日鉄工場社員が大量被ばく、体調崩し入院…地元民「大きく報道されていない」疑問に対する様々な声【兵庫県姫路市】

兵庫県姫路市の日本製鉄の工場で社員2人が被ばくした事故で、2人の被ばく量が法令で定められた限度を大幅に超えていた可能性が高いことが11日、厚生労働省への取材で分かった。

何らかの原因でエックス線が照射されたまま作業していたとみられ、姫路労働基準監督署が事故原因を調査。兵庫県警も業務上過失傷害の疑いで調べている。

日本製鉄や厚労省によると、2人は5月29日、同社瀬戸内製鉄所広畑地区の工場内にある測定室で、エックス線で鉄板表面のめっきの厚みを測る装置を点検。作業終了後に体調不良を訴え、搬送された病院の検査で被ばくが判明した。

放射線業務に携わる作業員の被ばく量の限度は年間50ミリシーベルト、5年間で100ミリシーベルトと法令で定められている。2人の被ばく量は確定していないが、同省の担当者は「50や100というレベルではない」と話した。

参照元：https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061101268&g=soc

『報道』と『事故の影響』について【ネットの声】

管理人の率直な感想

今回の事故。東海村臨界事故の被ばく者と重なってしまう人もいるでしょう。
あれは悲惨すぎた。僕の中で一番勘弁願いたい死に方です。

作業終了後に体調不良を訴え入院するくらいですから、かなりの量を浴びたとは思いますが、多くの人が言っているように外に漏れていないので『半端じゃない大事故』という扱いではないと思います。
作業員の2人、及びご家族にとっては洒落にならない事故ですが・・・。労災の範疇なのかと。

続報次第で変わるかもしれませんが、現時点では断定的なことは言えませんね。