74歳運転の学童保育送迎車に小3男子児童はねられる…印南晴希くん（9）死亡、運転手の福本聡容疑者を逮捕【埼玉県川口市】

埼玉県川口市で学童保育の送迎車が小学３年生の男子児童をはねて死亡させる事故がありました。警察は、運転していた７４歳の男を現行犯逮捕しました。

過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、川口市のアルバイト、福本聡容疑者（７４）です。

警察によりますと、福本容疑者は２５日午後４時すぎ、学童保育の送迎のワゴン車を運転していた際、川口市元郷の信号機の無い十字路で、自転車に乗っていた小学３年生の印南晴希くん（９）をはねた疑いがもたれています。印南くんは病院に運ばれましたが、頭や胸を強く打っていて死亡しました。

取り調べに対し、福本容疑者は「事故を起こしたのは間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、事故当時の状況を詳しく調べる方針です。

参照元：headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190926-00000019-jnn-soci

ネットの声

管理人の率直な感想

信号機のない十字路交差点で左側から出てきた自転車と出合い頭に衝突したとのことで、福本容疑者は「男の子に全く気付いていなかった」とも証言しています。

高齢ドライバーによる事故は感情的な意見が多々見られるのが通常ですが、今回は違います。

賛否。そして飯塚幸三氏への憤り。
この三つが主です。

まず、高齢者の運転ではありますが、暴走事故ではないということ。
児童の送迎車のドライバーに年配の方が多いのは今に始まったことではないということ。

そして、事故の可能性として、現時点で一概に運転手に全ての過失があったとは断言できない点。

送迎車のドライバーは昔から高齢。
もれなく薄給だし、働いていても将来性が無い。
だから若い人が就かない。

まだ働きたいと思っている定年退職者たちが就く傾向があるのではないでしょうか。

小学生が亡くなっているので、大変痛ましい事故ではあります。
個人的に飛び出しの可能性がどうとか言いたくはない。

防ぐことができる事故なんですよね。

高齢者の雇用体制の見直しと、児童の自転車講習の徹底。
これくらいしか浮かびません。

原因があるから、結果がある。
不幸な結果を生まないように、根気が必要だとしても不安な要素を地道に確実に摘み取っていくしかないのでしょう。