【松戸市7歳女児行方不明】南朝芽さん家族「さやを保護して下さっている方…」コメントに込められた犯人へのメッセージ、物議に

千葉県松戸市で小学1年生の南朝芽さんが、行方不明になってから7日目の29日も警察や消防による捜索が行われましたが、新たな手がかりは見つかりませんでした。

松戸市の南朝芽さん（7）は、今月23日から、1人で自宅を出た後、行方が分からなくなっています。29日は、朝芽さんの帽子が見つかった取水口の周辺をダイバーが潜水し、旧江戸川の河口から上流の方向へボートでの捜索などを行いました。

新たな手がかりは見つからず、30日も午前10時から、事件と事故の両面を念頭に同じ態勢で捜索を行う方針です。

一方、朝芽さんの家族は29日夜、新たなコメントを発表し「もしも、さやを保護して下さっている方がいらっしゃいましたら、どうか人が多い安全な場所にそっと離していただきたいです」と訴えました。

警察には、28日までの5日間で300件ほどの情報提供や意見があったということで、引き続き情報提供を呼びかけています。

【情報提供先】
松戸警察署
047ー369ー0110

参照元：https://news.ntv.co.jp/category/society/9c5cd2fdaae447878105ec9cd3f1baaa

「保護」という言葉…コメントに込められた思い【ネットの声】

管理人の率直な感想

僕は、前回の記事で「川の転落より事件のほうが生存の可能性が高い。事件寄りの意見を持つ人が存在するのは当然かつ必然だと思っているし、僕もその一人」という内容を書きました。
コメントを見て、やはりご家族も同じだったんだと胸が締め付けられました。
違いがあるとすれば言葉を慎重に選んでいらっしゃるであろうこと。
僕からは「保護」という言葉は出てきません。

事件に賭けた思い。
まだ事故と断定するには程遠いのは事実だし、現実に監禁事件を起こした犯罪者は存在するので、ご家族のコメントには意味があると僕は思っています。
犯人が存在するとして、その心の内は犯人にしか分からない。
だから、ご家族のコメントによって犯人の心が動かされる可能性は誰にも否定できないのです。

中学1年生の少女を誘拐・監禁した寺内樺風。
9歳の女の子を誘拐し9年間も監禁した佐藤宣行。
アメリカで起きたクリーブランド監禁事件と呼ばれる事件では女性3人が同時に監禁されていた。

その中でも、佐藤宣行に限っては母親と同居している中での監禁。
朝芽さん行方不明が事件だとして、今回のご家族のコメントが犯人ではなく、その同居家族が見る可能性だってある。

僕も朝芽さんのご家族と同様に、たとえ低いとしてもその思いが届いて無事に帰ってくる可能性に賭けたい。