【山梨県笛吹市林道女性遺体】古屋美紀さん死亡の怪「長岡ワラビ採り殺人事件を連想」「画家殺人事件との関連」様々な声

１０月２日に山梨県笛吹市の林道脇で見つかった女性の遺体について、警察は何者かに暴行を受け遺棄された疑いが強いとして１０月５日、捜査本部を設置しました。

遺体に最初に気付いたのは林道を自転車で走行していた人で、１０月２日の午前１０時半頃、笛吹市芦川町上芦川の林道脇で見かけ、その日の午後９時頃「人だったかもしれない」と警察に通報しました。
あおむけで倒れていたのは笛吹市八代町の地域相談員、古屋美紀さん（５４）でその場で死亡が確認されました。

捜査関係者によりますと司法解剖の結果、遺体には左半身を中心に擦り傷や打撲のような皮膚の変色が見られ、一部に死因に関わる深い傷がありました。
このため警察は、古屋さんは暴行を受け遺棄された疑いが強いとして５日、死体遺棄事件と断定し捜査本部を設置しました。

遺体が見つかった現場は古屋さんの自宅からは直線距離で約８キロ離れています。自宅には古屋さんの車やカバンが残されていて、遺棄現場周辺からは所持品などは見つかっていません。

関係者によりますと古屋さんは、９月２９日の朝に出勤し夕方には帰宅したとみられていますが、家族が帰宅した際には姿がなく捜索願いが出されていました。
古屋さんを知る人は「正義感が強くまじめで恨みをかうような人ではない」と話していました。

警察は遺体が死後５日ほど経っていることから、９月２９日の帰宅後に事件に巻き込まれた可能性があるとみて、周辺の防犯カメラの解析など詳しく捜査しています。

参照元：http://www.uty.co.jp/news/

死体遺棄事件と断定…不可解な状況【ネットの声】

管理人の率直な感想

最初の報道では登山者が獣害に遭ったのかと想像していました。
僕の祖母も若い頃に山登りをしていたので「当時祖母がクマと出会っていたらアウトだったな…」と思いながらこの件の経緯を見守っていましたが、今日になって死体遺棄事件と断定。

被害者は先月29日午後6時に仕事を終えてから一度帰宅したとみられていて、家族が捜索願を出したのは同日の夜。
車は自宅に置いたままで、庭に通勤に使うカバンが残されていたとのこと。

奇妙で不気味な事件です。
犯人像も動機も、この行動の理由も全く浮かんできません。

被害者の人物像も、事件に巻き込まれるようなタイプではありません。
ただ慎ましく生活している人が何故命を奪われなければいけないのか。
いい人がこのような事件に巻き込まれ、憎まれっ子が世にはばかる不条理。

距離的に徒歩で運ぶのは不可能であり、車を使ったのは確実。
周辺の防犯カメラに映っていればいいのですが。

長岡ワラビ採り殺人を連想している人がいますが、事件の経緯が根本的に違いますね。
画家の女性遺体事件との関連は現時点で分かりかねます。
遺棄現場でのひき逃げだとすると、自宅の庭に残されていた通勤カバンの存在が通りません。

犯人早期確保と、ご遺族の心の救済をただ望むばかり。