【京都市木屋町29歳社長暴行死事件】犯人は今？空手経験者含む男4人組のリンチ…朴富均さん（当時29歳）死亡【未解決】

京都市中京区の繁華街・木屋町で2004年に伏見区の会社社長朴富均（パクプギュン）さん（当時29歳）が4人組の男に暴行され死亡した事件は、10月で未解決のまま19年となる。京都府警は逃げた4人の行方を追っているが、傷害致死罪の公訴時効（20年）まで残された期間は1年に迫る。情報提供を求めて活動してきた弟の善均（ソンギュン）さん（43）（大津市）は「このまま終わらせたくない」と訴えている。

4人組の情報求む

下京署によると、事件は04年10月3日午前3時半頃に発生。木屋町通四条上るの路上で、朴さんは4人組の男とすれ違った際に口論となり、殴る蹴るの暴行を受けて頭の骨を折るなどし、5日後に死亡した。

朴さんは当時、父から引き継いだ資材販売会社を経営。土木分野で新しい工法を開発して特許を取得するなど、事業が軌道に乗って出張で全国を飛び回っていた。「まさにこれからという時。無念だったと思う」。善均さんのほか、遠方からも多くの親族が駆けつけ最期をみとった。

似顔絵を公開

現場は繁華街だが、現在ほど周辺に防犯カメラがなかった時代だった。有力な手がかりがない中、府警は2か月後に4人組のうち3人の似顔絵を公開した。いずれも20歳前後とみられ、〈1〉細身で黒っぽいトレーナー姿〈2〉長い茶髪で白っぽいトレーナー姿〈3〉短髪で黒っぽいシャツを着用――などが特徴とされる。

善均さんはSNSで積極的に情報提供を呼びかけ、寄せられた情報を府警に提供してきた。10年には殺人罪などの時効廃止を盛り込んだ改正刑事訴訟法が施行され、傷害致死罪の時効は10年から20年に延長された。

迫る時効

捜査の継続に希望を抱き、18年からは私費を投じて有力な情報に最大200万円を提供する懸賞金をかけた。懸賞金に合わせて情報提供を求めるチラシも自前で作成し、配布を続けている。

来年に迫る時効に「殺人と何が違うのか。そんな気持ちも正直ある」と本音を漏らすが、「チラシが貼ってあるのを見た」との声に励まされることもある。

「最後まで解決を諦めず、『ささいなことでも情報を』と呼びかけ続けたい」。善均さんはそう決意している。

情報提供は下京署（075・352・0110）へ。

参照元：https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230930-OYO1T50017/

「肩がぶつかった」犯人は今どこに？格闘技経験者含む男4人組【ネットの声】

管理人の率直な感想

犯人4人組はこれが初めての犯行じゃなかったはず。
こういった連中は暴力を振るいたいという理由でわざと肩をぶつけてくる。

空手を使っているし、近隣で同様の暴行事件を行っていた可能性が高いので容疑者は必ず浮上するはず。
それでもなぜか今も見つかっていない。
犯人が一人だったならまだしも、4人もいて一人も情報がつかめていないというのは不可解でしかないです。

事件から19年。
時効に何の意味があるのか。

目撃者がいて派手な犯行を行ってる。
似顔絵からはファッションセンスゼロのダサい連中というのイメージが如実に伝わってきます。

旅行者でもない限り有力情報がないまま煙のように消えるなんて考えられない。
今からでも捕まえられる気がするのは僕だけでしょうか。