【東北道4人死傷事故】バス運転手2525タクシー社長・佐藤恵美さん「追突されて当然」の声…八洲陸運トラック「回避困難か」

宮城県栗原市若柳の東北自動車道下り線の４人死傷事故で、エンジントラブルで路肩付近に停車していたバスに、大型トラックがブレーキをかけない状態で追突した可能性があることが１８日、関係者への取材で分かった。宮城県警も同様の事実を把握しており、事故原因を調べている。

関係者によると、複数のバス乗客が県警の調べに「ブレーキ音もなく、急に突っ込んできた」などと話しているという。バスは車体が本線に出た状態で停車。ハザードランプは点滅させていたが、車両後方に停車を示す発煙筒や三角表示板は置いていなかった。

こうした現場の状況から、県警はトラックの運転手が追突直前までバスの存在に気づかなかった可能性があるとみて、原因を慎重に調べている。

事故では、バスを運転していた仙台市若林区、会社社長の女性（５６）と、共にネパール国籍の２０代男性２人がトラックにはねられ死亡。トラックを運転していた八戸市の会社員男性（３０）が頭を強く打つ大けがをした。

乗客によると、死亡した３人はバス後方にいて、煙が出ているエンジン付近に水をかけていたことが分かった。バスは左前輪だけが車線と路肩を分けるラインにかかり、車体はほぼ走行車線に出ていた状態だったという。当時バスに乗っていた４１人全員が停車後に降車し、３人以外は路肩側に避難していた。

参照元：https://kahoku.news/articles/20230519khn000009.html

徐々に判明する事故の経緯【ネットの声】

管理人の率直な感想

バスを運転していた2525社長の佐藤恵美さんに対し、行政処分を受けていたことを言及したり、車両の整備不良を指摘する声が多かったですよね。
また、水族館のバスということで「うみの杜水族館はとばっちりだ」という意見が多かったです。

トラックを運転していた運輸会社「八洲陸運」社員の久保光さんに対しては、スマホや居眠りや前方不注意ではないかという指摘が多かったです。

ドラレコ映像を観た方々によって状況が端的に分かりやすく説明されています。
バスが走行車線上に停車していたことから、追突は必然的だと。
また、トラック運転手がそれを回避することが困難だったであろうことも。

この事故に関しては、その経緯がなかなか判明しなかったというか、複雑性があったり様々な要素が絡み合っていたんでしょうけど、事故原因の真相解明に時間が掛かっています。

バスの外に出ていた3人が亡くなったことは大きい。
トラック運転手もよく助かったなと思います。

今後注目されるのは、過失の行方ですよね。
社長の佐藤さんはもちろんですが、異国の地で亡くなることになった留学生たちの無念を思うと胸が詰まります。