【神戸男子高校生殺人事件】犯人逮捕『中学生の彼女の証言』『堤将太さん人物像』物議…愛知の28歳男「家族かくまってた」の声も

神戸市北区で2010年10月4日、私立神戸弘陵学園高校2年の堤将太さん（当時16）が刺殺された事件で、兵庫県警・神戸北署捜査本部は4日、将太さんを殺害した疑いが強まったとして、殺人容疑で愛知県豊山町在住、当時17歳の少年でパート従業員の男（28）を逮捕した。捜査本部は今後、将太さんとの関係性や当時の状況などを調べる。

捜査本部によると、男の逮捕は4日正午前。愛知県内の自宅にいるところを、兵庫県警の捜査員が訪れ、近くの警察署へ任意同行を求めた。男は素直に、落ち着いて応じたという。犯行時に少年だったことから、捜査本部は氏名を明かしていない。また、将太さんと面識があったのか、トラブルの有無についても今後捜査を詰めたいとしており、認否は明かしていない。

凶器となった刃物は、将太さんが殺害された6日後、現場近くの住宅の側溝から見つかった。刃の部分からは将太さんの血痕が検出され、DNA型鑑定でも将太さんのものと一致したが、柄の部分（樹脂）からは指紋など犯人性を示す物的証拠は検出されていない。

神戸北署で4日夜に開かれた記者会見では、逮捕に至った経緯や元少年と堤さんの関係に質問が集中。ただ応対した真鍋克己・捜査第一課長は「捜査に支障があるため詳細は控える」と多くを語らなかった。

将太さんの父親・敏さんと母親・正子さんは事件解決を願い情報提供を求めるビラ配りを続け、これまで県警に多くの情報が寄せられた。4日は月命日。父親・敏さんはラジオ関西の取材に対し「事件と、将太と、犯人と、私たち遺族。それそれを別個のものとしてとらえたいが、わはり将太と私たち遺族は切り離せない。真実を知りたい。逮捕、起訴、そして裁判。真相の究明に向けてこれからが私たちの戦いです」と話した。

将太さんは2010年10月4日午後10時45分ごろ、当時中学3年の女子生徒と路上で一緒にいたところを襲われた。刃物で首や頭を刺され、失血死した。

参照元：https://jocr.jp/raditopi/2021/08/04/376102/

彼女の証言とかけ離れた犯人、生前の被害者の人物像、容疑者は何者か【ネットの声】

管理人の率直な感想

11年経とうとしていて、月命日の逮捕劇。

この事件は本当に不思議に包まれていました。
当時女子中学生だった彼女の証言では、犯人の年齢は20代後半から30歳くらい。
身長は160㎝から170㎝。
小太りで細い目、無表情で老け顔、毛量が多く外にはねたくせ毛。
「襲ってきたのは知らない男だった」と説明していました。

しかし、実際には被害者と同学年くらいで事件当時は発生現場付近に居住。
不思議さが増します。

近所の人のコメントが結構あります。
「付近の住民はある程度の情報を持っていたが表に出せない事情があった」という意味深なコメント。
娘さんが被害者と同級生だという人の「親がかくまっていたんだろう」というコメント。
もしそれが本当なら11年間捕まらなかったのも多少合点がいく。

容疑者は逮捕されましたが、本当の意味での解決にはまだまだ遠い。
ご遺族はまだ苦しまなければならないのか・・・。