【新宿区下落合】マンション地下駐車場の二酸化炭素ガス噴出事故、作業員4人死亡、1人重体「CO2中毒の怖さ」「事件性」物議

１５日夕方、東京・新宿区のマンションの地下駐車場で消火装置が誤って作動し、男性作業員６人が閉じ込められました。この事故で作業員の男性４人の死亡が確認され、１人が意識不明の重体となっています。

１５日午後５時過ぎ、新宿区下落合４のマンション地下１階の駐車場で、消火装置が誤作動し、二酸化炭素が充満しました。この事故で６人の男性作業員が取り残され１人が自力で避難しました。その後、５人が救出され病院に運ばれましたが、４人の死亡が確認されました。亡くなったのは５０代くらいの男性が２人、３０代くらいの男性が２人で、警視庁が身元の確認を進めています。また、１人が意識不明の重体となっています。

捜査関係者によりますと、６人の作業員は、朝から駐車場内で老朽化した天井の張り替え作業をしていたということで、警視庁と東京消防庁は、事故の原因を詳しく調べています。

参照元：https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4246801.html

消火装置誤作動…二酸化炭素ガス噴出事故の怖さ【ネットの声】

管理人の率直な感想

今年1月にも港区西新橋で同様の事故が起き、2人死亡しています。
名古屋でも同様の事故が起きて物議を醸しました。

防ぐことができる事故なのに同様の事故が起き続ける。

車や建物を損傷させず消火できる装置。
しかし、中に人が閉じ込められたらアウト。

物凄く危険な装置であり、誤作動は絶対に許されません。

事件を懸念する声がありますが、僕も同感です。
悪意を持ったら完全犯罪が可能になってしまう。
一瞬でガスの処刑室が出来上がってしまうわけですから。

今回がそうだとは思いませんし、過去にそういった事例があったとも断言できませんが、どっちに転んでも危険すぎる。

作業員の意識の向上よりも代替の消火装置の考案のほうが死亡事故を防ぐ近道のように思えます。