヒドという物質を分解する酵素「ADH5」をつくる遺伝子と、「ALDH2」という遺伝子が変異しているケースがあることがわかった。
ALDH2は飲酒後、体内でアルコールからできるアセトアルデヒドという物質を分解する酵素をつくる遺伝子で、日本人を含む東アジア人の半数に変異があるとされる。この変異があると酒が飲めなかったり、飲酒時に顔が赤くなったりすることが知られ、体質を調べる遺伝子検査も普及している。
参照元:朝日新聞
『アルコールを受け付けない人にとって必見の発表』ネットの声
父親も飲んだ直後に綺麗にぶっ倒れます。
母親の家系は飲めるらしいけど、逆に酒に飲まれるタイプ。留置所に突っ込まれます。
貧血になりやすいのか……良いとこないんかな。悲しい。
お酒の席、割と困るんだよね…
最近はノンアル増えてくれて、理解者も増えてくれて助かるけど。
現段階では不可能な遺伝子操作を行わないと根本的な治癒にはならないってことだからね
酵素を後天的に補填する幹細胞を作るにしたってハードル高いしGVHDが起こらない保証もない
そういやホルムアルデヒドってシックハウス症候群の原因の一つじゃなかったっけ?
東大は「既存の知」に対しての知識量が凄まじいが、受け身的
京大他は「既存の知」こそ東大に劣るが「未知の知」に対して積極的
な感じがする。どっちが良いというわけでなくどう使うかだから官僚になる人が多い東大はそうなっちゃうよね。対して研究者になる人が多い他大学が実績を残すのは当然とも思える。
医学系の研究は京大は比較的自由と思いました。
東大の事はよく知らないので。
普通なら趣味程度の研究で終わるようなことも、ちゃんと結果を出せるところに京大の凄さを感じます。
もう10年近く前になりますが、学生で分子生物学会に参加していた時は京大の発表とか好んで見ていました。
内容がコア過ぎるのと自分の勉強不足で半分以上理解できませんでしたが…。
研究者の皆さんには、京大に限らずこれからも日本発の新しい発見をバンバン出してほしいと思います。
貧血で悩む人はなかなか周囲に理解がされなく辛いを思いをされている方も多いと思います。
こういった一つ一つの研究が世界を変えていくんだなと思いました。
素晴らしい研究をして頂きありがとうございます。
できれば発見でとどまらず、この疾患の治療法確立をお願いしたいです。
人にはもって生まれた性質や遺伝子がいろいろあるだろうから、それを無理に変えようとせず受け入れることが大事なんだと思った。
私には分かりませんが、これからの日本の為に。
一日も早く研究結果が出る事を楽しみにしています。
大変なお仕事ですね、人との半分ぐらいの。
きっと睡眠時間も減らして頑張ってくれてることに感謝申し上げます
とにかく健康に関わる研究での成果は興味深いし、ありがたいです!
私がこの貧血症かはわかりませんが、慢性的な貧血に悩まされています。子宮のポリープの除去手術もしましたが、貧血はおさまることなく、体質なんだろうと思っていました。
貧血に悩んでいる方々の希望の光になることを願います。
東大の部下は最新の技術を学んで身につけることに関しては誰もかなわないプロだった。
京大の出身者はコダワリとパズル的組み合わせ発想について秀でていた。
最新をキャッチアップしつつ応用していくには東大、全く新しい何かにつながるのは京大という印象を得た。
京大も学生運動もどきは残っていますが、研究の成果はすごいですね。
とても、実力はありませんが、勉強するなら、東大より京大に行きたいです。
京大だけでなく日本全体の優秀な人材が海外に流出することなく、日本で研究が継続できるような環境も国全体でバックアップしてほしいです。
そのくせ昔の実績だけで予算を取ろうとばかりしている。溺れて居るな東大は。
京大は反骨精神があるので、結果、成果がでる。
世間が東大を持ち上げすぎなだけ。
ただ騒いでいるだけ!違法というなら早く訴えればいい話。勝手にやればいいのに、未だに訴えない学術会議!
まだ発見段階だから治療等進むのは先だろうけど、このように原因の分からない症状が解明されていく研究を続けてくれるのは本当にありがたい
ゲノム解析ができてから進歩凄すぎ。
学会出ても何時も英語で漫才を聴いているみたいで途中退席。
基礎研究に行った仲間を変人と思っていたけど凄すぎるね。
頭が下がるは。
俺みたいに頭が悪くても手先が器用なヤツは昔は重宝されていたんやけどなぁ~。
IL-6レセプター(アクテムラ)が出来た時も凄いもん造るやん、
て思っていたのに。
投資、不動産、愛人ばかり考えていたらあかんは。
ヤブなりに頑張ろう!
飲む量が多い少ない関係なく突然貧血になることがある。
しかも焼肉での飲み会の時。
自分には、肉の脂とアルコールの相性が悪いのかと思ってた。
貧血もありそうだなと自覚してます。
記事内容は大変興味深いですが、この内容を今後どう活かしたらいいのか分かりません。
どなたか、分かりやすく解説していただけるとありがたいです。
東大は研究を頑張ろうとする教授は1割ほど。官僚と政治に結びついて人の研究を横取りする事遊ぶ事〇金の事で頭いっぱいなんでしょう
山中教授も京大卒ではない。
他の大学出でも、優秀な人は迎い入れる度量の広さが京大の特徴と言える。
日本の未来のためにも、こういった研究にもしっかり予算を組んでほしいものです。
アルコールアレルギーだけど、生まれてこの方、更年期になっても「貧血」の2文字はつかない。
有り難い。
両親に感謝。
ちなみにこの教授は岡山大出身。
大学のため自分のために研究をするのが‥‥。
この記事を読んで「日本学術会議への予算を拡充すべきだ」と主張するなら未だしも、「解体すべきだ」と吹聴するご歴々は、「精神的権力盲従遺伝子」の存在に想いを馳せるべきでしょう。
本当に感謝です
東大生はクイズ番組に出た。
さすがは京都大学、これからも期待しています。
管理人の率直な感想
僕はビールが大好きで、周囲が自粛生活をしている中で僕も漏れることなく自宅でビールをあおっています。
酒が好きというよりビールが好きで、下戸じゃなくてよかったな~と単純に思っているわけですが、そんな簡単なことも言っていられない発表が今回の再生不良性貧血の原因・要因について。
みなさんの周囲にも、お酒を飲むと顔や体が赤くなったり、すぐ潰れてしまう人がいると思います。
そういった人たちの遺伝子タイプが、難病である再生不良性貧血の原因の一つとなっていると・・・。
到底無視できない発表です。
今まで見逃された来た可能性があるって言うんですから、さあ大変。
実際に家族が下戸タイプで再生不良性貧血になったというコメがありますね。
今後とも注視したいニュースです。
コメント