全国有数の温泉地・大分県別府市のビジネスホテルで今年、「井出百枝(いでももえ)」と名乗る高齢女性が亡くなった。女性はこのホテルに5年4か月間滞在。部屋からは現金約750万円が見つかった。市は、身元不明の「行旅(こうりょ)死亡人」として官報に掲載し、情報提供を呼びかけているが、特定には至っていない。
別府市消防本部によると、女性は今年3月、ビジネスホテルの部屋のトイレで倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。県警によると、事件性はないという。
官報によると、女性は2014年11月から、このホテルに滞在。1935年生まれの「井出百枝」と名乗った。身長1メートル53で、白髪交じりの短髪だった。
遺品は現金のほか、指輪やバッグなど。健康保険証などの身元が確認できるものはなかった。ホテルは1泊4000円程度で、滞在期間の宿泊費は700万円を超える計算になるが、女性はきちんと払っていた。
関係者によると、別府市職員と福祉関係者が昨年末、ホテルに長期滞在する女性が体調を崩したとの情報を受け、部屋を訪ねた。風邪の症状があった女性は「病院には行きたくない」と拒んだという。
今年1月頃、市職員と福祉関係者が部屋を再訪。高齢者施設を紹介しようとしたが、部屋には入れてもらえず、女性は「ホテルが一番落ち着く」と申し出を断った。2月頃の3度目の訪問でも「ホテルにいたい」と繰り返した。女性は「親族はいない」とも話していた。
女性の遺体は火葬され、市内の納骨堂に安置された。今も身元は分からず、遺品の受取人もいないため、市は今月、財産の処分などを行う相続財産管理人の選任を大分家裁に申し立てた。今後、ホームページに遺品を掲載して情報提供を求めることも検討する。
市福祉政策課の田辺裕課長は「身元が分からずに、行政が火葬の手続きをするのは悲しいことだ。なんとか親族を見つけ、弔ってもらいたい」と話している。
参照元:読売新聞
『孤独死…今も身元不明の女性の最期について』ネットの声
と書いてあるが、そうなのだろうか。少なくとも亡くなったご本人は、満足な結果だったのではないだろうかと思えてならない。
私自身、父親を早く亡くしているので、父方の親戚とは仲が悪いわけではないが疎遠だ。いとこは分かるが、その子どもとなるとさっぱり分からない。たぶん、会ったこともない子どももいるだろう。
そういう疎遠な親族なんて、他人も同じ。
もし、自分が死んだときに迷惑をかけるぐらいなら、行政で事務的に行ってくれた方が、自分としては心が軽いと思う。
出張中に亡くなった方を複数知っています
親族がいたとしても、女性はそれを避けて、数年にわたってホテルに滞在していた・・・
「悲しいことだ」とするのは、一般常識の押しつけかも・・・
ただ、親族が探していたのなら、ことの顛末は知りたいだろうね・・・
ホテルだって一泊4000円じゃそんなに高級ホテルじゃないでしょうに、高齢女性が長期滞在してるということで、ある程度気にかけてくださってたんですよね。
赤の他人でも、少しでも気にかけてくれる人がそばにいるのは、人として安心できると思います。
『ホテルが1番落ち着く』
ホテルマンにとってお客様からの最高の褒め言葉だと思う。
こんなこと言われるの一生に一度あるかどうか。
亡くなった方は満足だったと思う。
捨てたいくらいの過去だったのかもしれないし
本人はホテルが落ち着くって言っててお金も払えてたんだから満足だったんじゃない?
行政は大変だと思うしこんな人ばかりになっても困るけど
病院に行って自分の意に沿わない延命治療をされたりしたらたまらないし
みんながみんな親戚と仲がいいわけではない、こいつには骨を拾われたくないというような憎い奴だっているしね
もう疎遠ですからってさらっと仰る親族の人、珍しく無いです
正月に突然ぶちまけられて縁が切れるとかあるのかも
ホテル関係者の協力にも感謝します
合掌
確か映画監督の鈴木清順さんもずっとホテル生活だったはず。
お金さえあれば理想の老後かもしれない。
一人でホテル住まいを選択されて、スタッフさんたちもいらしたでしょうし、寂しい最期ではなかったと思います。
昨今はサービス付き高齢者向け住宅などという賃貸物件もあるが、見守りや介護を必要としなければ理想的な最期ともいえる。
ただ、死の床となった客室とホテルのイメージダウンに配慮して、それ相応の補償をしておく必要があるだろう。
例えば1年分の宿泊料を常に前払いしておくなどの。
温泉街だと無料の外湯もあるし、自然も豊かです。年金生活でも余裕がある。
晩御飯さえ用意して、散髪自分でやれば天国ですね。
うーん勉強になるな。
たまたま高齢で亡くなったが宿泊施設だから見つけてもらえたし、感謝してると思います。
官報に載せたとしても一般人は見てない方が大多数でしょ。
ご冥福をお祈り申し上げます。
施設や病院で事務的に看病されたりするより
何かあった時に誰かに声をかけて欲しい、でも自尊心が保たれる程度には自由やプライベートは保証されていたい って気持ちはわかるかも
女性にとってはそのホテルが1番居心地の良い空間だったのかな
自分の人生の価値観を人に押し付けてはいけないという事だよ。
後ホテルで孤独死されて損害賠償が必要になっても、「井出百枝」さんが持っていた750万円で十分足りるだろうし。
変わらない、変わらない思考が人をどれだけ絶望させているか
金さえあればこういう最後もあるんだなーと私は彼女がうらやましいよ
官報って文書だけだろ、写真とか出して探さないと。しかし支払ったうえでのこの所持金、近親の遺産か保険金引き継いだのかな。
しかしその後を考えたのかのような生活、本人が満足ならいいじゃないか。歴史なんて多くの無名の上に積み上げられるんだから。
そして、介護施設とは違う形で、そういう人を看取りまでしてくれる宿泊施設。
ありかもね。
身元不明と言う事は何かしらのワケアリの方なんだろう。
おひとりさまは決して楽ではない???
しかし、ビジネスに4年って!
こういうケース他にもあるのかな?
有名作家とかが一流ホテルに長期滞在は良く聞くが。
行政のあり方も、そう願います。
亡くなった方への想像でしかないけれど、犯罪絡みのお金であることも想像に難くありません。
ホテルが安いビジネスであったことも、先を考えて節約ですよね。
よい話ではないようにわたしは受け取りました。
ホテルなら言えばいろんなことやってくれるし
お金がある人の生き方ですね。
自分の好きなように最後を迎えたんだと思う。
ただ、お金があったからできたことだろうけど。
値段もお手頃だし、自分の意思で決められる。
普通は部屋に炊事する場がないので、毎日食事や買い物するために外出しなければならないだろうし、その時にはフロントの人と挨拶もしただろう。
少なくとも孤独死で長期間放置ということにはならない。
身寄りがないなら、現金も十分持っていてその後の対応にも金銭的に迷惑をかけないようにしていたところもよいのではないでしょうか。
ただし記事だけからすると生涯をここで終えたいような雰囲気があるので、逆に居心地の良い宿泊先だったとも解釈可能かと。
最近は家で一生を終えることができず病院で終わる人も多いので、個人的には生涯を終えることのできた物件は人や土地に恵まれた物件と考えるようになりました。
よく孤独死だとかいうけどみんながみんな親戚に囲まれて死にたいわけじゃないでしょ。それを選ぶ人もいるわけでそれを悲しいとか寂しいとか言うのは言う人間の希望なわけで価値観押し付けるのはどうなんだろうな。
指紋照会などしたのだろうか。
老後はWifiにお世話になりたいから。
今時だと老人ホームよりホテルもありかな。
悲しいことではないと思う。
これから記事のようなことが増え始めると
老人はホテル宿泊の際 身元引受け人が必要になるのかも。
死亡してから身元不明?
世知辛い世の中。すべてお金次第。
それとも事故物件になってしまうのだろうか
戸籍や住民台帳がデジタル化されていれば身元の特定もできたかも知れない(井出百枝が本名なら)。
しかし親戚とも疎遠であれば、行政に最後をお願いするのもあり。
750万は、ホテルのお部屋の改装費用に当てたら良いと思います。
月12万なら、1次金が必要な高級老人ホームより安い。
ご本人はこれで良かったと思っているのかも
どうせならいろんなホテルを巡るのもいいのではないだろうか
止まれたということはそれだけ働いてお金を貯めていたのだろう
いい人生だったとおもうけどね
こんな長期滞在者が珍しくない社会なら不思議でもないが、もっと早くに身分証の提示や身元の確認、何よりクレジットカードでの支払いをホテル側がやっていれば?最悪の事態に陥る事も無かったろうに。
お金か。。。やっぱ
なんで死んでしまう前に連絡くれないのかな?
コロナでこっちは自殺考えてるのにね。
皆さんも考えてますよね。
大変な状況になりますよ。
今になって記事?何回も、警察、福祉が会ってるのに行方不明届けから、認知も入ってくる年齢だし本人がキチンと支払いし元気そうでも、念のために家族探したり、家族の了解を,得て、本人の好きなようにするのではないのですか?誰にも迷惑をかけていない婆さんだけど、気になりました。こんな叔母ぁさんも居てるのに、若いのに生保に頼ってるやつが居ると思うと腹立つわ。持病なくギャンブルするやつがな!
経済的に困らないけど親類縁者とは希薄という方だったら、医者にかからない(健康保険?)原因にはならないですし。
そういう法的な身分が持てなかったと方のように思われますね。
ただただご冥福をお祈りいたします。
ボケが進んでいる人は別ですが頭がしっかりしてる人からすれば集団の施設は少し窮屈で息が詰まる所だと思います。
自分は30代ですが、こんな最後もいいなぁと思い今後の参考にしようと思いました。
ただ、ホテルの第一発見者はちょっと嫌だろうなぁw
たしか元・俳優だかのおじいさんが同じように田舎のホテルに棲みついて取材されてたなぁ
生き方の一つとして参考になります。
自分もお金があればこうしたいが、金がない。
自分の事後処理のためのお金も残してあったみたいやし
死人が出たホテルというレッテルが貼られるわけだし
ご本人の考えはどんなものだったんでしょうかね。
だけどこういう手を使いたくなるほど、今の高齢者施設は魅力無く感じられる場所とも言えるのかもしれない。
ホテルや行政は死後の事務処理などで多少苦労したのだろうけど
だけどこういう手を使いたくなるほど、今の高齢者施設は魅力無く感じられる場所とも言えるのかもしれない。
親戚がいても寂しく、いなくても寂しくない
親戚がいるイコール幸せはマスコミの中のことだけでは
河井のような、国会で仕事をしていない国会議員に払う金あるならこっちに回してほしい。
ホテルは長期滞在させてあげて、面倒も見なければならなくなるし、死後の後処理まで。
お金多少あるなら心づけぐらい残したのだろうか。
遺した財産が、顔も知らない親戚に渡るよりホテルの為に使ってあげれれば、彼女も喜びのでは?と思ってしまいました。
ホテルには迷惑かけたけど、ある意味素敵な人生だったんじゃないでしょうか。
天涯孤独かもしれないし、疎遠で関わりたくない関係かも知れない
ただ其なら行政に正しくお世話になれるように、手続き出来れば良かった
行政が勝手には出来ない
孤独で亡くなることが悲しいのではなく、救いのないままで意図しない孤独のまま亡くなるのが悲しいのです。孤独が悲しいとは他人のエゴで、単なる押し付けと偽善です。
人は死んでからも誰かの手を借りないとどうしようもないわけで、良い話とか理想とか、そういうことで終わらせたら駄目
と書きながらもどこか羨ましいとも感じてる
どこかに自分の証明書を隠しておけば、行政も困らないでしょうが、それもしたくない人生だったのでしょうね。
私も親族がいない独居老人街道、死体放置は困るが行政対応はありがたい、悲しくはないです。
こう言った人達がはかなりいると思うが、ほとんど把握されていないだろうね。
高齢になると、賃貸も借りにくいし、分譲は、高いし、家具備品も
揃えなきゃならない
ホテルが、一番、手っ取り早い
カネは親族の保険金か何かで、家を持つのも煩わしかったのか、命を狙われていたのか…
なんか一冊のミステリーができそうです。
シーツも変えてくれるし家のメンテナンス代もかからない。
近くに誰かがいる安心感みたいなものがあるのかも。
知らないことはこわいことかもしれないが
こういう滞在もありなのだと思う。
個人の生き方を尊重しようよ・・・
特に暗い話でもない
この女性は勝ち組だよ
避けなければならない事例ではなくて、貯金の大切さじゃないかな
本来は発生しないような仕事をさせられたホテルの従業員がかわいそう。
その部屋の特殊清掃とかも必要だし。
ある意味賢い方だったんだな。
部屋で亡くなっても、発見が遅れて‥の心配もない。
老後はホテル住まいも悪くないかも?
個人の自由だよね。
身分証、何も持って無いって、犯罪の匂いがする。
管理人の率直な感想
お金は若いころの貯蓄でしょうか。
身元を示すものが一切ないというのは不思議です。
通帳もないということですよね。
身寄りもなく大金を持ち歩き、病院も施設も拒み、ビジネスホテルで最期を迎える・・・。
本当に悲しい最期か?と物議になっていますが、僕だったら天涯孤独は寂しい。耐えられない。
でもこの女性にとってはホテルの従業員が親戚のような感覚だったのかもしれない。
自分がそう望んで選択した生活。
訳ありなら、親族を探すのは余計なお世話なのかもしれない。
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