【サル痘】東京30代感染者、欧州渡航中に感染者と接触「感染経路は」「 分かってて帰国」「例のパーティー参加者か」様々な声

厚生労働省は25日、欧州や米国で報告が相次いでいる感染症「サル痘」の感染者が国内で初めて確認されたと発表した。欧州から帰国した東京都内在住の30代男性で、欧州でサル痘と診断された人との接触歴がある。発熱や頭痛、発疹などの症状があるが、患者の状態は安定しているという。

厚労省などの発表によると、男性は6月下旬に欧州に渡航し、7月中旬に帰国した。7月15日に倦怠（けんたい）感を覚え、25日に都内医療機関を受診した。最も高い時点で、37・5度の発熱がある。

渡航中に感染者と接触があり、男性は欧州で感染したとみられるという。濃厚接触者は保健所が調査している。

東京都の小池百合子知事は25日夜、報道陣に対し「引き続き国と連携を取りながら、適切に対応する。あまり心配しすぎることはないが、感染防護策を心がけていただきたい」と述べた。

サル痘の患者は5月初旬以降、もともとの流行地のアフリカ以外で急増しており、欧州、米国など75の国と地域で1万6000人以上（23日時点）の感染者が報告されている。世界保健機関（WHO）は23日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当すると宣言した。WHOによると、5人が死亡したが、アフリカ以外での死亡報告はない。

サル痘は、アフリカのリスなどの動物が持つサル痘ウイルスが原因で起こる。感染すると、発疹や発熱、リンパ節の腫れなどの症状が出て、多くの場合は2～4週間で自然に回復する。

感染経路は性的な接触を含む発疹部分や体液との接触、または対面の近い距離で長時間飛沫（ひまつ）を浴びることなどが考えられている。今回の流行では、MSM（男性と性行為をする男性）の間で患者が相次いで確認されている。

感染症法上、サル痘は狂犬病やデング熱などと同じ4類に位置づけられ、汚染された場所の消毒や、ネズミ、昆虫の駆除ができる。診断した医師はすべての患者報告を保健所に届け出ることが義務づけられている。

予防には、かつて人の間で流行していた天然痘のワクチンが有効とされる。

治療には天然痘の治療薬「テコビリマット」を投与できる。米企業が開発した飲み薬で、欧州ではサル痘の治療薬として承認されている。国内では未承認だが、国が薬を輸入した。

参照元：https://mainichi.jp/articles/20220725/k00/00m/040/404000c

国内初男性感染者の意識と行動【ネットの声】

管理人の率直な感想

先進国での死亡例はないとのことですが、顔や手に出るあの独特の発疹はイヤですよね。
感染経路も男性間が多いことから、たとえそれ以外での感染であっても、もし自らが感染したら公にしづらい・・・。

国内初の感染者ですが、感染し帰国してしまったものはもう仕方が無いので、行動歴など全てをハッキリと公表していただきたい。
渡航して濃厚接触をして帰国して発症しても10日間も病院に行かず何やってんだと言いたいところですが、今更言っても仕方がないし我慢している人も多い。
もう恥も外聞もへったくれも無いでしょう。

現在入院しているとのことなので、ひとまず安心ですが・・・どうなることやら。